◆小沢一郎チャンネル～小沢一郎すべてを語る～◆　　　　　　　　　≪著作権法上、複写はお控えください≫　
語り処＿2014.05.31：プログラム1.ひとことオピニオン（理念なき安倍首相の会見）2.季節の話題（空手で板割り）3.ご質問を受けて（これからの教育制度はどうあるべきか）
1.ひとことオピニオン理念なき安倍首相の会見　　5月15日の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」（安保法制懇）の報告書を受け、安倍首相はその日のうちに集団的自衛権の行使について記者会見を行いました。自分の意に沿った人たちだけを集めたお手盛りの私的懇談会に意見具申させ、憲法解釈の見直しで集団的自衛権を行使できると強弁したのです。私は、安倍首相がこういう姑息な手段をとってまで、なぜ集団的自衛権の行使容認にこれほどまで固執するのかわかりません。　会見で安倍首相は、「国民の命を守る」という言葉を何度も繰り返していま

◆小沢一郎チャンネル～小沢一郎すべてを語る～◆　　　　　　　　　≪著作権法上、複写はお控えください≫　
語り処＿2014.05.16：プログラム1.ひとことオピニオン（安倍首相の歴史認識が最大の障害）2.季節の話題（仏壇に手向けたカーネーション）3.ご質問を受けて（日米首脳会談の評価について）
1.ひとことオピニオン安倍首相の歴史認識が最大の障害　先日、中国で上海海事法院（裁判所）が商船三井の輸送船を差し押さえるという事件が起きました。こうしたことを中国政府が許したのは、安倍首相が極東軍事裁判を否定するような歴史認識を示しているからだと思います。　安倍首相の見解は、米国から見れば民主主義の否定となります。また中国にすれば、被害国として腹に据えかねるということだと思います。靖国神社参拝をはじめ、安倍首相の最近の戦前回帰を思わせる言動を、見て見ぬふりをするわけにはいかない。それならば、中国も戦