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暑い夏の時期を別にすると、わが家で毎日飲むお茶は三年番茶です。野草茶やハーブティも好きですが、定番はこれ。三年番茶は、煎茶や番茶、ほうじ茶などと違い、新芽ではなく成長した葉や茎を使い、3年熟成させたもの。香ばしくて甘みのあるまろやかな味わいです。カフェインやタンニンが少ないので胃腸に優しく、カラダを温め、リラックス効果も。淹れ方で味が大きく変わる繊細な煎茶と違い、お湯を沸かしたら、やかんに直接茶葉を入れて煮出せばいいという、気楽さも気にいっています。
そしていよいよ寒くなってくると、生姜の登場です。お湯を沸かすときにやかんに生姜をひと切れ入れておくのです。あとは、いつも通り茶葉をくわえて煮だすだけですが、ふんわりと生姜がかおる三年番茶は、よりカラダが温まってなんとなくエネルギーもわいてくる感じがします。
ちなみに、三年番茶だけでなく、ハーブティも生姜入りのお湯で淹れるとひと味ちがったおいしさに。お気にいりの組みあわせを見つけるのも楽しいものです。
今日食べたもの:豆腐しゅうまい冬は湯気のたつものがいちだんとおいしく感じられます。煮込み料理や蒸し料理は、部屋も暖まるので、一石二鳥。
豆腐しゅうまいは、ふんわりと柔らかくて優しい味です。具は、水切りした豆腐、みじん切りにした干し椎茸(出汁をとったあとのものでOK)、おろし生姜、ごま油、塩がベース。あとはお好みで、みじん切りにした野菜(この日はキャベツとにんじんを入れました)を混ぜ合わせます。ひとつずつしゅうまいをくるむにはちょっと時間がなかったので、具を適当なサイズに丸め、細長く切ったしゅうまいの皮をつけて時間短縮。キャベツを敷いた蒸し器で10分ほど蒸して完成です。酢醤油やからし醤油でいただきます。
下に敷いたキャベツも甘くておいしいので、これもぜひ味わってみてください。
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