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【速報】「メンタル改善したけりゃこの8つのテクニックを使え!」というノースウェスタン大学研究の話
2019-07-31 07:00102pt -
良いアイデアを体系的に生み出すための6つのキーワード戦略
2019-07-30 12:00306pt6
知的作業の量が増えた現代社会では「良いアイデア」の有無が生死をわけるのは間違いないところ。イノベーションを起こすようなビッグアイデアだけでなく、日々の細かいタスク(もっと効率よく勉強するには?とか)を片づけるためにも発想力は欠かせない問題だったりします。
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ザ・スキンケア #1「パーフェクトな美肌を保つためのスキンタイプ判断編」
2019-07-28 12:01306pt6
わりと要望が多いみたいなんで「スキンケア」の話をします。
お肌の取り扱いについては以前に「アメリカ皮膚科学会式スキンケア」って話を書きまして、
とりあえず保湿と日焼け止めをしとけばOK!
みたいな結論を出しまして、基本的にはこのラインを守ればいいなのは変わりません。
が、この考え方には限界もありまして、
あくまで「一般的な肌質の人」だけを対象にしている(敏感肌や乾燥肌といった幅広い肌の種類はそんな考慮してない)
化粧が必要な女性のことはまるっと無視されている(特にクレンジングに関する記載がほとんどない)
といった難点があるのも事実ではあります。あんま細かいことを考えたくないならワセリンを塗っときゃいいのは間違いないものの、さらに個人の体質などを考えた場合はもうちょいきめ細かなアプローチが役にたつかと思います。
ってことでこのシリーズでは、
まず自分の肌を知るところから始める
続いて、クレンザーや日焼け止めなどのベストを考える
最後に、全てをひっくるめて理想のルーチンを確立させる
みたいな流れで進めていくことにします。このシリーズに明確な文献はなくて、ダーマトロジーの代表的な教科書(Fitzpatrick's Dermatologyとか)などをベースに、個人的にポイントを噛み砕いた内容になります。
まずは初回ってことで、ステップ1の「自分の肌質を知ろうぜ!」ってとこから始めましょう。
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米国運動評議会が認めた「腹」を鍛えるベストエクササイズはこれだ!という実験の話
2019-07-26 12:00306pt14
米国運動評議会が認めたベスト筋トレシリーズの続きでーす。ここまでは
胸と腕
背中
肩と尻
のベストを紹介してきまして、今回は「腹」に関するベストエクササイズです。
「パレオな男」を読んでいる方であれば「腹を6つに割るために腹筋運動をするのはムダ!」ってのはご存じかと思いますが、一方で腹部を鍛えると何が良いかと言いますと、
コアの筋力と耐久性が上がる
姿勢の改善に役立つ
運動のパフォーマンスが上がる
みたいなメリットがありまして、やはりやっといた方がいいよなーとか思うわけです。
といっても、巷で広まる「腹筋トレーニング器具」の効果が低いのも有名な話。やはりちゃんと腹を刺激してくれるメニューを選びたいもんです。
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「この人は信頼できるのか?」の判断を歪める3つの要素と「信頼できない相手」に特有な4つの動作
2019-07-24 12:00306pt9
「信頼はなぜ裏切られるのか」で有名なデイヴィッド・デステノ先生が、「他人の信頼度を見抜くにはどうすればいいの?」って問題を調べたナイスな研究をしていて、これがおもしろかったんでご紹介。
これはノースイースタン大学とコーネル大学の共同研究で、「こいつは信頼できる!」とか「なんかうさんくさい!」ってあたりを判断するにはどうすればいいのか?ってとこを調べたもの。なので、「新たに仕事をする相手を信用すべきか?」とか「この上司についてっていいのか?」とか「こいつに金を貸していいのか?」みたいな場面で役に立ちましょう。
というわけで、「信頼度を見抜く方法」について見ていきますが、その前にデステノ先生は「人間は相手が本当に信じられるかどうかを判断するのが超ヘタだから気をつけて!」とおっしゃっておられます(R)。先生いわく、
先行研究では、人間は相手の信頼度を50%の確率でしか見抜けないことがわかっている。しかし、それは相手の信頼が完全に予想不能だからではなく、大半の人が間違ったモノサシで判断しようとするからだ。
とのこと。多くの人は変なガイドラインで相手を見ており、そのせいで最終的な判断を間違えちゃうんだ、と。
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米国運動評議会が認めた「肩と尻」を鍛えるベストエクササイズはこれだ!という実験の話
2019-07-22 12:00509pt11
米国運動評議会が認めたベスト筋トレシリーズの続きでーす。前回までは「胸と腕」「背中」にフォーカスしたメニューのベストを取り上げまして、今回は「肩と尻」になります。
米国運動評議会って何?信頼性あるの?という方は前回の簡単な解説をお読みいただくとして、ざっくりと世界的に定評のある組織だとお考えください。筋トレをしたいけどどの種目を選ぶべきかわからない!みたいな方には参考になりましょう。
では、どうぞー。
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論文ってどう手に入れるの?(できれば格安で)問題を解決するための9つの手段
2019-07-20 12:00509pt12
ちょっと前に「論文のデータを見るときは、こういうポイントに気をつけるといいよー」みたいな話をしましたんで、今回は「どこで文献を手に入れればいいの?」みたいな話をします。
といっても、この話は究極的には「ジャーナルに金を払おう!」って結論になりますんで(笑)、ここでは「いかに安く(できれば無料で)データを手に入れるか?」にしぼった話をします。事実、私の場合も、すべてに金を出してたら首が回らなくなるんで、いろんな方法を組み合わせて使ってます。では、どうぞー。
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米国運動評議会が認めた「背中」を鍛えるベストエクササイズはこれだ!という実験の話
2019-07-18 12:02153pt11
米国運動評議会が認めたベストエクササイズを紹介するシリーズの続きでーす。
軽くおさらいすると、「米国運動評議会」(ACE)は世界でもトップクラスのスポーツ資格団体ですが、自らもいろんな実験をしてエビデンスを集めてるんですよ(ウィスコンシン大学との共同研究が多い)。
で、近ごろは「もっとも筋肉への刺激が強いトレーニングってどれなの?」ってのをより分ける作業もしてくれていて、これがまたかなり有用。前回は「胸と腕のベストエクササイズ」を紹介しましたんで、今回は「背中」の筋肉に効くメニューをご紹介します。
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【結論】アレルギーとアンチエイジングに効きまくるベスト「クルクミン」サプリはこれだ!
2019-07-16 12:00509pt11
毎度おなじみベストサプリを紹介するシリーズ。今回はクルクミンです。ご存じターメリック(ウコン)に入ってる成分のひとつで、昔から「抗酸化パワーがやたらと高い!」と言われてきたもんで。
その効能にはかなりの評価がありまして、
クルクミンで血管が若返る!というメタ分析がある
体の炎症を抑えてアレルギー性鼻炎が改善する!
メンタルも改善するかもしんない!
記憶力と注意力がガツンとアップするかもだ!
などなど、全体的にエビデンスレベルは高め。個人的にもアレルギー鼻炎が再発したときなどは現在も愛用しております。
といっても、クルクミンが異様に体内に吸収されにくい性質を持っているのは以前にも書いたとおり。下手なサプリを買っちゃうと、そのまま体の外に排出されて終わりかねないんですよね。まさに無駄金。
なので、今回はちゃんとしたクルクミンサプリをご紹介します。実は「パレオな男」でも似たような話を書いたことがあったんですが、あの時は周辺情報から推測しただけだったんで、ここではより正確なデータをベースにした商品を紹介します。
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米国運動評議会が認めた「胸と腕」を鍛えるベストエクササイズはこれだ!という実験の話
2019-07-14 12:00306pt19
世界でも有名なスポーツ系の資格団体といえば「米国運動評議会」(ACE)。ここはエビデンスにもとづいた運動と栄養の知識を伝えてる他、自前でもいろいろと臨床テストをやってて素晴らしいんですよね。
で、ここ数年ACEがやってくれてるのが、「最強の筋トレメニューってなに?」みたいな試験です。定期的に10〜20人の男女をラボに招いていろんな筋トレをして、EMGで「もっとも筋肉への刺激が大きかったものはどれだ?」ってところを計測してくれてるんですよ。
というわけで、今回は「ACEが選ぶ最強筋トレメニューはこれだ!」みたいなのをご紹介します。「どのメニューをやろうかなー」とお迷いの方は参考にどーぞ。
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