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語り処_2020.05.29
2020-05-29 17:15330pt今回はコロナ禍後の日本のあるべき姿について語っています。東西冷戦終結後、新たな国際秩序が形成される中で、日本がその波に飲み込まれず、国際社会で独り立ちするためには、国民一人ひとりの自立が必要だと説きました。今般、コロナ対策で世界全体が強権国家の方向に進む中、国民一人ひとりが自立し日本に新の民主主義を根づかせることで、日本の進む道を誤らないと説いています。一方、野党結集に向けては、野党議員一人ひとりの自立を促すと共に、自身も昨年以上にアクティブに動くことを誓っています。近況報告は、ポケットマネーで毎年海外から小学生から大学生までを招待している草の根交流が今年は コロナの影響で全て中止になること をお伝えしています。 -
語り処_2020.03.27
2020-03-27 20:50330pt今回は新型コロナウイルスにおける緊急経済対策に対する考え方について述べています。先ず、新型コロナウイルスにより命を失うことを阻止すること。そして大きなダメージを受けた国民経済に対して的確な対応を。ただ、それだけではなく、今回の危機を奇貨として安全・安心・安定の経済.社会構造に日本を改造することを提案。また、マスメディアの問題についてのQでは、メディアが権力に媚びる状況は国民の縮図でもあると指摘。日本に本当の民主主義が根づくことを訴えています。近況では9年目を迎えた東日本大震災についての佐々木 朗希投手のコメントに心打たれたことを語っています。 -
語り処_2020.02.29
2020-02-29 17:30330pt語り処_2020.02.29目次
1.ひとことオピニオン(安倍政治を象徴する新型コロナウイルス対応 )2.季節の話題(小沢塾で共産党の志位委員長が講演)3.ご質問を受けて(抜本的少子化対策を考える)
1. ひとことオピニオン安倍政治を象徴する新型コロナウイルス対応
新型コロナウイルスの感染問題で日本が混乱しています。今回の場合、発生源の中国で、国内での管理や対応が後手に回ってしまったことも問題を大きくした一つの要因だと思います。また、日本には普段から中国から多数の人たちが来日していますが、今回は特に春節の時期と重なったため、日本でも広範囲にわたって発症がみられ、感染者数も多くなったのだと思います。
今度の新型コロナウイルスは致死率があまり高いわけではないようですし、日本は医療機関が中国に比べて遙かに充実しています。政府がやる気になれば、ウイルスのPCR検査もすぐにでも大規模にできるはずで -
語り処_2020.01.27
2020-01-27 13:40330pt語り処_2020.01.27目次
1.ひとことオピニオン(第二ラウンドで野党は必ず結集を!)2.季節の話題(東京で岩手の若い人たちに出会う)3.ご質問を受けて(東アジア情勢を考える)
1. ひとことオピニオン第二ラウンドで野党は必ず結集を!
私は昨年来、今年の通常国会までに野党が総結集して安倍政権と対峙する、という構想を進めてきました。しかし、あと少しのところで、立憲民主党と国民民主党の折り合いがつかず、当分はご破算という状況になってしまいました。
総結集ができないと、衆議院総選挙で各党が候補者を立てるということにもなりかねず、お互いつぶし合いになってしまう可能性があります。そうなると、野党全体が崩壊してしまいます。それは誰にでもわかることなのに、それでも両党は最終合意に至りませんでした。大胆な決断ができない、できるだけ大きな決断は先延ばしにしたいという、日本人の気の小さい、悪いところが -
語り処_2019.12.27
2019-12-27 11:00330pt語り処_2019.12.27目次
1.ひとことオピニオン(解散・総選挙いつでも来い! 野党が日本を変える)2.季節の話題(夢に向かって、来年も全力疾走)3.ご質問を受けて(中東派遣と日本の安全保障の理念)
1. ひとことオピニオン解散・総選挙いつでも来い! 野党が日本を変える
早いもので、今年もあとわずかとなりました。本年も皆様には、大変お世話になりました。
今年一年を振り返ると、年初と年末とでは大きな変化がありました。私は1月に国民民主党の玉木代表と会談し、自由党との合併で合意しました。国民民主党と一緒になってどうするのだ、それ自体が目的なのか、というような批判も一部にはありました。
2017年の総選挙以来、私は一貫して、野党第一党である立憲民主党の枝野代表がリーダーシップをとって野党結集の旗を振ってほしい、と申し上げてきました。しかし残念ながら、参院選がある今年に入ってもまだ、枝野代 -
語り処_2019.11.22
2019-11-22 21:25330pt語り処_2019.11.22目次
1.ひとことオピニオン(野党は新党結成で国民のための政治を実現しよう)2.季節の話題(お米は美味しいけれど・・・)3.ご質問を受けて(本当のインフラ整備とは)
1. ひとことオピニオン野党は新党結成で国民のための政治を実現しよう
臨時国会も残り2週間ほどになりました。この間、議会で政策を論じる以前に、安倍内閣の持つさまざまな問題が露呈してきました。安倍首相自身についても、トップリーダーとしての素質や資質のあまりのレベルの低さに、国民も呆れ返っていると思います。特に「桜を見る会」の問題は、権力の私物化・乱用という、安倍首相の本質が分かりやすい形で現れているのではないでしょうか。
私が以前から指摘しているように、「アベノミクス」などと称するでたらめな経済政策や、国の将来を危うくする新安保法制に象徴される安倍政治は、日本という国の将来と国民の生活を破壊する以外 -
語り処_2019.10.04
2019-10-04 17:20330pt語り処_2019.10.04目次
1.ひとことオピニオン(野党巨大会派は臨時国会で徹底的に戦え)2.季節の話題(新政権で被災地も完全復興へ)3.ご質問を受けて(日米貿易交渉の結果と安倍外交の評価)
+10月17日(木) お知らせ藻谷浩介先生(日本総合研究所 主席研究員)をお招きして
1. ひとことオピニオン野党巨大会派は臨時国会で徹底的に戦え
次の衆議院総選挙には野党は結集して臨まなければいけない。私はずっとそう言い続けてきましたが、今年の参院選の結果をみて、ようやくみんなの意識が高まり、まずは衆参両院で統一会派を結成しようということになりました。
当初は衆議院だけでという呼びかけでしたが、私は衆議院だけやって参議院をやらないのはおかしいと主張し、それについて一番抵抗が強かったであろう国民民主党の参議院議員の皆さんとお話をして了解してもらい、衆参両院でということに至りました。これで衆参共 -
語り処_2019.09.10
2019-09-10 21:35330pt語り処_2019.09.10目次
1.ひとことオピニオン(政権交代の兆し)2.季節の話題(海釣りでリフレッシュしたい!)3.ご質問を受けて(東アジアのパワーバランスと日本の安全保障を考える)
1. ひとことオピニオン政権交代の兆し
私はずっと、野党の結集とその先の政権交代を訴えてきましたが、過去のいきさつや、いろいろな感情の縺れもあって、なかなか前に進みませんでした。しかし、7月の参院選の結果に対して、国民民主党も立憲民主党も非常に深刻な思いを抱いたようです。例えば、自由党―国民民主党の仲間だった山本太郎さんが新党を立ち上げて二人の当選者を出しました。それは野党結集とは必ずしも同じ方向ではありませんが、結果として野党結集にかなりの影響を与えたことも事実です。
私は結集について今までも、いずれ君子は豹変する、心配ないと言ってきました。「君子豹変」と言うと、悪い意味に取る人も多いようですが、 -
語り処_2019.08.06
2019-08-06 16:35330pt語り処_2019.08.06目次
1.ひとことオピニオン(参院選後の明るい兆し)2.季節の話題(岩手ワインに見るスローライフな地域づくり)3.ご質問を受けて(有志連合構想を考える)
1. ひとことオピニオン参院選後の明るい兆し
7月の参院選では、多くの皆様からさまざまなご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。しかし、結果はご案内の通り、自民党と公明党、それに日本維新の会を加えた勢力が、改選定数124のうち81議席を獲得しました。事実上、野党の惨敗です。
これは私が以前から指摘していた通りの結果であり、野党がバラバラで戦っている限り当然の帰結と言えます。野党各党はその事実を素直に受け入れるしかありません。また、これもごく単純な話なのですが、逆に野党が一つの大きなグループとなって戦っていれば、今回の参院選は絶対に勝っていました。参院選の結果は、出るべくして出たと言えるでしょう。
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語り処_2019.07.02
2019-07-02 19:25330pt語り処_2019.07.02目次
1.ひとことオピニオン(参院選で「対決する政治」への転換を)2.季節の話題(達増知事の本当の偉さ)3.ご質問を受けて(安倍政治のどこが悪いのか)
+7月31日(水) お知らせ柳澤協二先生(元内閣官房副長官補・国際地政学研究所理事長)をお招きして
1. ひとことオピニオン参院選で「対決する政治」への転換を
第198回通常国会は、150日間の会期を終えて6月26日に閉会しました。多くの国民にとって今国会は、野党がいるのかいないのかわからない、国会が開いていたことすら知らないままに、何とはなしに終わってしまった、という感じなのではないでしょうか。それはとりもなおさず、国民の暮らしを無視し、平気で嘘をつき、そして何事にも全く責任を取らない安倍政権のむちゃくちゃな政治に対して、野党がなす術もなく、はっきりとした対決姿勢を示すことができなかったことの証だと思います
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