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記事 5件
  • マクガイヤーチャンネル 第193号 【しまさんとマクガイヤーのビブリオバトル(エクストラ・エディション)】

    2018-10-31 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、「しまさんとマクガイヤーのビブリオバトル」について書かせて下さい。
    ●ビブリオバトル本リスト
    まず番組で取り上げた本ですが、下にリストを記しておきます。
  • マクガイヤーチャンネル 第192号 【藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その10 『愛ぬすびと』と『愛たずねびと』その2】

    2018-10-24 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、前々回に引き続いて藤子不二雄Ⓐ作品、『愛たずねびと』について書かせて下さい。
    ●『愛たずねびと』とは
    「ここに二通の書類がある
    一通は茶色で、もう一通は緑色である
    二通の書類はちょっと見ると書式がほとんど同じで、色の違い以外、同じ書類に見えるが、この二通は全く違うのだ
    茶色の方は婚姻届で、緑色の方は離婚届けである」
    「人はお互いに相手を誤解することによって結婚し、やがて相手を理解することによって離婚する……」
    ……『愛たずねびと』はそんな衝撃的な文章によるナレーションではじまります。『愛ぬすびと』の翌年、1974年に「女性セブン」に連載された「愛シリーズ」の第二弾です。
  • マクガイヤーチャンネル 第191号 【トークイベント『夜の手塚治虫』レポート】

    2018-10-17 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、先週10/12に行われた『夜の手塚治虫〜ここでしか語れない、黒くて妖しいオサムのこと。』について書かせて下さい。
    山田玲司先生に加えて喜国雅彦先生、きたがわ翔先生、国樹由香先生、田中圭一先生と自分が子供の頃から作品を読んでいた漫画家の先生方に混ざって登壇したわけですが、多分、声をかけられたのは昨年1月に山田先生といっしょに原型となるニコ生番組「マイナー手塚漫画大バトル」をやったからだと思います。
    現在の手塚治虫の一般的というか表層的イメージである「健全」とか「明るさ」とかいったものとは相反する、いわゆる「黒手塚」を代表する作品についてとりあげ、語るニコ生でした。
  • マクガイヤーチャンネル 第190号 【藤子不二雄Ⓐと映画と童貞 その10 『愛ぬすびと』と『愛たずねびと』その1】

    2018-10-10 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、久しぶりに藤子不二雄Ⓐ作品、それも『愛ぬすびと』について書かせて下さい。
    ●藤子不二雄Ⓐの最高傑作とは
    「藤子不二雄Ⓐの最高傑作はなにか」
    この問いに答えるのは、実のところかなり難しいです。
    「藤子・F・不二雄の最高傑作はなにか」という問いならば、答えるのは簡単です。『ドラえもん』と答えておけば間違いありません。勿論、『モジャ公』や『エスパー魔美』や沢山あるSF短編のどれかを推す声も挙がるでしょうが、『ドラえもん』は長期連載作であり、『大長編ドラえもん』のおかげでバリエーションも多く、深刻なマンネリにも陥らず、『モジャ公』や『エスパー魔美』やSF短編の要素も内包しているからです。アニメ化も映画化もされ、知名度や後のマンガやアニメ、サブカルチャー全体に与えた影響も大きいです。
  • マクガイヤーチャンネル 第189号 【『ゴールデンカムイ』と戦争と自然】

    2018-10-03 07:00  
    220pt
    さて、今回のブロマガですが、『ゴールデンカムイ』の魅力について、ニコ生放送のまとめも兼ねて、改めて記させて下さい。
    まず一点訂正させて下さい。
    番組で紹介した2016年度マンガ大賞受賞時の画像↓なのですが、
    東村アキコ(敬称略)から賞状を受け取っている左の男性は、野田サトル(敬称略)ではなく担当編集の大熊八甲氏でした。
    「影武者なのかもよー!?」みたいなことを言ったりもしていたのですが、どうも野田サトルは顔写真も年齢もパーソナルなことは公表しない方針のようです。作風と同じく、徹底してますね。