愛情はいつか冷めるもの......。浮気や相手を変えるなんてザラにあること......。
せっかくカップルや夫婦になったとしても、数年で離婚してしまったり、浮気問題に悩む女性も少なくないため、こんな諦めの声も聞こえてきます。しかし彼女たちも本心では「だからと言って、ずっと愛しあうことを我慢したくない!」と純粋に願っています。
永遠の愛を見つけることは、いくつになっても女性の憧れですよね。
いったいどんなことをすれば、永遠の愛を得ることができるのでしょうか?
離婚問題や浮気を乗り越える「永遠の愛の見つけ方」は存在します。
●ありのままの自分でいてこそ
実は、私たちは「ありのままの自分」でいてこそ、はじめて永遠の愛に出会えるようになっています。
「ありのままの自分になる」とは、自分自身がこの世界に生まれてきた意味を見つけるということであり、それは、世界にたったひとつしかない自分の才能をあますところなく開花させるということです。
自分のことを卑下し、だめだと思い込み、「どうせ私なんて」と自分のことを隠しているとき、私たちの真実の素晴らしさはこの世界になにひとつ表現されていません。
自分の才能を認め、自分の美しさを認め、自分の夢を心から肯定できたとき「他者とは違う、自分だけの個性」が、人の目にもわかるようにはっきりと表現されていくんですね。
そして、その状態になってこそ、本当の自分の姿が明確になり、それにふさわしい「世界にたったひとりの自分という存在にぴったりの愛」が見えるのです。
●「あなたでなければ」と言われるために
「私だけの才能」とはなんでしょうか?
実は、あなたの感性、あなたの感受性、あなたの美的センス、あなたがこの世界で生まれ落ちてから学んできたこと、あなたの優しさ、あなたの知性......これらはすべて、本来、この世界にひとつしかないものです。
例えば、真面目に仕事を継続できることも、約束を守れることも自分の才能。見知らぬ人に対して席を譲れることも、ショップの店員さんと談笑できることも、これらはすべて「人間的な魅力」です。
そして、こうした人間的な魅力に対して、人は「本質的にずっとその人と一緒にいたい」という気持ちを感じます。これが永遠の愛のベースになるんですね。
今までは「自分の個性」や「自分の感受性」を、他人の意地悪や否定によって、押し殺してきてしまったかもしれません。あるいは、社会の意見によって「こんなことしても意味ないよね」と拒絶してきたかもしれません。
けれど、そこを乗り超え「私はそれでも、私として生きる」「私はそれでも、私の感受性を活かす」と決められたとき、本当の自分の姿を、この世界に生まれてきた意味を見つけることができるのです。
●自分で思っている以上に......
あなたが生きている、ということは、あなたが思っている以上にたくさんの意味を持っています。
そして、あなたがあなたとして生きるためには、しっかりとあなたがあなたを守りながら「あなたらしくいること」を選択してあげる必要があります。
「誰かに合わせて、誰かの都合で生きる」よりも、その時々のあなたの感受性を表現してみてください。
あなたの配慮も、繊細さも、たとえば人を励ませる力、問題を乗り越えていく強さ、愛らしい女性らしさ、美的センス、これらを発揮することで、あなたはどんどん魅力的になり「一緒にいたい」と思われるようになります。
●オンリーワンの愛が訪れる
あなたの命や才能を、この世界で、どんなふうに活かしていきたいと思いますか?
あなたがあなたのことを小さく思うことなく、あなたの願い、夢、希望、美しい想い、美徳、志す気持ち......。それらのすべてを認めながら「最大限自分を活かす」と思うことが出来たとき、あなたは「あなたでなければだめ」と言われる愛に恵まれていくことでしょう。
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