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記事 5件
  • 語り処_2024.10.10

    2024-10-10 20:22  
    330pt
       ひとことオピニオン

    それでもまだ、自民党を選びますか? 同じ権力者に長い間政治を任せていたら、政治は必ず腐敗します。自民党が選挙のためにいくらトップの顔をすげ替えたところで、腐敗した体質は全く変わりません。権力の乱用によって生じた日本の困難な状況を打開するには、その権力自体を変える以外に方法はないのです。つまり、政権を交代する以外に選択肢がありません。そして、それは国民の手で、投票という方法で、簡単にできることです。 しかし、日本人派変化することを嫌います。もう少し大丈夫だろう、他に比べればまだましだ、と何かと理由を見つけては、変えることを躊躇し、変える勇気を持てず、現状に流されてしまいます。しかし、その結果が300万人もの命を失った、あの馬鹿げた太平洋戦争につながっていったのです。来年には、戦後80年を迎えようとしています。私たちは、現状を放置して流されていくことがどういう結果を招くのか、いま改めて学ぶできではないでしょうか。太平洋戦争を思い起こすまでもなく、政治家に限らず一般の国民もまた、歴史をつくる当事者なのです。ましてや戦前と違い、民主主義国家となった現在の日本では、有権者が投票所へ足を運びさえすれば、新しい歴史の一ページを国民自らの手ですぐにでも開くことができるのです。それでもまだ、有権者は自民党に投票し続けるのでしょうか。投票所に行かずに、結果として現状を肯定するのでしょうか。正にいま、そのことが問われているのです。

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  • 語り処_2019.09.10

    2019-09-10 21:35  
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    語り処_2019.09.10目次
    1.ひとことオピニオン(政権交代の兆し)2.季節の話題(海釣りでリフレッシュしたい!)3.ご質問を受けて(東アジアのパワーバランスと日本の安全保障を考える)
    1. ひとことオピニオン政権交代の兆し

    私はずっと、野党の結集とその先の政権交代を訴えてきましたが、過去のいきさつや、いろいろな感情の縺れもあって、なかなか前に進みませんでした。しかし、7月の参院選の結果に対して、国民民主党も立憲民主党も非常に深刻な思いを抱いたようです。例えば、自由党―国民民主党の仲間だった山本太郎さんが新党を立ち上げて二人の当選者を出しました。それは野党結集とは必ずしも同じ方向ではありませんが、結果として野党結集にかなりの影響を与えたことも事実です。
    私は結集について今までも、いずれ君子は豹変する、心配ないと言ってきました。「君子豹変」と言うと、悪い意味に取る人も多いようですが、

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  • 語り処_2019.08.06

    2019-08-06 16:35  
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    語り処_2019.08.06目次
    1.ひとことオピニオン(参院選後の明るい兆し)2.季節の話題(岩手ワインに見るスローライフな地域づくり)3.ご質問を受けて(有志連合構想を考える)
    1. ひとことオピニオン参院選後の明るい兆し

    7月の参院選では、多くの皆様からさまざまなご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。しかし、結果はご案内の通り、自民党と公明党、それに日本維新の会を加えた勢力が、改選定数124のうち81議席を獲得しました。事実上、野党の惨敗です。
    これは私が以前から指摘していた通りの結果であり、野党がバラバラで戦っている限り当然の帰結と言えます。野党各党はその事実を素直に受け入れるしかありません。また、これもごく単純な話なのですが、逆に野党が一つの大きなグループとなって戦っていれば、今回の参院選は絶対に勝っていました。参院選の結果は、出るべくして出たと言えるでしょう。

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  • 語り処_2019.07.02

    2019-07-02 19:25  
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    語り処_2019.07.02目次
    1.ひとことオピニオン(参院選で「対決する政治」への転換を)2.季節の話題(達増知事の本当の偉さ)3.ご質問を受けて(安倍政治のどこが悪いのか)
    +7月31日(水) お知らせ柳澤協二先生(元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長)をお招きして

    1. ひとことオピニオン参院選で「対決する政治」への転換を

    第198回通常国会は、150日間の会期を終えて6月26日に閉会しました。多くの国民にとって今国会は、野党がいるのかいないのかわからない、国会が開いていたことすら知らないままに、何とはなしに終わってしまった、という感じなのではないでしょうか。それはとりもなおさず、国民の暮らしを無視し、平気で嘘をつき、そして何事にも全く責任を取らない安倍政権のむちゃくちゃな政治に対して、野党がなす術もなく、はっきりとした対決姿勢を示すことができなかったことの証だと思います

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  • 語り処_2019.05.27

    2019-05-27 15:00  
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    語り処_2019.05.27目次
    1.ひとことオピニオン(主権を行使して政治を変えよう)2.季節の話題(突然現れた岩手の巨人たち)3.ご質問を受けて(安部外交を考える)
    1. ひとことオピニオン主権を行使して政治を変えよう

    ある世論調査によると、政治に「変化」より「安定」を求める声の方が倍近くも多かったと言います。どの国でも、国民は現状維持の意識が強いものですが、特に日本の場合は、国民性としてその傾向が顕著なのだと思います。変化や改革、ましてや革命的改革ということになると、本能的な拒絶反応があるのではないでしょうか。
    「和を以て貴しと為す」という言葉がありますが、聖徳太子の十七条憲法を持ち出すまでもなく、日本は古くから特定の誰かがリーダーシップを発揮することを好みませんでした。また、曖昧模糊とした中で、物事が決まっていくことをよしとしてきました。今までそれでやってこれたのは、ある意味とて

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