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記事 13件
  • マクガイヤーチャンネル 第170号 【リアルが充実していた今年のゴールデンウィーク】

    2018-05-09 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、リアルが充実していたゴールデンウィークについて書かせて下さい。
    ●『レディ・プレイヤー1』ニコ生
    まず4/28、「『レディ・プレイヤー1』と『ゲームウォーズ』とスピルバーグ」のニコ生を行ないました。
    で、4/29、30と頑張ってブロマガを書きました……ここまでは前回のブロマガでお伝えした通りです。
    ●『インフィニティ・ウォー』ニコ生
    5/3にアメコミ翻訳家の御代しおりさん、お友達の虹野ういろうさんを再度お迎えして「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はなにがインフィニティなのか」をお送りしました。 しおり先生は『レディ・プレイヤー1』ニコ生にも出ていただいたので連続登壇になります。
    前半はネタバレ無しでマーベル倒産から『インフィニティ・ウォー』に至るまでの道のりを解説、後半はネタバレ有りでサノスや原作コミックの解説、これからのMCUにおける展開の予想などをしました。
    『インフィニティ・ウォー』を観る前も観た後も楽しめるニコ生となっております。
  • マクガイヤーチャンネル 第160号 【初イベント大成功でした】

    2018-02-28 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、土曜日に阿佐ヶ谷ロフトAで行なったトークイベント「山田玲司とDr.マクガイヤーのマイナー生物大バトル:エロい生物編」についてレポートさせて下さい。
    そもそも、マクガイヤーチャンネル内で山田玲司先生と「マイナー生物大バトル」をお送りしたのは一昨年前のことでした。
    その後、第二弾として「マイナー手塚漫画大バトル」などもお送りしました。 第三弾として、ちょっとイベントをやってみようではないかということになったのです。
    また、ニコ生放送を続けていく中で、それほど刺激的でない絵や画像を使っているにも関わらずBANされた経験があります。どんなネタでもお咎めなしのイベントをやってみたいと思ったのも動機の一つです。
  • 【再掲】マクガイヤーチャンネル 第135号 【諸星大二郎と異形のモノのエロス】

    2017-09-14 14:00  
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    さて、今回のブロマガですが、放送で少しだけ触れた諸星大二郎作品におけるエロスについて書かせて下さい。

    ●諸星作品のエロスとタナトス
    以前、山田玲司チャンネルに大井昌和先生が出演した際、
    「エロスとタナトスのどちらかがなければ漫画家は売れない」
    「両方あれば売れっ子になる」
    というような意味のことを仰っていました。至言です。
  • マクガイヤーチャンネル 第106号 【ヤンサン100回記念回と手塚るみ子様】

    2017-02-13 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、
    第62回『ありがとうとシカーダを、君とオサムシに伝えたい。~手塚るみ子と祝うヤンサン放送100回記念フェスティバル!!』
    にゲスト出演してきましたので、その時のことについて書かせて下さい。楽しかったー!
  • マクガイヤーチャンネル 第102号 【手塚治虫版『やれたかも委員会』】

    2017-01-16 07:00  
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    さて、今回のブロマガですが、前回の放送のまとめというか、『紙の砦』と『すきっ腹のブルース』について改めて語らせて下さい。
    ●『紙の砦』について
    1989年に手塚治虫が亡くなった時、色んな人が色んな媒体でお悔やみの言葉を書きました。
    COMIC BOXの手塚追悼号にて宮崎駿がアニメ制作者としてダンピングを始めた手塚治虫を批判したことは有名な話ですが、自分の記憶に強烈に残っているのは週刊少年ジャンプの最終頁、作家投稿欄です。
    「『ブラックジャック』が好きでした!」とか「『アトム』が心に残っています」とかいったコメントは少数派で、ほとんどが『紙の砦』の名前を挙げていたのです。
    当時中学生だった自分は父親の影響で手塚作品の大半を読んでいて、『紙の砦』もその続編である『すきっ腹のブルース』も既に読了済みでしたが、「普通に面白い」以上の感想を持っていませんでした。何故ジャンプの錚々たる漫画家たちが『火の鳥』でも『ジャングル大帝』でもなく『紙の砦』を挙げるのか不思議でした。
    しかし、その後自分もそれなりに自分の文章なり「作品」なりを作るようになってきて、ようやく意味が分かってくるようになりました。『紙の砦』は手塚にとって創作の原点を打ち明ける話だったのです。
    『紙の砦』の舞台は太平洋戦争末期の大阪、主人公は中学生で、「大寒哲郎(おおさむてつろう)」という名前です。絵柄も、名前も、どこからどうみても手塚治虫本人と思ってくれて構わないという意思表示ですね。
    主人公は、戦時下でもとにかく漫画を描くことばかり考えています。出版統制令下でも漫画、防空壕掘りしていても漫画、軍需工場で勤労動員されてもトイレを偽って抜け出し漫画、空襲警報が鳴って皆が防空壕に入っても「こりゃ静かでいいや」と描き続けます。
    そんな哲郎は宝塚音楽学校に通うヒロイン岡本京子に出会います。見目麗しい京子ちゃんに一発で惚れてしまいます。
  • マクガイヤーチャンネル 第68号 【おれの童貞時代その5】

    2016-05-23 07:00  
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    おはようございます。マクガイヤーです。
    なんやかやと忙しいせいか、すっかり風呂で寝るのが癖になってしまいました。
    我が家のバスタブはちょうど体にピッタリなせいか、溺死する危険性はなさそうなのですが、掌や足の裏から脂っ気が無くなるのが悩みです。
    さて、前回のブロマガの続きです。
    釣りは短気な人向けの趣味である――というのはよく言われるところです。
    つまり、釣りは針に餌をつけて海や河に垂らして、ひたすら魚がかかるのを待つ、気長な人向けの趣味のようにみえますが、実は違う、釣れなかったら仕掛けを変えたり、場所を移動したり、刻々と変わる天候や海峡といったシチュエーションに合わせて小まめにセッティングを変えてゆく必要があり、それを楽しむことができる短気な人向けの趣味でありスポーツである――という意味です。
    もっといえば、これは魚が釣れるその瞬間が来るまで引き伸ばされる時間を楽しむスポーツである、ともいえます。「その時」が来るまで、耐えに耐える。勿論、仕掛けを変えたり、場所を移動したりと、自分なりに試行錯誤しながら、耐えに耐える。
    その間、路傍に咲く華の美しさに目を留めたり、刻々と移り変わる海や河や空の美しさに感じ入ることもあるかもしれません。大自然と一体になりながら食べるごはんも美味しいことでしょう。それら全て「釣り」というスポーツの魅力の一つであり、釣果ゼロでも愉しめることがあるのは、そういった愉しさがあるからです。
    もっといえば、実際に釣れたかどうかよりも、「その時」が来るまでの行為そのものが楽しいという人も多いのではないでしょうか。
    そういう人にとっては、極限すれば、釣りの魅力とは「その時」が来るまで永遠とも思える時間、引き伸ばされる快楽にあります。
  • マクガイヤーチャンネル 第67号 【おれの童貞時代その4】

    2016-05-16 07:00  
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    おはようございます。暖かくなったので毎日半袖を着ているマクガイヤーです。
    この前、仕事で東京ビッグサイトに向かったのですが、りんかい線が人身事故で止まったのでゆりかもめがコミケの10倍くらい混んでいました。そこで、浜松町からバスで向かったのですが、こちらも激混み。きっちりスーツを着た人たちの汗が床に滴り落ちてました……長袖スーツなんて着たくありませんね。
    さて、前々回のブロマガの続きです。
    実は、W先輩の自宅に遊びに行くのはこれが初めてではありません。
    3年生の頃、まだW先輩が学生で、例の「告白妖怪化事件」が起こる前、一度遊びに行ったことがあります。その頃、自分は水中で使えるビデオカメラを持っていて、合宿やら友人とのダイビング旅行で撮影した映像を編集して、まとめていたりしたのです。
    一念発起してガラパゴス諸島に行った時にもビデオを持って行っており、ジンベイザメやアシカなど、そこそこ貴重な映像が撮れたのでした。港の近くには野良犬のごとく野良イグアナ……というか野生イグアナがいて、それも面白い映像でした。
    そのことを話すと、W先輩が「観てみたい」というのです。じゃ上映がてら一度遊びに行っても良いですかというと、なんとOK。喜び勇んで遊びに行ったものでした。
    初めて入ったW先輩の部屋は、W先輩の匂いが充満していて、頭がクラクラしました。半分勃起していたといっていいでしょう。
    部屋の片隅には文庫本と鉄アレイが転がっていて、しかし決して雑然としているわけではなくて、いかにもW先輩らしい部屋でした。
    時間帯は休日の午後でした。引退したW先輩とT先輩が付き合っていることはもう秘密でもなんでもなかったので、「もうしばらくしたらTさんが来るかもねー」とW先輩が呟く中での鑑賞です。
    今思えば、変な音楽を付けた素人編集でしたが、W先輩は楽しんでくれました。なるたけW先輩の部屋に長時間いたかったので、ついでに持っていった『マクロスプラス』のビデオも鑑賞しました。 なぜ『マクロスプラス』かというと、その時の自分が考えていた「オタクじゃない人にみせても映像的に決して恥ずかしくない新作アニメ」が『マクロスプラス』だったからです。 嗚呼、なんだか思い返すだに、顔から火が出るほど恥ずかしい。
  • マクガイヤーチャンネル 第65号 【おれの童貞時代その3】

    2016-05-02 07:00  
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    おはようございます。連休の谷間のマクガイヤーです。
    久しぶりにナオトさんが出演してくれた「最近のマクガイヤー 2016年4月号」は如何だったでしょうか?
    打ち上げでも話題になりましたが、『アイアムアヒーロー』には本当にお客さんが入ってほしいですね。
    『シビル・ウォー』の話もちょっとだけしましたが、「虫に乗ったアントマンに殺虫剤を吹きかけるアイアンマン」というシーンがあるはず! ……という予想が外れたのが残念でした。

    さて、前回の続きです。
    当時の自分は、親族以外の女性と二人きりで長時間どこかに行く、というようなことを、全く経験したことが無かったわけですよ。
    大学に入って、周囲にいる若者の約半分が女性になって、男だらけではない空間には大分慣れました。サークルやら学生実験やら、多人数なら、どうということもありません。しかし、なにかのきっかけで女性と一対一、二人きりになると何故か意識して、緊張してしまうのです。
    何気ない相手の一言も、もしかしてこれは暗にキモいと言われているのか、もしかして先ほどの自分の台詞が男女交際を求めているものと曲解されたのではないか、もしかして早く一人になりたがっているのではないか……等々、余計な想像が止まりません。余計な想像が止まらない時、一番無難なのは、こちらからは何も喋らず、相手の話に相槌をうつことです。
    結果、挙動不審のキモオタのできあがりです。なにしろ童貞だから仕方ありませんね。
    「高校が男子校だった男の子はすぐわかる。何故なら、女の子と喋るのに慣れていないから」
    そんな同期Cの無慈悲な台詞が今でも忘れられません。
    何故なら、自分も薄々はそう思っていたからです。
  • マクガイヤーチャンネル 第64号 【おれの童貞時代その2】

    2016-04-25 07:00  
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    おはようございます。大忙しなマクガイヤーです。
    昨日まで御蔵島に小旅行に行っていたのですが、リアル仕事での文章作成と小旅行が重なると何もできないというのが分かりました。このブロマガも旅行の帰りの船内で書きましたよ。 
    さて、前回の続きです。
     
    大学のサークル勧誘といえば、大声で新入生に声をかけまくり、あの手この手で人を入れようとするというのが定番です。当然でしょう。新入部員がゼロだったら、存続が危ぶまれるのですから。
    しかし、そのダイビングサークルは雰囲気が違いました。ブースに先輩らしき人がいることはいるのですが、だらだらしていて、誰にも声をかけようとしないのです。声をかけられなくても話を聞く気満々の自分には関係ない話ですが、他のサークルとは明らかに異なる雰囲気が気になりました。
    意を決してブースに座り、「ダイビングに興味があるので話をきかせてください」と切り出します。すると、若干ゲイっぽい男の先輩――S先輩が以下のようなことを説明してくれました。
    ・うちのサークルは文化部連盟に所属しているけれど、本質は体育会系であること
    ・週一回の海練、週一回のプール練、週一回の知識講習――計週三回の活動に必ず参加すること。
    ・前期はスキンダイビング(素潜り)の練習をし、タンクを背負ったスキューバ・ダイビングをやるのは後期からであること。
    ・夏に大島、春に沖縄に合宿に行く。前者は十数万、後者は二十数万円かかる。前年度は西表島に行った。合宿が終わってから、各自様々な島に遊びに行ったりバイトに行ったりする。
    ・スキューバダイビングの機材一式を購入するには、どんなに安い品を選んでも約10万円ほどかかる。
    ・肉体的・金銭的に負担が大きい。また、数年前に死人が出たので、今度事故をおこしたら廃部になる。
    ・今の時代、こんなキツい練習をしなくても、ショップに入って金を払えば楽しくダイビングのライセンスがとれる。
    ・以上の理由から、こちらから新入生に声をかけて勧誘することはしない。やる気のある奴だけ入ってほしい。
  • マクガイヤーチャンネル 第63号 【『青春100キロ』とおれの童貞時代その1】

    2016-04-18 07:00  
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    こんにちは。映画を観ている途中に椅子が揺れて、アワアワしていたマクガイヤーです。
    数年前に閉館した銀座シネパトスという映画館は地下にあり、横を地下鉄銀座線が通ると場内に唸り声のような音が鳴り響いていました。それと同じように、劇場の前をダンプでも通っているのだろうか――などと思いながら映画を観ていたのですが、まさか1000キロも離れている熊本で大地震が起きていたとは……
    このブロマガをお読みの方の中にも、もしかすると被災された方もおられるかもしれません。心よりお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な生活が戻りますよう、みなさんの御無事をお祈りしております。
    さて、今回のブロマガです。
    地震が起こった時、なにを観ていたかというと、『青春100キロ』という映画を観ていたのですよ。
    渋谷に映画製作・配給会社であるアップリンクが運営している、小さな映画館があります。
    どれくらい小さいかというと、普通の雑居ビルの一室に市販の椅子を40個くらい並べた、試写室のような映画館です。http://www.uplink.co.jp/info/floorguide/
    シネコンに比べたら実に小ぢんまりした映画館なのですが、音響や画質が悪いわけではりません。そして、シネコンでは上映されそうにない映画や、シネコンではすぐに公開終了になってしまった名作を上映しているのですよ(特に例年年末年始に開催されている「見逃した映画特集」にはお世話になりました)。
    ちょっと前も、すっかり見逃していた『孤高の遠吠』という静岡県のヤンキー映画を堪能しました。いや、面白かった。
    で、『孤高の遠吠』の上映前に色々な映画の予告編がかかり、どれもこれも面白そうという夢のような状態だったのですが、その中で最も興味を惹かれたのが平野勝之監督の『青春100キロ』です。
    平野勝之といえば、『わくわく不倫旅行』や『由美香』といった、AVの流れを汲むドキュメンタリーで有名な映画監督です。特に、5年前に庵野秀明が初の実写映画プロデューサーを務めた『監督失格』は話題になりました。自分も何かで殴られたような衝撃を受けたことを覚えています。
    その平野勝之監督5年ぶりの新作映画です。しかも、主演というかフィーチャーされるのは、恵比寿マスカッツのメンバーであり『キス我慢選手権 THE MOVIE2』での好演も印象的だった(http://d.hatena.ne.jp/macgyer/20150328)上原亜衣というではありませんか。
    これは観にいかなければ!
    ということで仕事が終わるや否や、劇場に向かいました。や、初日はチケットが売り切れてしまい、ネット予約して出直したので、二回向かったことになるのですが。
    『青春100キロ』は、一言でいうと、上原亜衣に生中出しするために素人男性が100キロ走るという映画でした。
    https://www.youtube.com/watch?v=y3POEpxXlyo
    この春、上原亜衣はAV女優を引退するそうです。引退に合わせて、100人の素人男性が「孕ませ隊」と「守り隊」に分かれて鬼ごっこをし、「孕ませ隊」に捕まえられると生中出しされるという狂った企画が山梨の廃墟っぽいところで行われます(驚くべきことに、これは2回目だそうです)。募集した素人男性の中に、相手の目をみてきちんと話す(そういう人は珍しかったそうです)ケイくんという若者がいました。そして、ケイくんはマラソンを趣味としています。東京から山梨の山中湖そばにある撮影現場まで約100キロ……そんなわけで、「東京から山梨まで、二日間かけて100キロを完走できたら上原亜衣に生中出しできる!」という企画が急遽立ち上がったそうです。
    平野監督含めたスタッフ3名にこの企画の話が伝わったのは撮影のわずか4日前だそうです。長年AV業界で働いてきて、40歳オーバーの彼らには、「100キロ走ってでも、一回も合ったことの無い女(上原亜衣)に生中出ししたい!」という思いに感情移入できるわけがありません。頭の中にあるのは「どうすればこの作品が面白くなるのか?」という思いだけで、それらは、きちんと口から、時には字幕スーパーとして出てきます。
    だからといって、ケイくんのことを馬鹿にするわけでもありません。ケイくんはあまり口数の多くない大人しい若者なのですが、とあるトラブルが起きても山梨に辿りつくことを諦めないケイくんの意志の強さ――性欲と言葉にできない何かが入り混じったようなもの――に自分たちと同じものをみたのか、はたまた断絶の果てにある感情移入か、 だんだんと作り手と対象との間の距離感の変化がしていくさまが、本作の見所の一つとなっています。
    また、ケイくんはマラソンを趣味としていて、以前にフルマラソン(42.195キロ)を完走したこともあり、初日の走り出しは安定感たっぷりです。しかし、二日目は初日のダメージが残り、また峠を越えなければならないこともあり、とても辛そうです。苦痛に喘ぎながら走るケイくんの横を、笑顔で「下りを楽しみます!」とチャリンコで駆け抜ける平野監督の笑顔も本作の魅力です。どんな状況でも楽しむことを忘れない、AV業界人の逞しさにはっとなりました。