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春は毒出しの季節! より効果が出る「冷えとり」のポイントまとめ
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春は毒出しの季節! より効果が出る「冷えとり」のポイントまとめ

2013-02-03 22:01
    大寒の日(1月19日)にマイロハスでご紹介した簡単にできる「冷えとり」。基本は、靴下の重ね履きと半身浴ですが、今回は、「冷えとり」のさらなる効果を目指すべく、季節ごとのポイントをご紹介します!

    人間の体は、臓器は活動の盛んな時期があったり、現れる病気や症状も季節ごとにちがっていたりと、一年を通して絶えず変化しています。季節に合った「冷えとり」でより毒出しをスムーズに実践です!

    ●四季に合わせた「冷えとり」のポイント
    <春:一年で最も毒素を出そうとする解毒の季節!>
    春は肝臓の季節! 解毒器官である肝臓が毒を排出しようとするので、肝臓の動きが活発になります。また、肝臓と関係の深い「傲慢」や「卑屈」といった感情が現れやすく、精神的にも不安定になる傾向があるそう。ゆったり構えて、感情を荒立てないように心がけると◎。
    春に食べると良いのは、肝臓に良いとされている小麦を使ったパンや麺類。山菜も解毒力が強いので、積極的に摂りたい食材です。

    <夏:夏こそ足元をあたためて! 汗をいっぱい出すことが大切>
    夏は心臓の季節! 心臓から出される毒は、汗になって出るので冷房はほどほどにした方がベター。出る汗を止めないことがポイントです。また、夏の半身浴は、換気扇を回したり、窓を開けるなど涼しい外気を入れると楽にできます。また、手首は冷たい水にひたすのもおすすめです。
    夏に食べると良いのは、そうめんや冷や麦、麦茶などの麦でできたものがおすすめです。

    <秋:腹式呼吸で夏の疲れを吐き出して>
    秋は肺の季節! 肺に溜まった毒素は腹式呼吸をすることぬけやすくなります。喉から出る咳、鼻水はすべて肺からの毒が出たもの。この時期はアレルギー症状も起こりやすくなります。
    秋に食べると良いのは、稲! つまりご飯です。ただ、涼しくなったからといって食べ過ぎると、腎臓や心臓に負担がかかるので、あくまでも腹八分目でおさえて。

    <冬:いっそう足元を温め、しっかりとした冷えとりを!>
    冬は腎臓の季節! 寒いので動きが少ないうえ、食べることが多い冬。次ぎにくる解毒の季節・春を快適に過ごせるよう、食べ過ぎないように注意が必要です。
    冬に食べると良いのは、豆類です。豆は植物の生命の源であり、活力にあふれ、栄養もたっぷり。冬は、積極的に豆を取り入れたい時期です。

    明日は立春! いよいよ春がやってきます。一年で一番解毒しやすい季節を有効に使わない手はありません。毒をたくさん出して、体も気持ちもスッキリと過ごします!

    簡単にできる「冷えとり」まとめ,きょうからはじめる 冷えとりレッスン 入門ノ書

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (マイロハス編集部/篠田)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/02/027388post_1450.html
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