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心の声は一輪の花が教えてくれる。フランス女性の癒し時間の過ごし方
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心の声は一輪の花が教えてくれる。フランス女性の癒し時間の過ごし方

2014-01-29 00:00

    誰かのために花を買うことが多い日本とは違い、フランスでは、まるで洋服を選ぶように、自分のために花を買います。

    花を飾ることが、自分と向き合う癒しに

    フランス女性が花を買いアレンジメントする時は、自分と向き合い、自分に集中する癒しの時間なのだそう。そこで、フランス女性たちのように花を通じて心を癒す方法を、フランスと日本で活動しているフラワーデザイナー曽我紗千子さんに聞いてみました。

    選ぶ花で自分の心が分かることも

     その時の気分で好きな花を一輪選び、お部屋に飾って眺めてみます。選んだ花の色や大きさは、その時の自分そのもの。例えば、テンションが高い一日だったハズなのに、なぜか淡い色のトルコキキョウやスイートピーを選んでしまう時は、まったく気付いてないうちにストレスを抱えていたり、逆に華やかなバラなどを選ぶ時は、思っていた以上に心の余裕がある事に気づかされたり。また、毎回同じ花を買っていたのに、ふと違う花に目がいった時は、自分の中で何か変化があったサインかもしれません。

    確かに、自身の心と対話する時間って、大切だと思っていてもなかなか持てないもの。だからこそ、花を飾る時間を持つことで心に余裕ができるわけですね。

    「でも、フランス女性はその時々で自分のやりたい事をやっているだけ。ひとつひとつの行動に理屈が必要なのは、日本人特有なんですよ。」と曽我さん。

    花を飾るのに理由はいらない。フランス女性のように豊かな心で、美しいものを素直に美しいと愛でることが、本当の心の余裕と言えそうです。

    [facebook 曽我紗千子]

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (Ricky)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/01/035729flower_kokoro.html
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