閉じる
閉じる
×
新緑がまぶしいやんばるの森。本土の5月くらいの体感気温です。
草花が芽吹き、野草がぐんぐん伸びています。
今日はそんな野草のなかでもおなじみの「ふーちばー(よもぎ)」を使った雑炊をご紹介します。
沖縄料理ではかかせないよもぎ。山羊汁に、沖縄そばに、ひらやちー(チヂミ)に、団子にと、なにかと重宝します。
本土にいるときは草餅くらいしか使い道がなかったよもぎですが、いまではすっかり欠かせない存在。なかでも、ぼろぼろじゅーしー(よもぎ雑炊)はこの季節、無性に食べたくなります。
冬の間、身体のなかにたまった毒素を春の野草でデトックス。七草粥もそういった効能があるように、この時期は風邪をひいたり吹き出物が出たり......季節の変わり目はほんとに忙しいですよね。うちの娘もおさまっていたアトピーがいっせいに花を咲かせて、夜な夜なかゆかゆです。
ぼろぼろじゅーしー(よもぎ雑炊)の作り方
<材料>
・炊いた玄米ご飯
・鰹だし
・ひじき※水でもどしておく
・ふーちばー(よもぎ)
・塩、醤油
<作り方>
(1)炊いた玄米ごはんに鰹だしをそそぎ、土鍋で煮ます。
(2)ことこと煮てから戻したひじき、ふーちばーを加え、塩と醤油で味を整えます。
ひじきがなかったら、若布やアーサでもおいしいです。
摘みたてのよもぎの香りがごちそうな雑炊。春を感じますよ。
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/03/036887yomogi.html