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年末年始は、自宅に人を招く機会が増える季節。素敵なおもてなしをどうしようか、と考えるのも楽しいですよね。
フランスでの友人同士のホームパーティーを「フェット」や「ソワレ」と呼びます。
よく知った間柄の場合は、高価でスタイリッシュなワイングラスやお皿をテーブルに並べるより、使い捨てできるプラスティックのコップや紙、フォークなどが好まれます。長時間続くソワレの場合、酔いが回って高いワイングラスが欠けた、なんていう悲劇も防げます。
ただ、どうしてもスーパーで売っているようなプラスティックの使い捨てアイテムは、あまりパーティムードにそぐわなかったりするのも事実。学生のソワレなら違和感はありませんが、大人同士のソワレの場合、もう少しパーティテーブルをおしゃれにしたいものです。
そこで注目したいのが、フランス「Biosylva」が出している、デザイン性も兼ね備えた100%生分解性の使い捨て皿です。生分解性とは、物質が微生物によって分解される性質のこと。なので、この皿を捨てても地球の害にはなりません!
例えばこのプレート(写真上)は、自然の木目が感じられ、テーブルをシンプルでスタイリッシュな雰囲気に演出できます。
実はこれ、ヤシの葉しょうでできたもので、100%コンポスト(堆肥にリサイクル)されるのです。耐熱性で、オーブンや電子レンジでも使用ができるので、ちょっと食べ物を温めなおす、なんてこともできて便利。プレートの材料成分は、きちんと国の特許もとっているので安心です。
他にも、四角いかたちやデコレーション用、スープ用など形がいろいろ選べるのがうれしいところ。また、サトウキビの繊維から作られたお皿もあり、耐熱性はもちろん、特に水に強いところが重宝されています。
もちろん、フォークやスプーン、コップもあります。
これなら、いろいろなタイプのお皿を選んで、盛り皿としても取り分け皿としてもおしゃれなパーティテーブルを演出してくれます。そして、パーティーが終わったら捨てるだけ。この冬は、環境にも良いエコでおしゃれなパーティをぜひ楽しんでくださいね。
[Biosylva]
photo by Thinkstock/Getty Images
text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。
■あわせて読みたい
・仏のパワースポットといえばココ! 「奇跡の泉」が湧くカトリックの聖地のクリスマスとは?
・大好きなハワイを守りたい。東日本大震災の漂流物回収プロジェクトに賛同者多数
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・年末年始は近場な海外が断然◎ 東京から3時間半で行ける台湾で温泉めぐり
フランスでの友人同士のホームパーティーを「フェット」や「ソワレ」と呼びます。
よく知った間柄の場合は、高価でスタイリッシュなワイングラスやお皿をテーブルに並べるより、使い捨てできるプラスティックのコップや紙、フォークなどが好まれます。長時間続くソワレの場合、酔いが回って高いワイングラスが欠けた、なんていう悲劇も防げます。
ただ、どうしてもスーパーで売っているようなプラスティックの使い捨てアイテムは、あまりパーティムードにそぐわなかったりするのも事実。学生のソワレなら違和感はありませんが、大人同士のソワレの場合、もう少しパーティテーブルをおしゃれにしたいものです。
そこで注目したいのが、フランス「Biosylva」が出している、デザイン性も兼ね備えた100%生分解性の使い捨て皿です。生分解性とは、物質が微生物によって分解される性質のこと。なので、この皿を捨てても地球の害にはなりません!
例えばこのプレート(写真上)は、自然の木目が感じられ、テーブルをシンプルでスタイリッシュな雰囲気に演出できます。
実はこれ、ヤシの葉しょうでできたもので、100%コンポスト(堆肥にリサイクル)されるのです。耐熱性で、オーブンや電子レンジでも使用ができるので、ちょっと食べ物を温めなおす、なんてこともできて便利。プレートの材料成分は、きちんと国の特許もとっているので安心です。
他にも、四角いかたちやデコレーション用、スープ用など形がいろいろ選べるのがうれしいところ。また、サトウキビの繊維から作られたお皿もあり、耐熱性はもちろん、特に水に強いところが重宝されています。
もちろん、フォークやスプーン、コップもあります。
これなら、いろいろなタイプのお皿を選んで、盛り皿としても取り分け皿としてもおしゃれなパーティテーブルを演出してくれます。そして、パーティーが終わったら捨てるだけ。この冬は、環境にも良いエコでおしゃれなパーティをぜひ楽しんでくださいね。
[Biosylva]
photo by Thinkstock/Getty Images
text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。
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RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/lohasnews/2012/12/post-929.php