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語り処_2024.05.17
小沢一郎語り処_2024.05.17
1.ひとことオピニオン(政権交代は仲間たちの歩み寄りから)
2.季節の話題(奥州市は平安時代!?)
3.ご質問を受けて(投票率を上げるためには)1. ひとことオピニオン
政権交代は仲間たちの歩み寄りから自民党安倍派を中心とした裏金問題で議員や関係者が立件されてから初の国政選挙となった4月28日の衆院補欠選挙で、立憲民主党の3候補が全員当選しました。もともと、東京15区と長崎3区は「政治とカネ」の問題をめぐる自民党議員の辞職に伴う選挙であり、自民党は今回、立候補者を擁立することができませんでした。そして唯一、現職議員の死去に伴って行われた島根1区だけが自民党と立憲民主党の対決となりました。
島根1区は小選挙区制が導入されてから、自民党が一度も負けたことがない唯一の選挙区で、まさに保守王国と言われるところです。しかも今回は、地元松江出身の財務官僚を擁しての弔
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語り処_2024.04.13
小沢一郎語り処_2024.04.13
1.ひとことオピニオン(野党は「お子様国会」を卒業しよう!)
2.季節の話題(没落寸前の日本を救うには政権交代しかない)
3.ご質問を受けて(「子ども・子育て支援金制度」について)
+お知らせ1. ひとことオピニオン
野党は「お子様国会」を卒業しよう自民党の裏金問題での処分は、派閥幹部と5年間で500万円以上の不記載者を対象に行い、安倍派幹部の塩谷元文部科学相、世耕前参院幹事長を離党勧告、他の幹部を党員資格停止や党役職停止などとして終了しました。一方、岸田首相本人は自らを不問とし、安倍派会長経験者で裏金問題のキーマンとも言われている森元首相については電話での聴取で済ませて早々に問題なしとの結論を出しました。そして、岸田首相はそそくさと国賓待遇で米国へと旅立って行ったわけです。
松野前官房長官や萩生田前党政調会長など、特定の政治家については軽微な処分に留める
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語り処_2024.03.15
小沢一郎語り処_2024.03.15
1.ひとことオピニオン(立憲の国会対応は「昭和の政治」以下)
2.季節の話題(またひとり岩手の若者がチャレンジする!)
3.ご質問を受けて(米大統領選の行方)
+お知らせ1. ひとことオピニオン
立憲の国会対応は「昭和の政治」以下3月2日、令和6年度予算案は衆院本会議に緊急上程され、異例の土曜日の日中審議で可決され、衆議院を通過しました。それにより、憲法の規定で新年度予算案は参議院で採決が行われなくても、令和5年度内の自然成立が確定しました。
そもそも、新年度予算案については審議時間が70時間にも満たず、国会で十分な議論がなされたとは言えません。しかし、年度内成立にこだわった岸田政権は、小野寺予算委員長が与野党の合意がないままに3月1日(金)に予算委員会を開いて採決することを職権で決定してしまいました。それに反発した野党第一党の立憲民主党は、3月1日に本会
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