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[久田将義]拡張!東京ブレイキングニュース【東京都知事選公示日前「猪瀬前都知事は狙われている?」「細川・小泉コンビ」「上杉隆騒動」他】
2014-01-21 01:00220pt「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」 日本で一番危ないWEBマガジンが創刊! 『実 話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
[久田将義]拡張!東京ブレイキングニュース 東京都知事選公示日前「猪瀬前都知事は狙われている?」「細川・小泉コンビ」「上杉隆騒動」他
1月23日の東京都知事公示日までもうすぐである。東京都民は勿論、都民でない方も注目の選挙だ。猪瀬前知事の辞任の仕方が無残だった事もあるが、人口1300万人が在住する「メガ都市」(造語です)東京都の長を選択する訳だ。また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見越しての選挙でもある。
猪瀬前都知事問題について、少し触れておこう。東京ブレイキングニュースにも書いたが(http://n-knuckles.com/serialization/hisada/news001096.html)度々、記者やジャーナリストたちと集まる。すると、まず「猪瀬問題」が話題として浮上する。曰く、「東京地検特捜部は本気で猪瀬を狙っているのか」という事だ。
有体に言って、僕の周りでは本気で狙っているという意見の方が強いように思える。罪状は公職選挙法違反になるだろうが、この法よりも贈収賄で引っ張る可能性も見逃せないようだ。何しろ、猪瀬氏自身がテレビ等で自らの口で「五千万円は借りた」と言っているからだ。この映像、そのものが物証になると言う。つまり、検察としては、まず五千万円の借り入れの事実の立証は省けたも同然だ。
ある記者は「借りたと言わず、貰った事にしておけば良かったのに」とまで言った。これはあえて非常識を承知で言うが、政治家ならそれくらいの図太さが必要だと思う。が、猪瀬氏はやはり元信州大全共闘議長であり、大宅賞を取った文筆家であり、それ以外の何者でもなかったようだ。
また五千万円の帯封がない事も不思議である。銀行の名前と判が押してあるはすなのに。そもそも現金での受け渡し自体が不自然。そして、徳田虎雄氏、徳田毅議員を紹介した、新右翼一水会木村三浩代表が産経新聞のインタビューで答えたとおり、五百万円を受け取っている訳である。借りた金の中から五百万円を受け渡す? 借りたんじゃないの? もうこの時点でダメである。
実は木村三浩代表は、僕の十七年来の知己である。早速、電話をしたのだが、
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[久田将義]拡張!東京ブレイキングニュース【都知事選と徳州会問題~15年前に徳田虎雄氏と名刺交換した際の印象】
2014-01-14 01:00220pt
[久田将義]拡張!東京ブレイキングニュース 【 都知事選と徳州会問題~15年前に徳田虎雄氏と名刺交換した際の印象 】と、 今後の当ブロマガ配信内容
今のところ当ブロマガのタイトルは『久田将義のニコ生ナックルズ』ですが、日刊ナックルズの改題によりタイトル募集を引き続きしております。その番組は1月17日20時放送です。
さて、今後の当ブロマガです。
●毎週三本~二本の新着記事。 色々なライターさんに書いて頂くマガジン形式
因みに昨日は業界の大先輩、本橋信宏さん。明日は普段は実名で書いておりますが内容が危険なのでペンネームにして頂いたライターさんの原稿。と、いうようにです。
●月に四回の生放送
お馴染みになりました、月末放送吉田豪君との二窓放送 『居酒屋ナックルズ』 、僕の一人語りの『アウトローニュース』の他、ゲストを招いての放送。 『未解決事件特集』『ヤクザとは何か』『右翼幹部へのインタビュー』『都市伝説特集』『芸能界スキャンダル』 から 『熟女セクシー女優が語る、あるある話』 までふり幅広く放送します。
そして、新たな試みとしては
●ニュースサイト『東京ブレイキングニュース』とのコラボ放送。
実際にはテストケースで週に一回、 『夕刊東京ブレイキングニュース』(仮) を15分番組として流す。また、スポンサーが付きそうですので(!?)、 『風俗すべらない話』(仮) を毎月、ゲストを招いてすべらない話をして頂こうかなと考えています。
基本、この四本立てで配信していきますので、今後とも当ブロマガを宜しくお願い致します。なお、動画も充実しています。過去動画で気になったものについては、会員であればいつでも自由に視聴できます。
では、いつもの「拡張!東京ブレイキングニュース」へ。
今週気になったものと言えば、都知事選の行方という事になるだろうが、これについても番組を当ブロマガで放送するかも知れない。また、都知事選開票翌日の2月10日(月曜日)にはロフトブラスワンで司会・プチ鹿島さん、ライター畠山理仁さんと僕。そして、落選した都知事候補をゲストに招いてトークイベントを開くので、お越しになれる方は是非、足を運んで頂ければと思う。
で、忘れがちなのが猪瀬前都知事の徳洲会問題。
僕は実は、元気な頃の徳洲会理事徳田虎雄氏と名刺交換をし、酒を飲んだ事がある。自由連合を率いていた頃だから約16年前になるだろうか。場所は、歌舞伎町・ゴールデン街のカウンターのみの会員制のバーだった。
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[久田将義]拡張!東京BREAKING NEWS【今年注目すべき事件とは…… 『餃子の王将社長殺人事件』】
2014-01-07 08:30220pt
[久田将義]拡張!東京BREAKING NEWS 【今年注目すべき事件とは…… 『餃子の王将社長殺人事件』】
同業者と集まると、大体、表題にあるような議論になる。
今一番、気になり、そして不気味でもあるのが「餃子の王将社長殺害事件」であろう。皆さんがよく利用するであろう、アノ有名チェーン店の社長が……という事でも注目を集めた。
一般企業の方が巻き込まれた事件と言えば1994年、住友銀行名古屋支店長射殺事件が思い浮かぶ。こちらは犯人逃亡中である。同年富士フィルム専務の刺殺事件が起きた。一流会社の幹部の殺人事件という事で今も記憶に残っている。
『餃子の王将』も一部上場企業である。その大会社の社長がなぜ殺されなければならなかったのか。
ニュースサイト『日刊ナックルズ』改め『東京BRAKING NEWS』http://n-knuckles.com/ にもアップされており、続報も掲載予定だが、今の所『被害者に激しい憎悪を持つ人間』『殺害方法がプロ』くらいしか判明できないのではないだろうか。
記者たちの間では『餃子の王将』の成り立ちや、社内事情等からの動機が語られているようだが、犯人逮捕によってようやく、動機が明るみになるかどうか、という所だろう。
殺害方法は25口径の銃を使用。住民たちが銃声を聞いていない事からサイレンサーか、もしくはそれに類似した付属物を付けていたと思われる。そして、四発中、四発当てている。
拳銃を扱った人間に話を聞いてみた。一人は警官。一人は元暴力団。
両方に共通した言葉は「映画ではない。片手でピストル持って当たるものじゃない。両手でしっかり固定し、呼吸を整えて、そっと引き金を引く。それで10m離れた的に当たるか当たらないか、だ」「至近距離、5mでも当たらない。特に緊張していると」
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[久田将義]『ニコ生ナックルズ』新タイトル募集と 『東京BREAKING NEWS』の連動のお知らせ
2014-01-06 01:00
『ニコ生ナックルズ』新タイトル募集と
『東京BREAKING NEWS』の連動のお知らせ
本ブロマガをお読みの皆様には、仕事始めのご挨拶になるかと思います。改めて本年も宜しくお願い申し上げます。
さて、去年夏にスタートしたニュースサイト、『日刊ナックルズ』はおかげ様で何とか形になってまいりました。
今年からタイトルを『 東京BREAKING NEWS 』としました。
意味は『BREAKING NEWS』は「速報」の事。『東京』は言うまでもなく東京ですが、編集部が東京にあるゆえ、「東京から発信するニュース」という意味です。
また、海外へ向けての配信も視野に入れてのタイトル変更です。既に、アメリカ、中国、台湾、香港などの読者がいらっしゃるのでそこから、より読者層を広げていきたいとの意向です。
URL http://n-knuckles.com/ も内容、連載陣、方向性も今まで通りですがタイトルのみを変えました。
それと共に、「ニコ生ナックルズ」もタイトルを変えたいと思います。是非、皆様のアイディアをお貸し頂ければ幸いです。その為の番組も設けます。
つまり『東京ブレイキングニュース プレゼンツ 久田将義の~~』という感じになりますので、『久田将義の』から『~~』を募集致します。
また、通常の僕が一人でニュース解説をする『アウトローニュース』や月末の吉田豪氏との二窓放送『居酒屋』等の基本、四本の放送の他に 週一の15分くらいの短い放送『夕刊東京BREAKING NEWS』(仮タイトル)を設けたいと考えております。
当ブロマガ『ニコ生ナックルズ』(改題予定)と『東京BREAKING NEWS』が連動するような形 で、皆様にいつも以上により濃く、ニュースの裏側や時には下世話な話等を硬軟織り交ぜて、放送・配信できればと運営会社メディウム様と考えておりますので、是非お楽しみにして頂ければと存じます。
定点観測 http://live.nicovideo.jp/watch/lv163919711などはその試みの一つであり、また会員様が可能な 過去の動画も充実させて頂いております。
吉田豪氏との芸能やサブカルの裏側が視聴できる『居酒屋ナックルズ』や元ジャニーズ平本淳也氏とのジャニーズ談義から、ジャーナリスト青木理氏を招いての民族派団体幹部たちのインタビュー等々、盛りだくさんになっております。
最後に御礼の言葉を少々述べさせて頂きす。
『東京BREAKING NEWS』のより詳しい趣旨はこちらに http://n-knuckles.com/ 書いてありますが、『ニコ生ナックルズ』について、です。
おかげ様で、 当番組は本日で、累計来場者数が110万人 を越えた番組となりました。これも一重に視聴者の皆様、スタッフの皆様、運営の皆様のご協力あっての事と思い、まずは御礼を申し上げます。
『ニコ生ナックルズ』は僕がミリオン出版在籍時、『実話ナックルズ』編集長(兼発行人)だった為、『ニコ生』と『ナックルズ』を足して付けた名前でした。僕が退社した後も、名前は継続してきました。
僕が退社した後も(時期は忘却しましたが)ミリオン出版から『ニコ生ナックルズ』という本を僕の編集の元に制作致しました(まだ在庫があるかも知れませんので宜しかったらお買い求めを)。
『日刊ナックルズ』を創刊する際は、ミリオン出版社長でもありその親会社大洋図書小出会長の元に出向き、ニュースサイト開始のご挨拶と『ナックルズ』という名前の使用のお願いに伺ったものです。その時に断られたら、別のタイトルにするつもりでしたが、小出会長に快く許諾して頂き、「わざわざ来なくても電話でいいのに」とおっしゃっていた事を記憶しています。また、電話で現『実話ナックルズ』N編集長にもお断りを入れました。
今回のタイトル改題する際も電話で、小出会長にご報告しました。にこやかに、了解して頂きました。小出会長、及び『実話ナックルズ』編集スタッフの皆さんには改めて、御礼を申し上げます。
今後は『東京BREAKING NEWS』と新タイトル募集なので今の所『ニコ生ナックルズ』を連動する事によって、よりユニークでおもちゃ箱をひっくり返したような意外性のある番組にしたいと思っておりますので、本年も宜しくお願い申し上げます。
ブロマガ発行人 久田将義
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【拡張!日刊ナックルズ】関東連合の名前も浮上した テレビが報じない「ミス・インターナショナルが大手芸能事務所社長を告訴」騒動
2013-12-23 11:00220pt拡張!日刊ナックルズ
関東連合の名前も浮上した
テレビが報じない「ミス・インターナショナルが大手芸能事務所社長を告訴」騒動
昨年の「ミス・インターナショナル」で、日本人として初めてグランプリに選ばれた吉松育美さんが、大手芸能プロ「ケイダッシュ」の幹部で、関連会社「パールダッシュ」社長の谷口元一氏を11日、威力業務妨害で警視庁に刑事告訴、ならびに東京地裁に民事提訴した。
谷口元一氏はかつてフリーアナウンサーであった故川田亜子さんの自殺でも名前が出た人物でもある。
吉松育美さんに対し、自殺した川田亜子さんの様にならない様に、といった趣旨の電話を掛けた行為なども取り沙汰されている。これらの騒動は日刊ナックルズで既報した通りだが、もう一つ違った見方をしてみたい。
圧力をかけたとされる谷口氏には、常にきな臭い噂がつきまとっている。その根拠はどこにあるのだろうか。コネクションを辿るうちに、以下のようなインタビューを取る事が出来た。取材相手は谷口氏と面識のある裏社会関係者である。
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「シリーズ廃墟探訪『しだかユートピア』・西成のマザーテレサ事件・裏社会の扉 in 東京の下町」ニコ生ナックルズマガジンvol.46
2013-12-20 01:00398pt《目次》
01. [中田薫]【シリーズ廃墟探訪】オリジナリティはあったものの……大分県別府市大字東山『しだかユートピア』 02.【拡張!日刊ナックルズ】正に混迷の様相を呈してきた「西成のマザーテレサ事件」 03.[久田将義]ザ・リアルcase2「裏社会の扉 in 東京の下町」ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.11 -
【拡張!日刊ナックルズ】正に混迷の様相を呈してきた「西成のマザーテレサ事件」
2013-12-17 01:00220pt拡張!日刊ナックルズ 正に混迷の様相を呈してきた「西成のマザーテレサ事件」
ちょっと困った事になってきた。日刊ナックルズ(http://n-knuckles.com/)でライター「西郷正興」氏が追っている大阪・西成で2011年11月14日に遺体で発見された「西成のマザーテレサ」「さっちゃん先生」こと矢島祥子さん事件の取材が、暗礁に乗り上げたような感があるからだ。
日刊ナックルズの西成のマザーテレサ関連記事はこちら
貧困ビジネスが事件の背景にあるであろう事は、日刊ナックルズでも散々指摘してきたが、実は核心を知っている人物に接触した所、かなり断定的な口調で「こまの事件は解決しない。警察も了解済」と言われたのだ。
僕たちは捜査機関ではない。メディアである。つまり事件を解決するのはあくまで警察だ。その警察も了解済とはどういう事か、と、言ってもその人物は口を閉ざすのみで、全てを話そうとしない。
テレビ朝日『スーパーJチャンネル』『報道ステーション』がずっとこの事件を追い続けており、その姿勢は敬服するものの、約三年でわかった事は事件が他殺として西成署が捜査している事くらいである。それと矢島さんの恋人と称する人物に接触した事なども挙げられよう。因みにその恋人がどんな人物であったかは日刊ナックルズに書いた通りで、ひたすら金を要求してきたというもの。その人間がどういうシロモノか推して知るべし、である。
テレビ朝日関係者から「この事件で一番先に行っているのは日刊ナックルズです」と言われているし、遺族の事を考えると、いかにして決着をつければ良いのか頭が痛い。
貧困ビジネスと裏社会の結び付きは日刊ナックルズで、おりを見て指摘している。貧困ビジネスがこれほど裏社会の大きな収入源になっているのは、日本経済の停滞が根本にある事に他ならず、アベノミクスはいったい何を目指そうとしているのかよく分からない。
西成の事件をこれほどしつこく追うのには、勿論遺族の方の無念さを少しでも晴らす事が出来たらという点と、この事件こそ現代日本の暗部を象徴しているかのように映るからだ。
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「廃墟探訪『きぬ川館本店』・風俗について・六本木裏社会」ニコ生ナックルズマガジンvol.45
2013-12-13 01:00398pt01. [中田薫]【シリーズ廃墟探訪】拡大、衰退、低迷の典型的温泉地…栃木県日光市藤原『きぬ川館本店』 02.【拡張!日刊ナックルズ】風俗について考えてみた 03.[久田将義]ザ・リアルcase1「六本木裏社会」ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.10 -
【拡張!日刊ナックルズ】風俗について考えてみた
2013-12-10 01:00220pt拡張!日刊ナックルズ 風俗について考えてみた
日刊ナックルズ(http://n-knuckles.com/)にこんな記事が載った。
東京・吉原ソープランド街の生きる伝説「巨匠」がいまだ大人気なワケ http://n-knuckles.com/street/downtown/news000860.html
「吉原の巨匠」と呼ばれる女性のエピソードである。検索で「吉原」「巨匠」と打つだけで、色々とエピソードが出てくる知る人ぞ知る女性である。かつて僕が編集人を務めた『ダークサイドJAPAN』『実話ナックルズ』でも取り上げた女性、そして実質初めて僕がテレビ出演した際の番組、テレビ東京『ゴッドタン』で紹介した「あげまん慶子」のようなイメージかと思いきや、この女性は違う。
正に「プロ」。悪く取られると困るが「仕事人」である。日刊ナックルズに寄稿して頂いたライター阿部定治氏の言う通り、風俗通の間では有名人である。
吉原の巨匠。
いつか、インタビュー出来ないかと思っていたら作家・岩井志麻子先生が既に済ましていたという。さすが岩井先生である。
岩井先生のように風俗に、あるいはAV等、「記事を読むのが恥ずかしい」と思われがちなテーマにきちんと真正面から向き合う事によって、秀逸な本を生み出すのだと思う。例えばAVなら永沢光雄著『AV女優』というように、である(他にも傑作はたくさんあるが割愛する)。
で、風俗なのだが、読者の皆さんは男性だろうか、女性だろうか。「ニコ生ナックルズ」で二回くらいそういったアンケートを取ったが80%男性、20%女性だったので本稿をご覧の皆さんもその割合だと思われる。
では男性で、風俗に行った事がある方はどのくらいいらっしゃるだろう。僕は案外遅くて、24歳か25歳だったと思う。それまで行く動機がなかった。彼女がいると、そちらの方にどうしても精神もお金もかける(デート代等)事になり、大学生や社会人一年目などは行く必要もなかったと言える。
僕は当時は、広告代理店の営業部だった。元来アンダーグラウンド的なものに興味はあった。そこで、出張先の香川県高松市に泊まった時、おばあさんのポン引きに連れられ、フラフラと青線めいた所に入って行ってしまったのである。ニコ生でも原稿でも「繁華街では客引きにはついて行かないように」等とエラそうな事を言っておきながらお恥ずかしい次第である。しかし、結果的には「当たり」だった。いや、当たってはいないもののも良い風俗初体験をしたと思う。
そこは今思うと、ちょんの間、あるいは青線跡だったと思われる。一軒家に連れて行かれ二階に上らされた。ぼったくりかも知れないが、自分が今後ろめたい事をしているような気がして妙な高揚感が僕を包んでいた。部屋に通される事、十分程度。現れた嬢はごく普通の中年の女性に見えた。太ももの大きなバラの刺青を除いては。
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【拡張!日刊ナックルズ】特定秘密保護法案
2013-12-03 01:30220pt
拡張!日刊ナックルズ 特定秘密保護法案
この法案の名前を聞いて思い出すのが約十年前になるだろうか、個人情報保護法案である。日刊ナックルズ(http://n-knuckles.com/)では連載陣の『噂の真相』岡留安則元編集長が、この法案や時勢について斬っているがそちらをご参照頂ければと思う。
■危険すぎる特定秘密保護法、仕掛ける米国の思惑...岡留安則の『編集魂』|日刊ナックルズ
http://n-knuckles.com/serialization/okadome/news000649.html ■特定秘密保護法、猪瀬知事5000万円問題を斬る...元『噂の真相』岡留安則の編集魂|日刊ナックルズ
http://n-knuckles.com/serialization/okadome/news000839.html
個人情報法保護法と特定秘密保護法案は通底している点がある気がする。「権力者を保護するという点において」である。安倍首相は読売新聞で講演をした際に、特定秘密保護法案についてジョークを交えて論じた。余裕の構えである。
それにしても権力の監視役たる新聞社がどういう立場であれ、いわば『時の権力者』を招いてその演説を傾聴するとは……。大丈夫か、読売新聞。
野党は反対の構えを見せているが、法案は「提出した時点でまず通る」と考えてよい。だからこの法案も通るだろう。そういう時、個人情報保護法案の騒ぎの際、ルポライターで心の師である故朝倉喬司さんが僕に言った言葉を思い出す。
「法案は通るよ。だから、わしらは法案が通った後にどういう行動を取るかを考えようや」
当時を振り返ってみよう。
各雑誌の編集者、記者、ライターがマガジンハウスに集まったのが最初だったと思う。人数は十数人と言った所であろうか。著名なジャーナリストや、大手出版社編集者の中に、なぜか『ダークサイドJAPAN』編集長だった僕も呼ばれたのだが、恐らくジャーナリスト吉田司さんに誘われたから、だった気がするが定かではない。
それから週刊現代などでもページを割いては、「本誌は個人情報保護法案に反対する」といったアピールをしていた。
神楽坂の出版記念会館でも記者会見をした。真ん中に座って座長的位置にいたのは佐野眞一氏だったのは、皮肉と言っていいのだろうか。僕は末席にいたのだが、編集長を務めていた『ダークサイドJAPAN』(ミリオン出版)で佐野眞一氏のヒット作『東電OL事件』の批判記事を掲載していたので、気まずかったが「どうも。佐野さんを批判している久田です」と挨拶をしておいた。
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