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    美容の世界は、なぜここまで嘘が多いのか?#2「『自然=安全』という最大の勘違いを知っておこう」

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    美容の世界は、なぜここまで嘘が多いのか?#3「防腐剤・シリコン・界面活性剤は本当に危険なのか?」

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    人生の成功に欠かせない最重要能力「実行機能」を整えよう!#4「ワーキングメモリこそ実行機能の心臓である」

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2018年11月の記事 24件

【習慣化】行動科学で習慣化を達成しまくる「SIMPLER」のフレームワーク

  「なんかを達成したいなー」と思ったら、そこまでの道のりを習慣にするしかないのは当然のこと。行動がオート化されれば、努力せずに訓練を積み重ねられますからねぇ。     ……なんだけど、いっぽうでは習慣化が超ムズいのも間違いないところ。ヒトの脳はできるだけラクをしたがる器官なんで、新しい行動を起こせずについダラダラしちゃうんですよね。わたしも筋トレが習慣化するまでは時間がかかりましたからねぇ。     ってことで、習慣化については「WOOP」やら「if-thenプランニング」といった技法が開発されてきたわけですけども、もうひとつ有効なのが「フレームワークを使う」って考え方です。     フレームワークってのは「考え方の枠組み」のことですが、ここでは「本当に習慣化に役立つツールを体系的にまとめたもの」ぐらいの意味です。自分のなかにフレームワークを持っておくと、「あー、いま自分はこれが足りないから習慣化できないんだな…」とか「いまはこの段階にいるから、次は別の技法を考えるか……」みたいに使えてかなり便利。習慣化のロードマップみたいなもんですな。     でもって、幸いにも近年では、いろんな組織が行動科学のアイデアを、いくつかのフレームワークにまとめてくれてたりします。今回は、そのなかから特に定評があるものをご紹介しましょう。     これは別に「パレオな男」に書いても問題ないネタなんですが、おそらく「パレオチャンネル」に集う開放性が高めな方々に向けたほうが有益かと思いまして(笑)      

最高の体調を手にするための「パレオリトリート」リロード編 #6 「目的別のライフスタイル改善ポイント」

  というわけで、「パレオリトリート」シリーズの続きです。ここまで何をしてきたかと言いますと、   ステップ1「リセット」で徹底的なパレオダイエットを30日ほど行い、体をリセットする(高血糖とアレルギーは別途カスタマイズが必要) ステップ2「リビルド」で食品の再導入を行い、自分の体に適さないものを見極める(再導入を考えるべき食品についてはこちらをどーぞ)   といった感じ。前回は「乳製品や卵などを再導入する方法」を取り上げてまして、ここまでやれば、とりあえず自分にとって最適な食事はなにか?が理解できてるはずであります。     ってことで、今回はステップ3の「リロード」編です。ステップ1で改善した体調をベースに、さらに個人の目的に合わせて食事の最適化を目指すフェーズに入っていきましょうー。     当然ながら人によってお悩みの内容は様々で、「体重を落としたい!」から「コレステロールを改善したい!」まで、いろんなものがありましょう。残念ながら、すべての悩みをまとめて解決するone size fits allなアプローチはございませんで、それぞれ個別に撃破していかねばならないわけです。     ってことで、このステップ3では、自分の目標に合わせてライフスタイルをカスタマイズするためのガイドラインを見ていきましょう。    

【メンタルハック】臆病な人が勇気に満ちたマインドセットを作り出すための米軍式テクニック

  わたしのように不安傾向が強い人間は、「ここぞ!」という場面で行動ができないケースが多いわけです。     たとえば、失敗を報告できなかったり、めんどうな人とのしがらみを断ち切れなかったり、間違ってる人に注意できなかったりとか、そんな感じですな。     この問題に対処する方法については「「勇気」の科学」などがくわしいですが、近ごろチェックした論文(1)も良い感じでした。     論文のタイトルを直訳すると「勇敢なマインドセットに向けて」になりまして、過去に行われた「勇気」にかんする研究をまとめたレビュー論文になっております。著者はアメリカ陸軍士官学校の研究者でして、なかなか信頼感があっていいですねー。     さて、ここで研究チームは「勇気がある人」の条件を3つのポイントにまとめております。   パーソナリティ:持ち前の性格ですな 心的状態:特定の場面で、どのような考え方や感覚を持っているかどうか 環境:勇気がアップしやすい環境があるよーって話です   では、それぞれのポイントについて、「勇気をアップさせる方法」を見ていきましょうー。    

【結論】風邪にバッチリ効く最高の「亜鉛」サプリはこれだ!

  というわけで、毎度おなじみ「ベストなサプリメント」を紹介していく本シリーズ。今回のテーマは「亜鉛」です。   亜鉛は必須ミネラルのひとつで、不足すると大変なことになっちゃう成分であります。まぁ普通に暮らしてれば深刻な亜鉛不足にハマるケースは少ないですけど、かつての私のように、ストレス過多な暮らしをしている場合には激しく注意が必要でしょう。     というのも、亜鉛ってのはいろんな働きをしてまして、   視覚を正常に保つ 体の傷を修復する 精液の産生 免疫システムを働かせる 脳の働きを正常に保つ   ってあたりにかかわってるんですよ。なので亜鉛が切れればメンタルは病むし頭の回転も遅くなるしで、かなーり人生の質は低下しちゃうんですな。     ちなみに、亜鉛には「風邪の治りが速くなる!」っていう信頼性の高いデータがありますんで、個人的にも常備してたりします。ここ数年まったく風邪を引かなくなったんで、使わないままですが……。     ってことで、以下に亜鉛サプリのベストを紹介していきます。チェックポイントはいつもどおりで、   有害な重金属は入ってないか?(ミネラル系は重金属の問題が大きいんで) 成分表どおりの亜鉛は入っているか? 体内にちゃんと吸収されるか? コストはかからないか?   といったあたりをふまえて、安全で安価な商品を選びましたのでー。    

最高の体調を手にするための「パレオリトリート」食事リビルド編 #5 「特定食品の再導入パターン」

  というわけで、「パレオリトリート」シリーズの続きです。ざっくりおさらいすると、   ステップ1で徹底的なパレオダイエットを30日ほど行い、体をリセットする(高血糖とアレルギーは別途カスタマイズが必要) ステップ2で食品の再導入を行い、自分の体に適さないものを見極める(再導入を考えるべき食品についてはこちらをどーぞ)   といった感じ。体に少しでも悪さをしそうな食品は取り除いて、「最高の体調を手に入れようぜ!」みたいな話ですな。     で、前回は「体に悪さをするかもしれないけどメリットもある食品」をご紹介しました。人によっては体調不良を引き起こす可能性があるんだけど、完全に食卓から排除するのはもったいない食材を選んでみたわけですな(チーズとかトマトとかね)。     ってことで今回はさらに1歩進んで、それぞれの食品を再び毎日の食事に取り入れていく順番をお伝えしていきます。たとえば、ひとくちに乳製品と言ってもバターやらヨーグルトやらいろいろありますが、果たしてどれを先に取り入れたほうが安全なのか?って問題ですな。     ここらへんを守ると、さらに再導入ステップがスムーズに行きますので、ぜひ参考になさってくださいませー。    

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アラフォー男がアンチエイジングについて考える「パレオチャンネル」が ニコニコチャンネルとして開始!

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鈴木祐

1976年生まれ。新宿区在住のライター/編集者。パレオダイエットにくわしい人。普段はチャイナ服ではありません。ライター歴は18年ぐらい。科学の知見を自分のカラダで試していくのが趣味で仕事。

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