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【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】 家入さん、ネットで仏教やるくらいなら、政治家やって! 第81号

 将来は都知事選に立候補してみたい前田宏樹です。  2014年3月19日に『家入一真が岡田斗司夫に人生相談「選挙?宗教?それとも養子!?」』が行われました。100分にも及んだ人生相談を、今週から3回にわけてお送りします。  都知事選で約8.9万票を集めながらも、落選。そんな家入一真は、政治か宗教か、これからの生き方に悩み中…。  日本中で悩める皆さん、ちょっと危険な岡田斗司夫の人生相談の始まりです! それでは、清きハイライトをどうぞ! ************************************ <岡田>  正直、「家入さんは政治家向いてる」と思ってるんですよ。 <家入>  え、本当ですか? 僕? <岡田>   家入さんに向いているではなくて、「今の日本に向いてるな」って思ったんで。  家入さんが政治家やってくれれば、僕らは楽。”家入さん以外の全員”の得になるから。だって他に誰も担げませんもん。 <家入>  そうですか。 <岡田>  津田大介さん担げないし、東浩紀さん担げないし。  宮崎哲弥ちゃんなんて担げないでしょ! あんな口だけの野郎(笑)。  多分、”昔ながらの政治家”に向いてないと思います。  なんで、みんな「向いてない」って言うんですか? <家入>  まあだって、過去に炎上もしてきましたし――。  最近はないですけどね。 <岡田>   多分、家入さんこのまま行くと ”ネット仏教”か、政治家か、2択なんですよ。 <家入>  そうかもしれない。 <岡田>  ”ネット仏教”に行かれてしまうよりは、政治家のほうがみんなの役に立つ。”ネット仏教”に行ったら、個人的な魂の救済あるし、幸せになると思うけど――。   あなたの幸せを誰も望んでませんから(笑)。  僕らは人の役に立ってなんぼの存在だと。 <家入>  そうそう。”ネット仏教”って言葉あるんですかね。 <岡田>  ないです。今作ったんです(笑)。 <家入>  いやあ、すごい。 <岡田>  多分、僕らそういう派閥に入ってるんです。  だから「何をしても虚しい」とか、そいつらに何を言っても実は通じない。  だけど言葉を投げかけないと、自分の気が済まないからやってるっていう感じです。 <家入>  ”ネット仏教”か。僕、仏教最近はまって勉強してます。  教祖になりたいわけではないんですけど、出馬する前は、「次やるとしたら、宗教か政治だな」って思ったんですよ。 <岡田>  そう思います、はい。 ?中略? <家入> ”ネット仏教”っていう言葉は、しっくりきましたね。 <岡田>   本当に宗教作っちゃって、そこで政治活動する。  いわゆる”創価学会モデル”も全然悪くないと思うです。 「創価が、モデルです!」 「ウチが悪いって言うなら、先に創価学会と公明党、取り潰して下さい!」 ――って、言えばいいんですね。  あっ! ニコ生だったよね、コレ?  これ、後で編集出来ると思ってた(笑)。 <家入>  創価学会も最初は、貧しい人達の相互扶助、っていうんですかね?セーフティーネットっていう仕組みの所から、始まってたりもするし。 <岡田>  多分、家入さんが作るのは、第1次産業を母体とした”人集め”と”社会的活動”と”生産”が複合した組織みたいになりますよね。   1番欲しいのは農村ですよね。 <家入>  あはは、農村か(笑)。 <岡田> 「農業してくれる若い人が、来てくれたら家賃要らないよ」 ――っていう村があるじゃないですか。  そこへ家入さんの本拠地を移しちゃうんですよ。   日本中で「居場所欲しい」という人には、 「来いよ!食わせてやる!」 「食ったら、次の日働け!」 ―― って、一宿一飯の恩義理論で言う。   彼らに農業を教えて、農村復活させる。  いわゆる”DASH村”方式ですか(笑)。 <家入>  いや、でもアリですよね。  でも、僕もそこに住むのか――。 <岡田>  いや、そういう拠点をいっぱい作るから。  家入さんは、日本中ウロウロして好きな事が出来ますよ、大丈夫。 <家入>  良いですね。 <岡田>  だから、その拠点毎に真面目な指導者がいた方が良いです。  家入さんは1カ所に留まって指導するには不真面目すぎるから(笑)。

【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】 家入さん、ネットで仏教やるくらいなら、政治家やって! 第81号
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岡田斗司夫

作家、評論家 1958年、大阪生まれ。株式会社オタキング代表。FREEex主宰。常に時代の先を読み、ユニークな創造をし続けるクリエイター。アニメ・ゲーム制作会社ガイナックスを創業、社長時にはアニメ『王立宇宙軍オネアミスの翼』『ふしぎの海のナディア』、ゲーム『プリンセス・メーカー』などを手がけ、ブームを巻き起こした。その後、東京大学非常勤講師に就任。作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。多岐にわたる著作の累計売り上げは250万部を越え、人々は尊敬の意味をこめてオタクの神様「オタキング」と呼ぶ。

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