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【第232号】またワンフェス行ってきました
2019-07-31 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、今年もワンフェスに行ってきたので報告させて下さい。
●ワンフェスとは
念のために説明しますとワンダーフェスティバル(ワンフェス)とは年に二回開かれるガレージキット・模型の即売会イベントです。というか、ガレキ版のコミケです。
コミケと違うのは、二次創作ではなくきちんと(当日)版権を申請しているところや、コスプレイヤーへの規制が緩いところ等々、色々とあるのですが、企業ブースよりもアマチュアディーラーが当日のみ販売している作品を求める人が多いところは一緒ですね。
自分がワンフェスに行く場合、昼過ぎから入場してダラダラみて帰るというのが多かったのですが、今回は友人と一緒にみてまわるということもあり、朝イチで行って来ました。 -
【第231号】名誉童貞 新海誠の勝利宣言
2019-07-24 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、先週末に混雑した映画館で頑張って観てきた『天気の子』について書かせて下さい。
●『言の葉の庭』までの新海誠
新海誠といえば、ある時まで自分の中では「気持ち悪い童貞の妄想話を全力で作る人」という位置づけでした。
『ほしのこえ』は「これを一人で作るなんて凄いやん!」という月並みな感想しか持てず、『雲のむこう、約束の場所』はリアルタイムで観なかったのですが、中編『秒速5センチメートル』は衝撃的でした。テーマは「(童貞)男子と(特殊で重たい設定を背負わされている)美少女の一瞬こそ永遠」という、一部の世代の一部の属性を持った観客には熱狂的に受け入れられるものの、その他の世代や観客には全くピンとこないものなのですが、しかしそれを「コーヒー牛乳パックの能書きまでも美しくみせる(@サンキュータツオ)」執拗なまでにクオリティを追及した作画と、誰しもが美しいと感じる四季折々の映像、それらを挿入歌と完全にシンクロしたMV顔負けのドラッギーな編集でみせきるのです。 -
【第230号】昆虫千手観音像みにいきました
2019-07-17 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、インセクター佐々木さんと一緒に「昆虫千手観音像」をみに行って来ましたので、報告させて下さい。
●昆虫千手観音像とは
先々月、東京ドームシティで開催されていたアウトサイドジャパン展(https://ch.nicovideo.jp/macgyer/blomaga/ar1765659)を観覧したのですが、そこで展示されていた昆虫新田義貞像が凄かったのですよ。 -
【第229号】お薦め漫画家漫画
2019-07-10 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、改めて先日の放送「漫画家漫画のメタとネタとベタ」で紹介した作品を振り返らさせて下さい。
●こんな放送内容でした
「漫画家漫画の定義」、「漫画家漫画の歴史」と総論っぽいことについお話した後、自分としまさんが個別に漫画家漫画作品を紹介し合うという構成でした。
お互いの作品リストは以下の通りです。 -
【第228号】スパイダーマンと童貞力
2019-07-03 07:00220ptさて、今回のブロマガですが、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について書かせて下さい。
●面白かったです
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(以下FFH)』、初日に観てきたのですが、まずダ埼玉のシネコンが混んでいることに驚きました。どうも、『エンドゲーム』を観た人の7、8割くらいがそのまま「続編」として観にきているような感じです。
内容はというと、まあ面白いわけですよ。MCUのシリーズの一作としてよくできているのは勿論のこと、「少年が成長してオトナになる」とか「頼りになるメンターを探したけど、自分が頼りのある存在になるしかない」とかいう黄金パターンというかビルドゥングスロマンとしても、もの凄く良くできているわけですよ。
少なくとも、前作にあたる『ホームカミング』とMCUシリーズ前作にあたる『エンドゲーム』を観ていないと話が分からないかもしれませんが、これだけ多くの人がシリーズに付き合っている以上、この連続性を欠点と捉える人は少ないのかもしれません。アメコミを語る時によく使われる「コンティニュイティ」が映画でも再現されているのだ! ……なんて考えることもできますね。
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