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記事 5件
  • 【第206号】藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その13 『まんが道』その4

    2019-01-30 07:00  
    216pt
    さて、今回のブロマガですが、前回に引き続き藤子不二雄Ⓐの『まんが道』について書かせて下さい。
    ●『愛…しりそめし頃に…』でⒶが描きたかったものとは?
    しかし、「春雷編」までの『まんが道』では不十分だということを理解していたのは、誰よりもⒶ自身であったのかもしれません。
    そんなことを考えてしまうのは、「愛しり編」がそれまでの『まんが道』とは若干異なる雰囲気を持っているからです。成長するということは、青年がオトナになるということです。『まんが道』にふさわしい形で、満賀が女性を知ってオトナに近づくと共に、それまであまり描かれなかった人生の暗黒面を描いていこうというねらいが、そこかしこに垣間見えるからです。
    まず、満賀と才野のキャラクターデザインが大幅に変更されました。全体的に頭身が上がっているのですが、イガグリ坊主ではなく、それなりに髪が伸びた満賀は「愛…」のタイトル通り、これまでの『まんが道』に比べて恋愛もこなせそうです。才野は目が黒点化しました。これは漫画表現的に内面を窺えないキャラであることを意味し、脇役に回ったことがデザインでも示されます。
  • 【第205号】藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その13 『まんが道』その3

    2019-01-23 07:00  
    216pt
    さて、今回のブロマガですが、前回に引き続き藤子不二雄Ⓐの『まんが道』について書かせて下さい。
    ●満賀にとっての「敵」とは誰か?
    また、本作の特徴の一つして、「悪人がほとんど出てこない」という点が挙げられます。
    Ⓐが描く大人向け漫画には珍しく、本作に出てくる大人は、全員善人です。しかも、善人であるばかりか、満賀と才野が漫画家になろうとするのを応援します。
  • 【第204号】藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その13 『まんが道』その2

    2019-01-16 07:00  
    216pt
    さて、今回のブロマガですが、前々々回に引き続き藤子不二雄Ⓐの『まんが道』について書かせて下さい。
    ●原型としての「あすなろ編」
    いま『まんが道』を読んで感じるのは、「あすなろ編」の完成度の高さです。
    たとえば「あすなろ編」の前半では、主人公である満賀が、同級生にも関わらず自分よりも大きな才能、高いプロ意識を持ち、努力に励んでいる才野に打ちのめされるというエピソードが、一つのパターンとして繰り返されます。
  • 【第203号】トランスフォーマーとウルトラ怪獣(ヒーロー)だけがぼくらを退屈から救ってくれる『SSSS.GRIDMAN』

    2019-01-09 07:00  
    216pt
    さて、今回のブロマガですが、『SSSS.GRIDMAN』の引用ネタである『トランスフォーマー シャッタード・グラス』とウルトラ怪獣について解説させて下さい。
    ●『SSSS.GRIDMAN』のキャラクターデザイン
    アメリカには「ボットコン」というトランスフォーマーのファンイベントがあります。
    ボットコンの魅力の一つが限定品販売で、色を変えたり(リペイント)、ちょっとだけパーツを差し替えたり(リデコ)したトランスフォーマーを会場で限定販売しています(後に通販にも対応)。限定販売なのに加えて、元々トランスフォーマー業界では「同じ玩具でも色を変えたら別人」という設定が大切にされてきたこともあって、後にプレミアがつく人気商品になりがちです。
  • 【第202号】質問コーナー 第8回

    2019-01-02 07:00  
    216pt
    さて、今回のブロマガですが、通算200(+α)回目と新年を記念しまして、皆様からお寄せ頂いた質問に答えます。
    なお、質問文は内容を変えない範囲で一部加工している場合があります。
    ちなみに前回までの質問コーナーはこちら。