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  • 【岡田斗司夫のニコ生では言えない話】肩書きを見る司令型。『4タイプ』でライバルに差をつけろ!第50号

    2013-09-16 07:00  
    220pt
    4回に渡ってお届けする、岡田斗司夫講演「あなたは何タイプ?人生を変える120分」今回は2回目になります。
    『4タイプ』判定テストの結果はいかがだったでしょうか。無銘のマサフミです。

    『4タイプ』と聞いて「役に立つなら使おうか」と合理的に考えたあなたは司令型かもしれません。
    講演中に例に出される、不動産の営業をしているFREEexメンバーも司令型です。

    初対面の相手でも、タイプごとにアプローチを変えることで結果を出せる。
    『4タイプ』は上司や部下との良好な関係にも、小説やマンガの人物造形にも役立ちます。

    早速『4タイプ』を駆使してライバルに差をつけましょう。


    ************************************
    さっきの不動産の営業マンの話で、その人が言ってたんですけども。
    「4タイプごとに売り込み方が全然違う」って言うんです。

      注目型の場合は「いやあ、いい物件に来ましたね。コレ、僕も住みたかったところなんですよ! すごいですよ! 羨ましいですよ!」みたいに、おだてるように言うとだいたい契約してくれる。

     でも、法則型の場合は、「あなたが住みたがろうが、この物件がどれだけ有利だろうが、わたしには関係ない。わたしが要求してるこのスペックに合ってるかどうか? 予算の範囲にあってるかどうか? 駅からの分数にあっているかどうか? そこだけを聞かせてくれ」と言うのが法則なんです。

     ちなみに、司令型は「どれくらいお得なのか教えてくれ。他のところにくらべて君んとこはどれくらいそれを値引きしてくれるんや?」という話になるそうです。
     そして、理想型は自分が住みたい家の話をとうとうと喋りだす。まずはこれを聞かないと始まらない。

    <中略>

    これをこれからみなさんは、自分の知人や家族、親しい友人が何タイプか、頭の中で特定してほしいんですね。
     今、言ったような考え方で、自分の……本当に家族、親兄弟とかが一番いいです。父親、母親、兄弟ですね。「家族は何タイプなんだろうか?」というのを考えてみてください。
     自分は最後にわかると思ってください。


     今、僕が言ったことも、もう、ほとんど当てずっぽうで言ってますから。本当に見た目の印象とかでやってるんですけども。
     さっきの不動産の彼が言ったんですけど、彼は不動産をやってるから、来客したら、だいたい10秒以内に特定しなきゃいけないそうなんですね。

     どうするのかというと、名刺を渡すんです。
      名刺を渡した時に、名前に注目して「ああ、○○という名前ですか! 珍しいですね!」みたいな感じで会話をしだしたら、「そいつは注目だ!」というふうに考えるそうですね。
     そうじゃなくて、いきなり“肩書”を見て、「こいつに裁量権がどこまであるのか?」をパッと考えたら、そいつは間違いなく司令だと。
     法則は、まじまじと名刺を見るんですけども、視点がどこにも行ってないそうなんです。何を見て良いかわからないんです。
     そして、理想は……名刺を忘れていくそうです(笑)


     なので、たぶんそういうところ、そういう差はあるんですけど。
     みなさんの中でも、なかなか自分が何かというのはわかりにくいと思うんですよ。
     だから、自分のタイプは最後の最後で構いません。別に、今日決めなきゃいけないというような問題ではないので。
     たぶん、この4つの中のどれかに入ってるはずなんですけども、自分自身の判定は難しいので、まず、自分の近しい人に対して考えていってください。