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月曜ナビゲーター・宇野常寛 J-WAVE「THE HANGOUT」10月6日放送全文書き起こし! ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.177 ☆
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月曜ナビゲーター・宇野常寛 J-WAVE「THE HANGOUT」10月6日放送全文書き起こし! ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 vol.177 ☆

2014-10-13 07:00

    月曜ナビゲーター・宇野常寛 J-WAVE「THE HANGOUT」
    10月6日放送全文書き起こし!
    ☆ ほぼ日刊惑星開発委員会 ☆
    2014.10.13 vol.177

    大好評で放送がスタートした、宇野常寛がナビゲーターをつとめるJ-WAVE「THE HANGOUT」月曜日。毎週月曜日は、前週分のオンエアの全文書き起こしをお届けします!

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    ▲前回放送はこちらでもお楽しみいただけます!
     
    宇野 はい、皆さんこんばんは。今日からこの時間のナビゲーターを務めます、評論家の宇野常寛です。ここは東京港区六本木のJ-WAVE、六本木ヒルズの33階です。実は僕は、半年前まで有楽町のあるAMのラジオ局で深夜ラジオのパーソナリティをやっていたんですが、まぁ、はっきり言って同じラジオ局とは思えないですね(笑)。先週、この番組のリハーサルだったんですけど、もうAMとFMでこんなに別の世界が広がっているとは、衝撃でした。同じラジオ局なのに、有楽町の某局にあった昭和テイストが全く無いんですよ。なんでこっちには演歌のポスターとかが無いんですかね? あと、野球のスコア表も無いですね(笑)。

    今日は半年のブランクを経てラジオのレギュラーが復活するっていうことで、僕はこう見えて緊張しいなので、平常心でいこうと思って、いつも通りジャージで来たんですよ。YouTube Liveで映像も見ている人は分かると思いますけど、これ、僕の普段着なんです。偉い人に会うとき以外はだいたいこういう感じのジャージなんですよ。それで今日六本木ヒルズに来てみたら、誰もジャージ着てないですね。っていうか、浮き過ぎですね。なんか、日比谷線を降りてヒルズに向かう道路の時点で「何だコイツは?」って目で見られるんですよ。これには参りましたね。僕、来月で36歳になりますけど、「人はこんな簡単に孤独になるんだな」っていう感じがしています。僕はいま、六本木ヒルズの33階、たくさんのスタッフに囲まれていますけど、本当に孤独です。みんなもうアベノミクスでアゲアゲな感じがするんですよ。全員がMacBook Air使ってますからね。まぁ僕も使ってますけど。ということで僕はいま、番組冒頭から大変孤独なんですが、ラジオの前の皆さんとは電波にのって地理空間を超えて繋がれると信じています。それではJ-WAVE 「THE HANGOUT」記念すべき第一回のスタートです!

    〜♪

    宇野 はい、改めましてこんばんは! 今日からこの番組の月曜日を担当する評論家の宇野常寛です。J-WAVE深夜の溜まり場「THE HANGOUT」月曜担当のナビゲーターです。他の曜日のナビゲーターをご紹介します。火曜日はAR3兄弟の川田十夢さん。水曜日は作家の大宮エリーさん。木曜日が音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんです。この番組は先週の水曜から始まっているので、僕は三回目の当番なんですが、今日から毎週この時間は私評論家の宇野常寛がお届けすることになりました。まぁ評論家っていう肩書きを名乗ると「何の評論家なんですか?」と絶対聞かれるんですが、結論から言うと僕は何でも喋ります。もう世界の大半のことについては扱っています。キャッチフレーズ的に、よく「自民党からAKBまで」って言っていて、実際に自民党の石破茂さんと本を出したりとか、AKB48の選挙解説とか、なんか自分でもよく分からない仕事の幅でやらせてもらっている感じですね。

    僕は1978年生まれで、いま35歳です。29歳の頃に最初の本『ゼロ年代の想像力』っていう本を書いて、最初はずっと若者向けのサブカルチャーについて評論を書いていて、今もその仕事が一応僕の中心にあります。ちょうど、僕がデビューした2007、8年からもうちょっと前は、サブカルチャーの定義が変わっていった時期だったんです。1990年代までは、音楽やファッションを中心とした都市部の輸入文化、アメリカやヨーロッパのかっこいい物を知っている人こそが、いちばんサブカル通でかっこいいという時代が続いていたんです。でも、それが21世紀になったあたりから、少なくとも日本ではわりかしドメスティックなアニメとかゲーム、しかもネットカルチャーを詳しい人が若者向けのサブカルチャーに詳しい人、そこが若者向けのサブカルチャーの中心になっていた時期なんですね。で、僕はその流れの中で、新しい21世紀型の日本のサブカルチャー観というものを説明する評論が出来るってことを売りにして、それでデビューしていったんです。

    それで、同時代のサブカルチャーを語ることって、決して作品の評論だけに収まっていかないんですよね。どうしてもメディア論、例えば「インターネットが世の中をどう変えたのか?」とか、「最近の若者、少子化時代の若者の社会やコミュニケーションってどうなってるの?」とか、そういった問題に自然と打ち当たっていくんです。その関係で政治や社会問題について言及することが多くなっていって、政治向けの討論番組に出たりとか、政治家と絡んだりとか、そういった仕事も増えていった感じですね。最近では、ビジネスとかものづくりとか、僕個人としては産業とか生活文化とかに感心があったりもするんですけどね。あと僕は、このラジオでもおいおいお伝えしていきたいと思うんですが、「PLANETS」という雑誌を10年くらい、自分でお金を出して作っていたりとか、インターネットの番組を自主制作していたりするんですよ。なので、こういった僕の自主的な活動っていうものについても、僕の番組でちょこちょこ触れていけたらなと思っております。

    この番組は、言ってしまうと深夜の溜まり場みたいなものですね。最初に僕がこの番組の日浦プロデューサーに番組の説明を受けてたとき、「若者たちが溜まれるような空間をJ-WAVEに作りたいんだ」という話をしてもらって、「あ、それは結構良いな」って思ったんですよ。やはり僕はラジオの魅力って、時間や擬似的な場所を共有できる感覚だと思うんです。なので、「THE HANGOUT」でも、この月曜日の僕の番組っていうのはちょっと他の3人のカラーとは違った場にしていけたらとなと思っています。僕の読者って、ほとんど20代〜30代で、学生さんもすごく多いんですよ。その学生さんっていうのも、目がキラキラしていて、自分が人生の主人公であることを疑ってないタイプの人はあんまりいなくて、どちらかというと、自分と世の中の繋がりがストレートに信じられないタイプの人っていうのがやっぱり多いんですよ。僕自身もそういった学生だったし、そういった人達の味方であったらいいなというふうに思ったりもしています。

    ということで、この番組はそんな皆さんの参加を超絶お待ちしております。twitterのハッシュタグは#hang813です。メールはこの番組のホームページにメッセージ覧があるので、そこから送ってください。そして更にですね、この番組はYouTube Liveでスタジオの様子を生中継しています。僕の素敵なジャージ姿を完璧に捉えることが出来ますので、ぜひともこっちも見ちゃってください。それでは宇野常寛がナビゲートするJ-WAVE「THE HANGOUT」、FMラジオのオープニングとは思えないぐらいたくさんしゃべったわけですが、そろそろ一曲目の音楽の時間がやって参りました。さて、記念すべき第一回の曲を何にするか? 僕はこの番組が決定した時から、一曲目を何にしようかずっと考えていたんですよ。前の番組の終了から半年、深夜ラジオにやっと帰って来た想いを込めて、僕はこの曲を選びました。

    それでは聞いてください、団次郎、みすず児童合唱団で「帰って来たウルトラマン」

    〜♪

    宇野 はい、聞いて頂きましたのは、団次郎、みすず児童合唱団で「帰って来たウルトラマン」でした。これはですね、「ドラゴンクエスト」シリーズの作曲で知られている、すぎやまこういちさんの結構初期の名曲ですね。このいわゆる「帰マン」、「帰って来たウルトラマン」というのは劇伴もすごく人気があるんですよ。冬木透っていう、「ウルトラセブン」も同じ人なんですけど。ワンダバとかもね。もし機会があったら皆さんね、サントラを買って聴いてみてくださいね。

    はい、J-WAVE深夜の溜まり場「THE HANGOUT」月曜担当の宇野常寛です。改めましてこんばんは、時刻は23時42分を少しまわったところです。いやー、皆さんこの時間って何をやってるんですかね? 僕、前の番組はもっとド深夜だったんで、この時間にしゃべっていること自体が若干新鮮だったりもするんですけどね。ちなみに僕はいつもこの時間はインプットに使っています。この時間だと、だいたい仕事は終わっていて、僕はお酒を飲む習慣がないので、ほぼ家にいるんですよ。で、本読んでいたりとか、録り溜めしていたテレビ番組、ドラマとかアニメとかを見ていたりしていますね。ダラダラとテレビを見る習慣がないので、いつもこの時間ぐらいにtorne三台体勢、正確に言うとtorne、nasne、nasneみたいな感じなんですけど……三台? あれ、四台あるかな? 自分でも分からなくなってるんですが、それでずっと録画を消化してるってことが多いですね。はい、思わず雑談してしまったんですが、twitterではですね、こんな何気ないことでも構わないんでガンガン呟いちゃってください。改めまして、ハッシュタグを告知します。ハッシュタグは#hang813です。番組ホームページからのメールの方もお待ちしております。

    ということでですね、初回なんで、ここで番組の構成、コーナーとかを皆さんに説明したいと思います。このあと23時50分頃からは南沢奈央ちゃんですね、っていうか僕「栞と紙魚子の怪奇事件簿」超見てましたよ。前田敦子とコンビのやつね。あれ可愛かったですよねー、南沢奈央ちゃんの健康美とあっちゃんの眼鏡女子の文科系っぽい感じのバランスなんですけど、僕は実は奈央ちゃん派でしたね。まぁそれはおいといて、NIPPON SEKIJUJISHAの”GAKUKEN” The Reason Whyというコーナーをお届けします。そしてその後は、J-WAVE「THE HANGOUT」各曜日のナビゲーターが、毎週共通のテーマや旬のトピックを語る、シェアザミッションというコーナーがあります。「ミッションをシェアしちゃいましょう」ということですね。みんなで同じテーマに関して5分、10分喋りましょうという、週変わりのコーナーです。そしてですね、皆さんお待ちかね12時代にはアナーキーミュージックシェアというコーナーを用意しています。このコーナーはですね、J-WAVEの他の番組ではまず流れることの無いアニメソング、特撮ソング、アイドルソング、あるいは映画やドラマの主題歌や劇伴などなど、アナーキーな一曲をリスナーの皆さんの選曲でお届けしちゃいましょうという趣旨のコーナーです。番組ホームページのメールフォームからどんどんお寄せください。今週もまだ間に合いますよ! そしてですね、この毎週月曜日ですが、なんと番組終了後に僕が主催している「PLANETSチャンネル」のニコニコ生放送で、この番組の延長戦のトークを、30分ぐらいをめどに繰り広げたいと思います。「これだけ喋ってお前まだ喋り足りないのかよ!」と思うかもしれませんが、僕はそういう人間ですよ(笑)。番組内で語りきれなかったとこや、読み切れなかったメールなどを更にディープに掘り下げていきたいなというふうに思います。はい、ということで宇野常寛がこの後深夜1時まで生放送でお届けします。夜の溜まり場「THE HANGOUT」ここで一旦お知らせです。

    はい、J-WAVE深夜の溜まり場「THE HANGOUT」。六本木ヒルズの33階J-WAVEのBスタジオから生放送、月曜日は評論家・宇野常寛がお届けしております。メール沢山頂いております。これはですね、ラジオネームいりやまこ@ヨモツヘグリふうちゃんさん。はい、なかなかハイコンテクストなラジオネームですね(笑)。

    「宇野さん、新番組おめでとうございます。以前他局で放送していた番組が終了してから早くも半年。また深夜ラジオで宇野さんのおしゃべりを聴きたいなとずっと思っていたのでとっても楽しみでした。今度も深い時間だからこそ喋れる濃いサブカルトークやAKB評論を期待しています。」

    ありがとうございます。そうですね、AMと違って、FMってさらさら流れていくイメージがあるじゃないですか。だから今回の僕の隠れた目標としては、「たまたまチューニングをしてさらっと聞いた所に一点、聞き逃してしまいそうなんだけどちょっと耳に残るような、そんな偶然耳に入った交通事故のような一言で世界の見方が変わる」、そんな感じのトークが出来たらなというふうに思っております。

    続きましてこれはラジオネームさえきあきひろさん。

    「宇野さん質問です。宇野さんは今回のこの『THE HANGOUT』という番組をどんな番組にしたいと思っていますか? また、毎週送られて来たらいいなというメールはどのような内容、ジャンルのメールですか? よかったら改めて教えて頂けたら嬉しいです」

    そうですね、僕の仕事っていうのは、たとえ自分事じゃなかったとしてもそのことに興味を持って分析したりとか、自分の意見をまとめたりする仕事なんですよね。なので、もし僕のこういったおしゃべりだったりとか、あるいは僕の本だったりとかに少しでも感心を持ってもらえるんだったら、「宇野だったらどんなこと言うだろう?」っていうことが頭に浮かぶと思うんですよね。その疑問みたいなものを、もっと何気なく送ってくれるといいと思います。そこで、答えは出さなくていいと思います。僕のしゃべったことが脳に残って、その結果、なにか考えるヒントのようなものになればそれで十分だと思うので、もう思いつく事なんでもいいからバンバン送っちゃってください! 皆さんのメールの量は番組への愛です。
    もう一通行きます? はい、これはですねラジオネーム、モリゾウさんですね。

    「昨日からスタートした仮面ライダーの新シリーズ『仮面ライダードライブ』を宇野さんはどう見ていますか?」

    まぁまだ第一話なんでね。仮面ライダーが車に乗るってことで結構話題になっていますけど、もともと東映っていうのは刑事モノのノウハウがめちゃめちゃあるとこなんですよ。オタクの人にとっては戦隊モノやライダーの東映なんですけど、一般的にはやはり『相棒』とか、刑事モノの東映なんですよね。なので、東映のすごく得意な所が二つミックスされているのが今回の『ドライブ』なんで、もう何十年もやっている刑事ドラマのノウハウでどう見せていくのか? 30分に起承転結入れるとか、アクションだったりとかそういった所をどう見せていくのかっていうのが、玄人目線というか、ちょっと面白い視点かなと思ったりもしています。

    はい、この番組はあなたの参加をお待ちしております。twitterで皆さんからいろいろとツッコミや質問をお待ちしております。ハッシュタグは#hang813です。メールの方は番組ホームページのメッセージ覧から送っちゃってください。そしてこの番組ホームページはなんと! YouTube Liveでスタジオの様子を同時生配信中です。はい、J-WAVE「THE HANGOUT」このあとは南沢奈央ちゃんがお届けするNIPPON SEKIJUJISHA ”GAKUKEN” The Reason Whyの時間になります。僕は12時過ぎに戻ってくるんですが、その前に一曲お届けしちゃいたいと思います。今ちょうどライダーの話題が出ましたが、このまえ日曜朝の放送で完結した平成仮面ライダーシリーズ第15作「仮面ライダー鎧武」の主題歌で、湘南乃風が鎧武乃風っていう名義で歌ったオープニングテーマです。「JUST LIVE MORE」。

    〜♪

    宇野 はい、YouTube Liveでも同時生配信中、J-WAVE 深夜の溜まり場「THE HANGOUT」改めましてこんばんは、月曜日担当ナビゲーターの宇野常寛です。メール行っちゃいましょう、たくさん貰ってますよー、嬉しいですね。これはですねラジオネーム、たかしのぶです。

    「宇野常寛くん、メジャーラジオにお帰りなさい。楽しみに待っていました」ありがとうございます~。
    「朝ドラの『マッサン』が始まりましたね。朝ドラの歴史が重なるにつれ、何かしらの引用とかパロディがすぎるよなーとか思っちゃいますよね。好きな作品は『あまちゃん』でしたが、『マッサン』の一つ前の『花子とアン』にまさかお笑い芸人が出まくり、壇蜜に脳科学者の茂木健一郎さんまでが出演したのはすごく一筋縄ではいかない何かを覚えました」

    茂木さん出てましたね(笑)。ちなみに僕は朝ドラマニアで、マニアと言っても大学生ぐらいから見始めているんで「ちゅらさん」以降なんですけど、朝ドラを毎日見るなかで、三倉姉妹の茉奈さん佳奈さんの見分けがほぼパーフェクトにつくようになるとか、なんか忍耐という言葉の真の意味を覚えたりとか(笑)いろいろしているんですけど、ここ最近の朝ドラってずっとアベレージ高いじゃないですか。でね、僕「カーネーション」とか本当にハマって、尾野真千子さんがスタジオパークに出る時とかスタジオまで行きましたからね。普通行ったら人がごった返していてまともに見られないんですよ。でもその日は都内が大雪で、「絶対これ人数少ないな」と思って、一生懸命間に合うように走って行って、結構いい位置で見られて、カメラにも映り込んだりして、しかも僕、質問読まれたんですよ! 「30代・東京都 宇野さん」みたいな(笑)。そこで、「小原糸子としてではなく、尾野真千子として好みの登場人物の男性は誰ですか?」とか質問を読まれたんです。で、帰って来たらtwitterに「宇野いた!」「あれ宇野じゃね?」とか書かれてましたね。あれは僕のすごくいい思い出ですね。

    ちなみに「マッサン」はですね、今のところ劇的につまらないですね。なんか、「ゲゲゲの女房」以降、大正デモクラシーのリベラルな空気が暗黒の昭和前期に真っ逆さまに転がり落ちていって、辛い戦争を乗り越えて最後は高度成長でハッピーエンド、っていう「おしん」パターンをやりすぎ。 
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    最終更新日:2024-05-07 07:00
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