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タグ “エロ” を含む記事 8件

マクガイヤーチャンネル 第68号 【おれの童貞時代その5】

おはようございます。マクガイヤーです。 なんやかやと忙しいせいか、すっかり風呂で寝るのが癖になってしまいました。 我が家のバスタブはちょうど体にピッタリなせいか、溺死する危険性はなさそうなのですが、掌や足の裏から脂っ気が無くなるのが悩みです。 さて、前回のブロマガの続きです。 釣りは短気な人向けの趣味である――というのはよく言われるところです。 つまり、釣りは針に餌をつけて海や河に垂らして、ひたすら魚がかかるのを待つ、気長な人向けの趣味のようにみえますが、実は違う、釣れなかったら仕掛けを変えたり、場所を移動したり、刻々と変わる天候や海峡といったシチュエーションに合わせて小まめにセッティングを変えてゆく必要があり、それを楽しむことができる短気な人向けの趣味でありスポーツである――という意味です。 もっといえば、これは魚が釣れるその瞬間が来るまで引き伸ばされる時間を楽しむスポーツである、ともいえます。「その時」が来るまで、耐えに耐える。勿論、仕掛けを変えたり、場所を移動したりと、自分なりに試行錯誤しながら、耐えに耐える。 その間、路傍に咲く華の美しさに目を留めたり、刻々と移り変わる海や河や空の美しさに感じ入ることもあるかもしれません。大自然と一体になりながら食べるごはんも美味しいことでしょう。それら全て「釣り」というスポーツの魅力の一つであり、釣果ゼロでも愉しめることがあるのは、そういった愉しさがあるからです。 もっといえば、実際に釣れたかどうかよりも、「その時」が来るまでの行為そのものが楽しいという人も多いのではないでしょうか。 そういう人にとっては、極限すれば、釣りの魅力とは「その時」が来るまで永遠とも思える時間、引き伸ばされる快楽にあります。

マクガイヤーチャンネル 第68号 【おれの童貞時代その5】

マクガイヤーチャンネル 第67号 【おれの童貞時代その4】

おはようございます。暖かくなったので毎日半袖を着ているマクガイヤーです。 この前、仕事で東京ビッグサイトに向かったのですが、りんかい線が人身事故で止まったのでゆりかもめがコミケの10倍くらい混んでいました。そこで、浜松町からバスで向かったのですが、こちらも激混み。きっちりスーツを着た人たちの汗が床に滴り落ちてました……長袖スーツなんて着たくありませんね。 さて、前々回のブロマガの続きです。 実は、W先輩の自宅に遊びに行くのはこれが初めてではありません。 3年生の頃、まだW先輩が学生で、例の「告白妖怪化事件」が起こる前、一度遊びに行ったことがあります。その頃、自分は水中で使えるビデオカメラを持っていて、合宿やら友人とのダイビング旅行で撮影した映像を編集して、まとめていたりしたのです。 一念発起してガラパゴス諸島に行った時にもビデオを持って行っており、ジンベイザメやアシカなど、そこそこ貴重な映像が撮れたのでした。港の近くには野良犬のごとく野良イグアナ……というか野生イグアナがいて、それも面白い映像でした。 そのことを話すと、W先輩が「観てみたい」というのです。じゃ上映がてら一度遊びに行っても良いですかというと、なんとOK。喜び勇んで遊びに行ったものでした。 初めて入ったW先輩の部屋は、W先輩の匂いが充満していて、頭がクラクラしました。半分勃起していたといっていいでしょう。 部屋の片隅には文庫本と鉄アレイが転がっていて、しかし決して雑然としているわけではなくて、いかにもW先輩らしい部屋でした。 時間帯は休日の午後でした。引退したW先輩とT先輩が付き合っていることはもう秘密でもなんでもなかったので、「もうしばらくしたらTさんが来るかもねー」とW先輩が呟く中での鑑賞です。 今思えば、変な音楽を付けた素人編集でしたが、W先輩は楽しんでくれました。なるたけW先輩の部屋に長時間いたかったので、ついでに持っていった『マクロスプラス』のビデオも鑑賞しました。 なぜ『マクロスプラス』かというと、その時の自分が考えていた「オタクじゃない人にみせても映像的に決して恥ずかしくない新作アニメ」が『マクロスプラス』だったからです。 嗚呼、なんだか思い返すだに、顔から火が出るほど恥ずかしい。

マクガイヤーチャンネル 第67号 【おれの童貞時代その4】

マクガイヤーチャンネル 第65号 【おれの童貞時代その3】

おはようございます。連休の谷間のマクガイヤーです。 久しぶりにナオトさんが出演してくれた「最近のマクガイヤー 2016年4月号」は如何だったでしょうか? 打ち上げでも話題になりましたが、『アイアムアヒーロー』には本当にお客さんが入ってほしいですね。 『シビル・ウォー』の話もちょっとだけしましたが、「虫に乗ったアントマンに殺虫剤を吹きかけるアイアンマン」というシーンがあるはず! ……という予想が外れたのが残念でした。 さて、前回の続きです。 当時の自分は、親族以外の女性と二人きりで長時間どこかに行く、というようなことを、全く経験したことが無かったわけですよ。 大学に入って、周囲にいる若者の約半分が女性になって、男だらけではない空間には大分慣れました。サークルやら学生実験やら、多人数なら、どうということもありません。しかし、なにかのきっかけで女性と一対一、二人きりになると何故か意識して、緊張してしまうのです。 何気ない相手の一言も、もしかしてこれは暗にキモいと言われているのか、もしかして先ほどの自分の台詞が男女交際を求めているものと曲解されたのではないか、もしかして早く一人になりたがっているのではないか……等々、余計な想像が止まりません。余計な想像が止まらない時、一番無難なのは、こちらからは何も喋らず、相手の話に相槌をうつことです。 結果、挙動不審のキモオタのできあがりです。なにしろ童貞だから仕方ありませんね。 「高校が男子校だった男の子はすぐわかる。何故なら、女の子と喋るのに慣れていないから」 そんな同期Cの無慈悲な台詞が今でも忘れられません。 何故なら、自分も薄々はそう思っていたからです。

マクガイヤーチャンネル 第65号 【おれの童貞時代その3】

マクガイヤーチャンネル 第64号 【おれの童貞時代その2】

おはようございます。大忙しなマクガイヤーです。 昨日まで御蔵島に小旅行に行っていたのですが、リアル仕事での文章作成と小旅行が重なると何もできないというのが分かりました。このブロマガも旅行の帰りの船内で書きましたよ。  さて、前回の続きです。   大学のサークル勧誘といえば、大声で新入生に声をかけまくり、あの手この手で人を入れようとするというのが定番です。当然でしょう。新入部員がゼロだったら、存続が危ぶまれるのですから。 しかし、そのダイビングサークルは雰囲気が違いました。ブースに先輩らしき人がいることはいるのですが、だらだらしていて、誰にも声をかけようとしないのです。声をかけられなくても話を聞く気満々の自分には関係ない話ですが、他のサークルとは明らかに異なる雰囲気が気になりました。 意を決してブースに座り、「ダイビングに興味があるので話をきかせてください」と切り出します。すると、若干ゲイっぽい男の先輩――S先輩が以下のようなことを説明してくれました。 ・うちのサークルは文化部連盟に所属しているけれど、本質は体育会系であること ・週一回の海練、週一回のプール練、週一回の知識講習――計週三回の活動に必ず参加すること。 ・前期はスキンダイビング(素潜り)の練習をし、タンクを背負ったスキューバ・ダイビングをやるのは後期からであること。 ・夏に大島、春に沖縄に合宿に行く。前者は十数万、後者は二十数万円かかる。前年度は西表島に行った。合宿が終わってから、各自様々な島に遊びに行ったりバイトに行ったりする。 ・スキューバダイビングの機材一式を購入するには、どんなに安い品を選んでも約10万円ほどかかる。 ・肉体的・金銭的に負担が大きい。また、数年前に死人が出たので、今度事故をおこしたら廃部になる。 ・今の時代、こんなキツい練習をしなくても、ショップに入って金を払えば楽しくダイビングのライセンスがとれる。 ・以上の理由から、こちらから新入生に声をかけて勧誘することはしない。やる気のある奴だけ入ってほしい。

マクガイヤーチャンネル 第64号 【おれの童貞時代その2】

マクガイヤーチャンネル 第62号 【乙武洋匡の人間宣言】

こんにちは。そろそろ花粉が落ち着いてきたので若干すごしやすくなってきたマクガイヤーです。 結局『ファークライ プライマル』を買ってしまいました。自分は屈強な裸の男が暴れる映画やゲームが大好きでして、石器時代を舞台にした本作は実に面白いのですが、だんだんと作業感が出てきまして、『Fallout4』のプレイに出戻ることを考えております。同じ「オープンワールド」と銘打っていても色々あるんですね。 さて、今回のブロマガですが、遅すぎる時々ネタについて書かせて下さい。 聡明なる皆さんは既にご存知かもしれませんが、今、地球は異星人の侵略により平和を脅かされている状態にあります。 その名をセンテンススプリング星人というのです。 センテンススプリング星人の存在が確認されたのは1959年のことでした。以後、約50年にわたり、彼らは、「ロス疑惑事件」、「ゲーム脳事件」、「ヤマタク変態行為事件」等々を通して、我々地球人の平和を脅かしてきたのです。特に、「センテンススプリング砲」と呼ばれる大量破壊兵器の開発と装備に成功した本年は、「ベッキー・ゲス不倫疑惑」、「甘利明経済再生大臣金銭授受疑惑」、「育休議員こと宮崎謙介衆議院議員の不倫疑惑」、「巨人イケメン若手選手野球賭博事件」、「ホラッチョ・ショーンKの学歴詐称事件」……と、我々を恐怖のどん底に叩き落すような大攻勢を仕掛けてきています。

マクガイヤーチャンネル 第62号 【乙武洋匡の人間宣言】
マクガイヤーチャンネル

Dr.マクガイヤーがニコ生チャンネルを開設!映画・アニメ・おもちゃ等、オタクカルチャーを楽しくわかりやすく解説します。月2回の生放送と毎週メルマガをお送りします。

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Dr.マクガイヤー

「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。 番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。 「冒険野郎マクガイヤーブログ http://d.hatena.ne.jp/macgyer/

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