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【速報】数分でIQをアップさせる方法が見つかったかもしれない件
2018-10-31 11:55102pt -
血糖値&アレルギー用の食事カスタマイズガイド「パレオリトリート」#2
2018-10-30 11:55102pt7
というわけで、「パレオリトリート」シリーズの第2回目です。
前回は、30日で体調をマックスにするための食事内容を書きましたが、その最後に大事な注意事項をあげていました。ざっくりおさらいすると、
「血糖値が高い人」と「アレルギーの人」はもっと徹底した食事コントロールが必要だよ!
ってことです。この2つは人体の不調を引き起こす大きなポイントなんで、より注意が必要になってくるんですよねー。
ってことでシリーズの第2回目は、ステップ1「リセット編」の補足として、個人の体調に合わせた食事のカスタマイズ法をお伝えしていきましょうー。
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30日で最高の体調を手にする「パレオリトリート」食事リセット編 #1
2018-10-28 11:55102pt32
ご存じのとおり、「パレオな男」ってのはパレオダイエットをテーマにしたブログなわけです。
が、ひとくちにパレオダイエットといってもいろんな流派がありまして、
豆と牛乳は絶対にNG派
糖質をできるだけ減らす派
肉を積極的に推奨する派
などのタイプが存在しております。このなかだと「パレオな男」で紹介してるのはだいぶゆるめで、糖質の量にはこだわらないし、肉よりは野菜をすすめてるし、別に豆や乳製品もそんなに嫌わない感じ。まぁ「加工食品を減らす」って原則さえ守れば、そこまで厳しいことは言わないスタイルでやってるんですな。
ただ、一部では「ガッチガチに厳しいパレオダイエット」が有効なケースもありまして、たとえば、
アレルギー体質
糖の代謝に問題がある人(糖尿病の予備軍ですな)
どうしてもライフスタイルが改善できない人(夜勤とか運動不足とか)
といったタイプですな。このような場合は、定期的に厳しめなパレオダイエットをやり抜くのが有効だったりします。
かくいうわたしも生まれつきのアレルギー体質なんで、とくに症状がヒドくなりやすい秋口には、パレオダイエットを徹底する期間をもうけることが多め。これをやっとくと格段にあとが楽でして、アレルギーにつきもののブレインフォッグにも悩まされずに済んでおります。
もちろん効果の出方には個人差がありましょうが、
なんとなくダルいのが続いてる……
なんだか眠れない……
集中力が続かない……
といった問題にお悩みの方は、「ガチのパレオダイエット」を試してみてはいかがかと思う次第です。「最高の体調」の超実践編みたいなもんですな。
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【データの見方】より正確性が高そうなデータをいかに選び出すか問題
2018-10-26 11:55102pt5
こないだ書いた「科学が間違える(こともある)5つの原因」の続きです。
前回は、最近は「論文の効果が追試し再現できなかった!」みたいな話が増えたよねーって話を枕に、そこから「科学が間違えちゃう理由を大きく5つほどご紹介しました。これらの原因は本当によくある話ですし、普通に論文を読んだだけで見抜くのはまず無理であります。
が、そうは言っても、「信頼できそうなデータ」にはそれなりに特徴があるもんでして、メタ分析やRCTといった実験デザインのほかにも、見るべきポイントがいくつかあったりします。これを知っておくと、たとえば科学本を読むときなんかでも「あれ?なんか怪しいな……」みたいな気持ちが働くのではないかと。
では、さっそくご紹介しましょうー。
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【速報】メンタルを確実に改善する「運動の最適量」が見つかった!というメタ分析
2018-10-25 11:55102pt15
運動がメンタルにいい!ってのは「パレオな男」でも死ぬほど書いている話。とにかく体をちょっと動かすだけで気分が良くなり、不安や緊張がほどけていくのはほぼ間違いないんですよ。
ってことで、打たれ強いメンタルを作りたいなら運動をすべきなんですが、新たに「どれぐらいエクササイズをすればメンタルは改善するの?」って問題を調べた過去最大級のメタ分析が出てたんで、速報としてお伝えしておきます。
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【結論】吸収率がバツグンな最強のビタミンDはこれだ!
2018-10-24 11:55306pt34
「パレオな男」でよく推奨しているのがビタミンDであります。その理由については「必須サプリ「ビタミンD」をぜひとも飲むべき理由」をご覧いただければと思いますが、とにかくこいつが不足するとどえらいことになっちゃうんですよ。
その対策として第一に考えるべきは「太陽の光を浴びる」なのは「最高の体調」にも書いたとおり。しかし、私のように生粋のインドア派には、満足な量を浴びるのは意外と難しい作業だったりもします。1日中こもって原稿を書いてれば、当然、ベストなビタミンDは得られなくなっちゃうんですよね。
ってことでビタミンDサプリが登場するわけですが、ココアやダークチョコレートと同様に、こちらもいくつかの問題を抱えていたります。具体的には、
ラベルどおりの成分入ってる?問題:ビタミンDに限った話ではないものの、いくつかのサプリはラベルどおりの成分量が入ってないケースもざらにあるんですな。
コンタミされてない?問題:コンタミってのは「汚染」のことで、よぶんな重金属とかが入ってないかどうかを意味しております。ビタミンDについては、昔からカルシウムとセットで売られるケースが多いため、カドミウム、鉛、ヒ素などが混入するケースが指摘されてるんですな。怖いですねぇ。
吸収されにくくない?問題:こちらもサプリ全般に言えることですが、一部の商品は、大事な成分が体内で吸収されなくなっちゃう問題ってのを抱えております。とくに問題が多いのがタブレット系で、適切な処理がされていないと胃の中で分解されてしまい、腸で吸収される前に成分がムダになるケースがあるんですね。これは逆もまたしかりで、タブレットがガンガンに圧縮されていたり、コーティングがぶ厚すぎるときは、腸で吸収されずにそのまま体外に排出されちゃったりとか。これまた大きな問題かと思います。
みたいな感じ。ひとくちにビタミンDのサプリと言っても、商品ごとにかなりの違いが出るんですよね。
ってことで今回は、数ある商品のなかから、上記の問題点をクリアした「ベストビタミンD」をご紹介します。こちらもココアやダークチョコレートと同様に門外不出のデータになってますんで、他言無用でよろしくお願いいたしまーす。
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【完全版】自分に最適な「糖質量」を判断するためのガイドライン
2018-10-22 11:57306pt14
「最適な炭水化物の量はどれぐらい?」って質問をよく受けるわけです。世のなかの健康ニュースなどでは、「糖質はやっぱり悪!」とか「糖質を食わないと早死にする!」みたいな報道が定期的に流れてきて、わけがわかりませんからね。
いちおう「パレオな男」では「1日の糖質は総カロリーの30〜50%ぐらいにしておけばいいのでは?」と大まかに言ってるんですが、なにごとにもone-size-fits-allな解決策が存在しないのは世の常であります。
血糖値が安定しない人、運動の量が多い人など、個人の状態によって最適な炭水化物の量が異なるのは当然の話。ここらへんを考えないと、ベストな炭水化物量は決められないよなーとか思うわけです。
ってことで今回は、「いかに最適な糖質の量をカスタマイズすべきか?」って話をしていこうかと思います。これでももう糖質は怖くない!(というか最初から怖いものじゃないんですけどね 笑)
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【速報】笑いのセンスを30ミリ秒でアップさせる方法が見つかった件
2018-10-21 11:57102pt -
【ポジティブ心理学】自分の「強み」を活かして幸福度を上げるための科学的ガイドライン
2018-10-20 11:55102pt17
こないだ「自分の強みを活かして生きるのは科学的に正しいのか?」なんて話を書いたところ、
強みってどう活かせばいいの?
って疑問をいくつかいただきまして。まぁ確かにVIAテストで「自分の強みは勇敢かー」とかわかったとしても、「……で、これってどう使えばいいの?」って気分になるのは自然でありましょう。
ほかにも「大局観」とか「思慮深さ」とか、確かに現実世界での使い方がわかりにくい「強み」は多め。悩んでしまうところです。
が、この問題については、ポジティブ心理学の創始者であるセリグマン博士が2000年代に「強みの活かし方ガイドライン」みたいなのを紹介してくれております。これを目安にしていけば、幸福度が上がりやすい生活ができましょう。
ってことで今回は、VIAテストを実生活に活かすためのガイドラインを見ていきます。
以下のポイントに従って、1日に1回ずつ、最低でも週に1回のペースで「強み」を活かしていけば、幸福度が確実に高まるはずですのでー。
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【データの見方】科学が間違える(こともある)5つの原因
2018-10-18 12:00102pt19
かつてブログに「パレオな男の正しい読み方」ってエントリを書いたことがありました。
これは、「信頼できるデータってどう判断するんですか?」って疑問に対して、論文のランクについて軽く解説したものです。この手の質問って、雑誌の取材などで必ず言われるんで、わりと興味があるところなんでしょうな。
で、文献の基本的な信頼度については「パレオな男の正しい読み方」をご覧いただくとして、ここではもうちょいふみこんだ話をまとめていきます。というのも、世に出る論文ってのは判断がとても難しくて、「RCTだからOK!」「メタ分析ならOK!」ってわけでもないもんですから。
とくに近年では「論文の結果が追試で再現できなかったよ!」って問題が多くて、ここ数年で行われた有名な研究(1,2)によれば、ほとんどの研究の再現率はなんと50%以下だったとか。怖いもんですねぇ。
もちろん、間違いをくり返しつつ傷だらけで進んでいくのが科学の世界ではあります。が、たんに論文の精度を知りたいだけの一般人としては、「なんでここまで間違ったデータが多いの?」ってとこを知っておくのも有効でありましょう。
ってことで、以下に「科学が間違える理由」についていろいろと書いていきますが、
第1回目では「科学が間違える理由」をいくつか並べる
第2回目では「論文の正当性を判断する方法」をいくつか並べる
って感じで進めていきたいと思います。マニアックな話なので、どこまで需要があるか心配ではありますが(笑)
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