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  • [中田薫]廃墟の裏側『スポーツワールド』~夢から地獄の4つどもえ裁判へ~

    2013-04-03 01:00  
    220pt
    中田薫 寄稿記事 静岡県伊豆の国市南江間『スポーツワールド』 ~夢から地獄の4つどもえ裁判へ~

     昭和 60 年のプラザ合意で幕を開けたバブル時代。 為替と株価は日々最高値を更新し続け、ともに上がりゆく狂乱の地価はド田舎の原野にまで波及していった。  だが、社会の狂騰ぶりに拍車をかけたのはタガが外れた市場原理だけではない。時の政権政府が関与した規制緩和政策、いわゆる〝政策バブル〟もさらに世の中を混乱の極みに陥れたのだった。  昭和 61 年5月に「民活法(民間事業者の能力活用による特定施設整備促進に関する臨時措置法)」、昭和 62 年5月に「総合保養地域整備法(リゾート法)」が相次いで施行された。税金の免除や無利子融資といった優遇措置が実施されたため、地方自治体が民間企業を使ってテーマパークやリゾート施設誘致に一斉に乗り出したのである。 無価値な田舎に価値を付与し、〝  外貨〟  を稼ぐ「我が町リゾート」の始まりだった。  この民活導入によるリゾート開発の第1号物件が、この『スポーツワールド』である。