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記事 36件
  • 株トレードとダイエットの関係性

    2013-10-31 06:00  
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    株トレードとダイエットの関係性
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    先週の僕は83キロ台を上がったり下がったり。
    調子の良い日は82.9キロまで下がりました。
    でもドカ喰いした翌朝は、いきなり84.8キロなどという恐ろしい数字になっている。
    「うわ!たいへんだ!」とあわててしまいますが、もうひと晩たてばやっぱり83キロ台に落ち着きます。
    レコダイに限らず、ダイエットやってる人と話をすると、
    「一回の数字に囚われすぎる」
    と感じます。
    「今朝、体重をはかったら55キロになってた!今日はサラダだけにする!」
    こんな感じです。
    でも、体重っていろんな要素で決まります。
    塩分を多めに取った日に、たまたま水分を多く取れば翌朝、かならず体重は増えます。
    それは身体がむくんでいるから。
    だから何もし
  • 「写経」と「音読」のススメ

    2013-10-30 06:00  
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    「写経」と「音読」のススメ
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    ようやっと内田樹先生の新刊「街場の憂国論」(晶文社)を読み終わりました。
    すきま時間があればiPhoneばっかり見てしまうんですが、やっぱり本はいいですねぇ。
    内田さんの文章は論理過程が明確で好きです。
    ちゃんと前提を読者に確認した上で、持論を展開しているので、読んでいる人に知的負荷をかけすぎない。
    いわば、内田樹による「知的パワードスーツ」を装着した状態でモノを考えることができます。
    これがなかなかの爽快感なんですよね。
    「パワードスーツだけじゃイヤだ」と言う人や、論理思考を養いたい人は、問答無用で
    【内田樹の文章をまるまる50ページほど書き写す】
    をオススメします。
    これだけで論理力が抜群に鍛えられるはず。
    昔の人が「
  • パンケーキの魔力

    2013-10-29 06:00  
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    パンケーキの魔力
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    先週の月・火と二日続けて大阪・天王寺でパンケーキ食べました。
    すごく美味しかったのでここで報告。
    パンケーキブームと言われるけど、メディアで有名なところで「美味しい!」と思ったこと、残念だけどないんです。
    いちおう、流行のペンケーキ屋さんは行くことは行きました。ミーハーですいません。
    でも、あんなに生クリームとかフルーツ乗せたら、生地がわかんなくなるだけだと思いません?
    やっぱパンケーキは、プレーンの状態で「美味しい!」って思えないとダメ~。
    なので、僕の好きなパンケーキ第一位は、ず~っと大阪・難波の「アメリカン」のホットケーキだったんです。
    http://tabelog.com/osaka/A2702/A270202/270057
  • 【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】電子書籍で食える人は、既に他で食えてる人だけ第56号

    2013-10-28 07:00  
    220pt
    ひっそりと無料電子雑誌を作ってたりする佐藤家清です。
    全4回に渡ってお届けする2013年8月10日に行われた出版シンポジウム「電子出版ノススメ〜鈴木みそ×小飼弾×岡田斗司夫〜」も今回が最後になります。
    今回は電子出版ベースで漫画家として食べていくことは現在可能なのか、という具体的な話をダイジェストでお送りします。


    ************************************
    <小飼>
     よく出来た物語世界っていうのは、少なくとも、一人の作家どころか、一つの出版社が、もうかなり長い間食っていけるぐらいの価値があるんですよ。
     だけども、やっぱそこに甘んじてないっていうのは、日本のすごいところだと思いますよ。
    「なんで新作が出るんだ?」と。


    <岡田>
     でもそれは、これまでの出版体制と今の電子出版体制の狭間だからですよね。
     最初に鈴木さんが 「これからの日本で“食っていける漫画家”は下手したら100人ぐらいになってしまう」 っておっしゃってたじゃないですか。
     で、弾さんがおっしゃった、「これからもどんどん新しい人が出てくるであろう」。
     この新しい人って、たぶん、9割までは無料で漫画を書いてる人になりますよね?


    <小飼>
     まあ、そうなるでしょうね。


    <鈴木>
     99%ぐらいかも知れない。


    <岡田>
     99%ぐらい?


    <鈴木>
      みんな描くけど、タダで描くんですよ。


    <岡田>
     じゃあ、それはどうやって——


    <小飼>
     たぶん、充分な数のファンを得た時点で、出版社が捕まえて有料化しちゃうんでしょうね。


    <岡田>
     それはそうだと思うんですけど。
     その“充分なファンがいる”っていう状態が、これまでだったら「単行本が2万部出るかどうか?」だったじゃないですか。
     今、これを言い換えるとどうなるんでしょうね?


    <小飼>
     どうなんでしょうね?


     割りと有名な例で『ソードアート・オンライン』っていうのがあるじゃないですか。
     で、その作者はそっちでばかり有名だけど、彼にもちゃんとデビュー作が別にあるんですね。『アクセル・ワールド』っていう。
     でも、アクセル・ワールドより売れたんですよ。ソードアート・オンラインの方が。

     いや、どっちもすごい売れたんですよ。
     たしかアクセル・ワールドの方が300万部売れて、ソードアート・オンラインの方が700万部売れたんですよ。
     ただ、その代償としてウェブに置いてあった作品というのは全部消されちゃいましたけど。
     だけれども、タダのものがそこまで化けるわけですよ。


    <鈴木>
     あとは、“作り方“かもしれないですね。

     新人漫画家もプロも全部入れた電子雑誌みたい枠を作って、そこにはものすごい数の、読み切れないほどの漫画が載っていると。
     そういう様なふうにして毎回連載を続けるんだけど、そこではほとんどお金にならない人となる人の漫画が一緒に載っていて。
     で、その電子雑誌を読んでる中で、「この人をちょっと応援したいな」っていう人が現れた場合、例えば月間とか年間いくらで払える、みたいな。

     そういう、上手くお金が回って行く仕組みを作れれば、無料で書いてる人達にも多少は投げる事が出来るんじゃないかなと。


    <岡田>
     ちょっとザッと計算してみたいと思うんですけど。
     さっき話したみたいなAmazonのシステムを利用した場合で。

     まず、漫画家になりたい少年がいると。彼が漫画を描いたと。
     それを出版社に持って行っても上手くいくかどうかわかんないので、“鈴木みそ方式”をやったと。つまり、自分で電子出版社を立てたと。100円でAmazonで売ったと。

     この場合、彼の漫画がもし面白ければ、100円で売ってたとしたら利率が70%で——


    <鈴木>
     100円で売った場合ね、今のところは35%までしか取れません。


    <岡田>
     35までですか。


    <鈴木>
     そう。100円の場合は最大で35%。
     250円を越えないと70%の利率はもらえません。
     そこがなかなか厳しいんですよ。


    <岡田>
     じゃあ250円で売ったことにするかな。
     ああ、でも、それではなかなか……たぶん、100円と250円のバージョンを2つ出す事になるでしょうね。
     100円のは“お試し版”として。

     で、お試し版は80ページぐらい。100円で80ページ。
     多すぎるかな? お試しだとしたら。


    <鈴木>
     お試しはタダですね。通常は。有料のお試しは厳しいですね。


    <岡田>
     じゃあ、こうします?
     250円の本編と、無料のお試し版。


    <鈴木>
     設定が細かくてすいません(笑)

    (中略)

    <岡田>
     じゃあ、50ページを無料で出したとして。

     これがヒットしたら彼は250円でレベニューが70%。
     ということは、彼の手に入るのは、概算で200円弱か。これが年間3万部売れれば600万の年収。
     漫画だけで食ってくのに600万もいらないですよね?


    <鈴木>
     そうですね。


    <岡田>
     2万部売れれば良いとしましょう。
     これで400万の年収。

     年間2万部も電子出版で売れる漫画家って出来るんですかね?


    <小飼>
     まあ、電子書籍というメディアがどの程度まで普及するかにもかかってきますよね。


    <鈴木>
     それと、もう1つあるのは。
     1冊250円で売ってる本はおそらく200ページ描いてるんですよ。
     それに対して400万円というのは1ページあたりの単価が2万円ってことですよね。


    <岡田>
     はいはいはい。


    <鈴木>
     それって、「すごい手間を掛けて、ページ単価2万円で、単行本の印税収入ナシ」と同じ状態なんですよ。原稿料だけで描くのと変わらない。
     つまり、その状況で描くのは厳しいですね。スカスカの漫画にせざるをえない。


    <岡田>
     ああ、確かに。
     これだとアシスタント雇えないから。


    <鈴木>
     そうです。


    <岡田>
     そうか。
      たった1冊の200ページの本を2万部売ったとしてもそうなんですね。

     この2万部というのも、おそらく2000部ぐらいの本を10巻出してないと到達できない数字ですよね。
     現実的に考えるなら、2万部=2000部の本×10巻だと。
     ページ数にすると2000ページ分になりますね。


    <鈴木>
     なにより、2000部っていう数字は……だいたい今の電子書籍の売上って、紙の本の4%ぐらいですから、紙で10万売れる人が電子では大体2000部ぐらい。
     そういう数字です。


    <岡田>
     じゃあ、電子書籍のこの流れっていうのは、 ある漫画家がデビューしたいと思った時にあまり助けにならないんですね?


    <鈴木>
     無理ですね。


    <岡田>
     つまり、電子書籍というのは、 既に売れた作家が余命を伸ばすのにはすごく有効だけれど——


    <小飼>
     2013年の8月現在で、 電子書籍で食える人というのは、既に他で食える段階にある人だけです。


    <岡田>
     既に食える人。
     でも、電子書籍の市場が10倍ぐらいになってきたら、“そろそろ”っていう話になってくるわけですよね?


    <小飼>
     だから、 今のところはやっぱり、市場そのものが大きくなってくれることに一番プライオリティーを割いて欲しい と思っています。
  • 有料メルマガはオワコンです

    2013-10-28 06:00  
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    有料メルマガはオワコンです
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    つい先日、「@ニフティ」が有料メルマガサービスをやっているのに気づきました。
    著名人有料メルマガというカテゴリをクリックすると
    「新おとなの学び場」というポータルサイトが表示されます。
    https://otomana.nifty.com/
    「本当に役立つ情報はタダじゃない」
    を合言葉に、各ジャンルの著名人が毎月400円~1000円程度の定額制でメールマガジンを発行しています。
    僕は、このビジネスモデルにちょっと、というか、かなり疑問を持ってるんですよ。
    だって「情報を売る」という概念自体、とんでもなく時代遅れです。
    「情報」だけを得ても、「ふーん」で終わりです。
    「その情報をどう活かすのか?」
    「活かして儲けになったとして
  • こんな「あまちゃん」はイヤだ

    2013-10-27 06:00  
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    こんな「あまちゃん」はイヤだ
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    いまさらですが、
    「あまちゃんが見たい!」
    これが今の願いです。
    遅すぎる?
    いや、わかっています。
    でも、ひねくれモノだから仕方ないんです。
    見るとハマるのはわかり切っている。
    だからこそ、ガマンしていたんです。
    でも、そろそろ世間も「あまちゃん」を忘れる準備している。
    主演女優さんの次回作も発表された。
    いまだ!チャンスだ!
    来週ぐらいから「あまちゃん」をTSUTAYAで借りて見る予定です。
    というわけで、現在の僕にはまったく予備知識ゼロ。
    タイトルと世間の噂だけで「きっとこんなお話に違いない!」という妄想を語ってみましょう(笑)
    ・主人公は「あまちゃん」というあだ名の天才海女。幼い頃に生き別れた「伝説の海女」から特
  • あなたの「惚れやすいタイプ」「好かれやすいタイプ」

    2013-10-26 06:00  
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    あなたの「惚れやすいタイプ」「好かれやすいタイプ」
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    「4タイプ」ってご存じですか?
    僕の開発したタイプ分けで、人間をその欲望で4つに分類しています。
    簡単な解説はココ。
    http://4typechecker.appspot.com/About4types.html#king
    興味ある人は、ここで判定テストを受けてみてください。
    http://goo.gl/FNlCY
    さらに興味が出たら、限定SNSクラウドシティに参加してくださいね。1,000人以上の参加者の大半が自分のタイプを名前に追記しています。
    どんなタイプがどんな日記を書くか、すごく勉強になるし応用力や交渉力も身につきます。
    さて、今日はこの「4タイプ」を恋愛に応用する話です。
    4タイプでは
  • 一番好きな映画はなんですか?

    2013-10-25 06:00  
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    一番好きな映画はなんですか?
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    会員限定SNS「クラウドシティ」で、こんな質問を受けました。
    「岡田さんのことを知りたいです
    私が知りたいのは
    好きな食べ物
    好きな飲み物
    好きな映画
    好きなアニメ
    好きなマンガ
    使っているパソコン
    使っている携帯
    起床時間
    就寝時間
    スターウォーズと
    スタートレックどっちが好きかも
    お聞きしたいです。」
    すごくシンプルな質問だったので、理由は答えずに回答だけしました。
    ・好きな食べ物
    太るモノはだいたい好き
    ・好きな飲み物
    炭酸系ジュース(お酒は嫌いです)
    ・好きな映画
    「2001年宇宙の旅」「スコット・ピルグリム_VS._邪悪な元カレ軍団」「エイリアン1と2」
    ・好きなアニメ
    「ガンバの冒険」「機動戦士ガンダム」
  • レコーディング・ダイエットの秘密兵器

    2013-10-24 06:00  
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    レコーディング・ダイエットの秘密兵器
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    今日は「レコーディング・ダイエット」のちょっとしたコツです。
    先週水曜日の僕の食事記録を転載します。
    10月16日(水) 83.8キロ
    11時 サブウェイ 330kcal
    14時 豆乳野菜ジュース 200kcal
    15時 珈琲 5kcal、チョコ25kcal、おかき12gで50kcal
    17時 生クリームどら焼き1/2で90kcal、おかき20gで90kcal
    20時半 牛肉野菜炒め400kcal、シーザーサラダ100kcal、豚汁80kcal、ご飯150kcal、チョコ25kcal
    21時半 アイス最中1/2で40kcal、おかき40gで270kcal
    合計1,875kcal
    この食事記録は、僕の参加するSNS
  • アメリカ全体が「病気」にかかっていた時代

    2013-10-23 06:00  
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    アメリカ全体が「病気」にかかっていた時代
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    おはよう! 岡田斗司夫です。
    スティーブン・キングの小説を読んだら、あとがきに「ウィスコンシン・デス・トリップに影響を受けて、この小説を書いた」と作者自身が語っていました。
    気になってamazonで調べたら、3,000円以上もする洋書の写真集でした。
    http://goo.gl/jBvGUR
    僕は買いましたけど、フリッカーで写真がUPされているので、著作権とか気にならない方はこちらで見れます。
    http://goo.gl/0RPvde
    写真はかなりショッキングです。
    残酷とかエログロがあるわけじゃなんです。
    でも100年以上前の米国の田舎の風景が、なによりも人々の「よそ者を見るときの目線」の鋭さにドキドキします。
    立教大学の論文で、こんな