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記事 2件
  • 語り処_2014.03.21

    2014-03-21 17:23  
    330pt
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    ◆小沢一郎チャンネル~小沢一郎すべてを語る~◆         ≪著作権法上、複写はお控えください≫ 
    語り処_2014.3.21:プログラム1.予言録(第6回)2.ひとことオピニオン(ロシアには毅然とした対処)3.話題(僕は「鉄ちゃん」?! )4.ご質問を受けて(日本の経済政策の基本について)
    1.予言録(第6回)


    ●○●~小沢一郎予言録 ~第6回~●○● 武冨薫(ジャーナリスト) 政治家に求められる資質のひとつが、「物事を予見する力」ではないか。といっても、大仰に”予言者たれ”というつもりはない。「事態がこのまま推移すれば、こうなってしまう」「今のうちに政策を転換しなければ、最悪の場合、国民の生命と財産にかかわる」ーーそう想像を働かせ、将来起こりうる事態をできるかぎり的確に見通すことだ。とくに危機に直面した時に問われる能力である。 実行が難しいのはその先だろう。 その予見がどんなに痛みや犠牲を伴う厳しい内容であっても、恐れずに国民にメッセージを伝え、〈将来起こりうる現実〉を直視させ、先手を打つ政策を実行する。そうした結果責任を伴う決断は官僚の分を超え、政治家にしかできない。 小沢一郎という政治家が長年、永田町の権力興亡の中で中心にあり続けた理由は、この「予見する力」と、政治家の「役割と責任」を常に意識した行動をとってきたからではないかと思っている。 現在の日本社会は、大きな難題をいくつも抱え、政治はそれを乗り越えることができないでいる。原発事故の処理と震災復興は先が見えず、消費税増税をはじめとする国民負担はとめどなく増加している。外交面でも、米国の国際的プレゼンス低下で世界が多極化する中にあって、その極のひとつである中国ではテロが表面化し、ついに共産党支配体制が大きく軋みはじめた。内乱に発展する危険性さえ出てきた。中国情勢の帰趨によっては極東はもちろん国際社会全体に計り知れない影響を与えるはずだ。 小沢氏の過去の発言を辿ると、そうした事態を早くから予見し、警鐘を発していたことがわかる。そこで小沢語録を採録しながら、改めて当時の物の見方の基礎になった認識や考えを問い直し、今後の処方箋につなげていきたい。”だからいったじゃないか”ではなく、”今からでも遅くない。こうしなければならない”という政治の針路を探るのがこの『小沢一郎予言録』の企画意図である。
     

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  • 語り処_2014.03.07(再送)

    2014-03-07 17:06  
    330pt
    ◆小沢一郎チャンネル~小沢一郎すべてを語る~◆         ≪著作権法上、複写はお控えください≫ 
    語り処_2014.03.07:プログラム1.ひとことオピニオン(4回目の3.11に誓う)2.季節の話題(朝の散歩と美味しい朝ご飯)3.ご質問を受けて(統治機構の大改革について)
    1.ひとことオピニオン4回目の3.11に誓う  もうじき、東日本大震災から4回目の3月11日を迎えます。改めて、大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、今なお不安な避難生活を余儀なくされている多くの方々が、一日も早く安心して暮らせる日を取り戻すことができますよう、一層の努力をしていかなければならないと、政治家の一人として決意を新たにする次第です。 東日本大震災から3年経った現在も、行方不明の方が2万6,000人もいらっしゃいます。また、避難、

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