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記事 21件
  • [匿名記者]動画サイトで「裏社会の人間」を自称したら……

    2014-04-15 23:30  
    220pt
    匿名記者寄稿記事 動画サイトで「裏社会の人間」を自称したら……

    筆者の元にある現役の暴力団関係者の電話が鳴った。その男はいきなりこんな言葉を言ったのだ。

    「うちの組の名前を検索すると変な男が出て来るのだけど、何だこれは?」

    筆者はその言葉を聞き手元にあるパソコンで検索すると確かに検索の結果の上位に、聞いた事のない、ある人間の名前、画像、動画が出てくるのだ。それを見て思わず笑ってしまうと、その暴力団関係者は

    「笑ってないで何とかならないか」と、嘆いてくるのである。
    「どうにもならないですよ、だけどどうしようもない男ですよね」
    と、答えると
    「そうか、無理か」とぼそっとつぶやき電話を切った。

    興味を持ちその男の動画、写真などを見てみた。大型匿名掲示板などでかなりいじられている男である。IT会社経営などとあるが、ただの動画配信がIT会社になるのか? それならば筆者は出版社経営者である。

    こんな男が由緒ある組織を名乗っているのは決して許される事ではない。

    至上最年少で相談役になった、と言っているがこの男の年齢を想像するとその時期至上最年少で最高幹部になった人間は確かにこの男が吹聴する組織の人間であるが30代の常任相談役であり、現在最高幹部の一員になっている人間であるが、年齢は50代前半である。当事のこの組織は代議員、評議員、常任評議員、専任評議員、相談役、常任相談役、副会長……と言う組織体制になっていたはずである。
     今は執行部、特別顧問、特別常任相談役、常任相談役、会長補佐、統括長、副会長、副会長補佐、副理事長、理事、幹事が並びである。

    この男が「オヤジ」と呼んでいる人間は筆者も面識はあるが、こんな昆虫みたいな男を若い衆にするなど到底想像は出来ない。兄弟分も名立たる親分ばかりである。動画を見ても同じ系列の組織と言う人間に問い詰められている場面も存在し、見事に逃げていた。

    組織名の入った名刺なども名前を隠し出していたが、今はネットで名刺なども売買するサイトも存在しており、組織の中では問題視している事実もある。
    その他にチャカ(拳銃)を他の組織名を出し、そこから買ったとか色々吹聴していたが、そんな事を言うヤクザは存在しない、それは断言する。
     この男が吹聴する組織に実在していればその絡みもあり、絶対に言葉にする事は許されない事である。
  • 「変わりつつある関東の暴力団地図・ラーメンの日・「トップ屋」の時代と内情」ニコ生タックルズマガジンvol.58

    2014-04-12 01:00  
    407pt
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                                       2014/04/12      久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン                                 vol.58   □日本で一番危険なWEBマガジン。ニッポンの闇をさらけ出せ!□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、 現『東京ブレイキングニュース』(旧・日刊ナックルズ)( http://n-knuckles.com/ ) 編集長 の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメ ディア」を始めました。その名も「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。
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     《TS視聴可能な番組》   《今後の生放送予定》

    《目次》
    01. [匿名記者]風雲急をつげる? 裏社会の変貌「変わりつつある関東の暴力団地図」 02.[餅田もんじゃ] 新進気鋭の謎の女性ライター『ラーメンの日』 03.[藤木TDC]ジャーナリズムを作った「トップ屋」の時代と内情
  • [匿名記者]風雲急をつげる? 裏社会の変貌「変わりつつある関東の暴力団地図」

    2014-04-08 01:00  
    220pt
    匿名記者寄稿記事 風雲急をつげる? 裏社会の変貌
    関東の暴力団地図が変わりつつある。
  • 「シリーズ廃墟探訪『しだかユートピア』・西成のマザーテレサ事件・裏社会の扉 in 東京の下町」ニコ生ナックルズマガジンvol.46

    2013-12-20 01:00  
    398pt
    《目次》
    01. [中田薫]【シリーズ廃墟探訪】オリジナリティはあったものの……大分県別府市大字東山『しだかユートピア』 02.【拡張!日刊ナックルズ】正に混迷の様相を呈してきた「西成のマザーテレサ事件」 03.[久田将義]ザ・リアルcase2「裏社会の扉 in 東京の下町」ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.11
  • [久田将義]ザ・リアルcase2「裏社会の扉 in 東京の下町」ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.11

    2013-12-18 01:00  
    220pt
     前号で、「CASE1六本木裏社会」をかいま見た、というような事を書いた。こういう些細な事から喧嘩、抗争へ発展するんだなと思わず想像してしまった訳である。そして、歌舞伎町のある親分取材した際、「浄化作戦後も毎日、どこかで喧嘩は起きている。私ら、上の者が話し合いで止めているだけです」というコメントを聞いて、僕も「ああいうのが日常茶飯事なのか」と改めて裏社会の入り口を覗いた気がした。  僕などはまだまだ駆け出しでベテランの溝口敦さんや、先輩の鈴木智彦さん、山平重樹さんらのように、「食いこんで」はいないものの、備忘録的に第二弾を書いてみたい。
     これは東京の暴走族を取材していた時の話である。下町出身者たちで構成されているそのチームの凶暴さは都内では知られており、彼らの地元の店で食事をしながらインタビューをしていた。OBも同席しており彼らの中にはヤクザになる者も少なくない。というより、僕の感覚だと半分以上が渡世に入っていたような気がする。「そういうチーム」だという事を読者の皆さんにおいては理解して頂いて読み進めて頂きたい。
     地元の居酒屋に入り、インタビューも大体終わり、雑談モードに入っていった(店主もその暴走族出身である)。するとその店の常連の客(50歳くらい)が「俺も昔、暴走族だった」と言い出した。OBらは大人の対応で聞き流し、和気あいあいとした雰囲気の飲み会のような感じになった。僕も普通に、彼らと受け答えをしていた。  と、急に僕の隣に座っていたヤクザの雰囲気が変わった。今までは愛想よく受け答えしていたのに。少し沈黙した後だ。
    「おう、ちょっと待て。お前今何言うたんじゃ」
  • 「廃墟探訪『きぬ川館本店』・風俗について・六本木裏社会」ニコ生ナックルズマガジンvol.45

    2013-12-13 01:00  
    398pt
    01. [中田薫]【シリーズ廃墟探訪】拡大、衰退、低迷の典型的温泉地…栃木県日光市藤原『きぬ川館本店』 02.【拡張!日刊ナックルズ】風俗について考えてみた 03.[久田将義]ザ・リアルcase1「六本木裏社会」ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.10
  • [久田将義]ザ・リアルcase1「六本木裏社会」ニコ生ナックルズ リバイバル!vol.10

    2013-12-11 01:45  
    220pt
    ザ・リアルcase1
     暴力団排除条例施行の数年前の事である。
    「待てこらぁ!」「俺をなめとんのか!」
     夜の六本木のクラブの中で怒号が飛び交った。僕の隣の男が店の社長だかを怒鳴りあげている。僕は冷静を装っているものの、しかし心臓はバクバクだ。必死に男を止める。懸命に肩を抑える。神経を逆なでしないように優しく声をかける。  でも「彼」もう完全にキレている。「彼」は服がはだけて胸から「絵」が見えているのも構わず店員に向かっていく。僕は気に触らないように服のボタンをはめようとする。それも押しのけ物凄い形相でこっちを見る。
    「こいつら俺をなめてんでしょう!あぁ!?」
    「ま、まずい……」  僕の顔から血の気が引いていくのが自分でわかる。ここは六本木クラブだ。と、いうことはケツもちがいるに決まっている。
     怒号を響かせているのは僕の取材相手。 「彼」はバリバリの「現役」だ。当たり前だが、酒が入らなければ普通に応対してくれている。                     皆さんは盛り場でその筋の人間の喧嘩に出くわした事はあるだろうか。そういう場面には遭遇したくはないという人がほとんどだろう。遠くから見ている分には「いい見せ物」かもしれないがそうでなければ、巻き添えを食う可能性もある。  それでは当事者になってしまった事はあるだろうか、その筋の人の喧嘩を。
     という事で、「もう二度とゴメンだ」という体験を書いてみる。編集者になっていなければこんな体験をせずに済んだのに……。
  • 「心霊スポット探索・元暴力団組長が見る裏社会と表社会・久田さん meets 茶の間」ニコ生ナックルズマガジンvol.43

    2013-11-29 01:00  
    398pt
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                                                      2013/11/29    久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン                                vol.43  □日本で一番危険なWEBマガジン。ニッポンの闇をさらけ出せ!□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメ ディア」を始めました。その名も「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。
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    『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)が発売されました! http://goo.gl/qm5Svx  ←amazonはコチラ!
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    01.【無料記事】ニコ生ナックルズ心霊スポット探索 in 八王子城【写真】02.【拡張!日刊ナックルズ】元暴力団組長が見る、現在の裏社会と表社会の変化03.[餅田もんじゃ] 新進気鋭の謎の女性ライター再登場『久田さん meets 茶の間』
     


    【写真】ニコ生ナックルズ心霊スポット探索 in 八王子城皆様、こんばんは。ニコ生ナックルズの編集を担当しております石村と申します。先日はをご視聴いただき誠にありがとうございました。ニコ生ナックルズ心霊スポット探索in八王子城を楽しみにしていてくださった皆様すみませんでした。事前に八王子城に回線チェックに行った所、配信できる環境ではありませんでしたので急遽「久田将義が生まれて初めてカレーライスを作ってみた」に変更致しました。ニコ生ナックルズ心霊スポット探索in八王子城は後日、収録などの形を取り実現したいと考えておりますので引き続き何卒よろしくお願いします。今回は回線チェックに行った際に撮影した八王子城の写真をご紹介したいと思います!
    所在地:東京都八王子市元八王子町日本の16世紀に、当時の武蔵国に存在していた城である。天正18(1590)年6月23日、豊臣秀吉の小田原攻めの別働隊(前田利家、上杉景勝、真田昌幸ら)1万5千の軍勢の猛攻をうけて、わずか城兵約千人の八王子城は一日で落城した。北条氏の戦意を挫くため大殺戮戦が行われた。
    落城の間際に城内の婦女子達は自ら死を選び短刀で自らの首を突き、御主殿の滝に身を投げ、滝から流れる川は三日三晩赤く染まったと言う。
    (八王子城ガイドブック参照)■入り口昼間だったのでボランティアの方が八王子城案内なども行っていた。■全体図かなり広範囲、すべて周るには2時間程■入口付近■紅葉ハイキングスポットとしても有名■石橋かなり古そうな石橋所々壊れかけている■竹林風もないのに一箇所だけすごく揺れていました…■橋川の水がとても綺麗でした■分かれ道の分岐点左に行きました■看板マムシ注意!と書いてあります■御主殿の滝付近■お供え物数珠なども置いてありました■御主殿の滝落城の間際に城内の婦女子達は自ら死を選び短刀で自らの首を突き、この滝に身を投げ、滝から流れる川は三日三晩赤く染まったと言う…■八王子城全景模型■八王子城全景模型■井戸昼間は自然豊かでハイキングにはとてもいい場所だと思いました。夜は街灯は一本もなく真っ暗だとボランティアの方に教えて頂きました…

    拡張!日刊ナックルズ元暴力団組長が見る、現在の裏社会と表社会の変化

     もうすぐ日刊ナックルズ(http://n-knuckles.com/)にアップされるであろう、「六本木フラワー事件」の判決結果。主犯の見立容疑者と共に、「ミタテ・チャッピー・カンジ」とトリオのように称され、東京・杉並の30歳半ばから30歳代前半で、少し不良をかじった人間なら恐れられていたチャッピーこと国田容疑者が実刑10年、カンジこと小池容疑者の判決が実刑8年となった。
     この件については、日刊ナックルズで関東連合元幹部のインタビューを掲載するが、溝口敦氏が名づけた「半グレ」が「準暴力団」となった現在、裏社会に身を置いていた人間はその裏社会の変化をどのように見ているのであろう。
    お断りしておくが、本稿は決して、裏社会を肯定するものではない。ただ、ひとつの見解として、裏社会から、僕たちが暮らす表社会がどのように見えるのかを、参考までに頭の片隅にでも入れて頂ければ幸いである。
    「今年、世間を騒がせた関東連合のような不良グループ、愚連隊 は地方にもそういった連中は増えはじめるなかヤクザ社会は暴対法の締めつけがつよく不良グループはやりたい放題になっているのは一般人の人達でもわかるでしょう。
    昔は暴走族の中でも走りを基本にしたチーム、喧嘩上等のチームがある中でも今の若者のように一般人に被害をあたえる者はわずかだったものです。
    基本を言えば学校の教育から違うのではないでしょうか。教師が子供叱れば親が出てくる警察に訴える等それでは教師も何も出来なくなり、当たり前の授業しかしないそれで良いのでしょうか? 人の気持ち思いやりのない若者が増えるのも当たり前そんな若者が今後日本を支えていけるのでしょうか?
     
  • 【拡張!日刊ナックルズ】元暴力団組長が見る、現在の裏社会と表社会の変化

    2013-11-26 01:00  
    220pt


    拡張!日刊ナックルズ 元暴力団組長が見る、現在の裏社会と表社会の変化


     もうすぐ日刊ナックルズ(http://n-knuckles.com/)にアップされるであろう、「六本木フラワー事件」の判決結果。主犯の見立容疑者と共に、「ミタテ・チャッピー・カンジ」とトリオのように称され、東京・杉並の30歳半ばから30歳代前半で、少し不良をかじった人間なら恐れられていたチャッピーこと国田容疑者が実刑10年、カンジこと小池容疑者の判決が実刑8年となった。

     この件については、日刊ナックルズで関東連合元幹部のインタビューを掲載するが、溝口敦氏が名づけた「半グレ」が「準暴力団」となった現在、裏社会に身を置いていた人間はその裏社会の変化をどのように見ているのであろう。
    お断りしておくが、本稿は決して、裏社会を肯定するものではない。ただ、ひとつの見解として、裏社会から、僕たちが暮らす表社会がどのように見えるのかを、参考までに頭の片隅にでも入れて頂ければ幸いである。

    「今年、世間を騒がせた関東連合のような不良グループ、愚連隊 は地方にもそういった連中は増えはじめるなかヤクザ社会は暴対法の締めつけがつよく不良グループはやりたい放題になっているのは一般人の人達でもわかるでしょう。
    昔は暴走族の中でも走りを基本にしたチーム、喧嘩上等のチームがある中でも今の若者のように一般人に被害をあたえる者はわずかだったものです。

    基本を言えば学校の教育から違うのではないでしょうか。教師が子供叱れば親が出てくる警察に訴える等それでは教師も何も出来なくなり、当たり前の授業しかしないそれで良いのでしょうか? 人の気持ち思いやりのない若者が増えるのも当たり前そんな若者が今後日本を支えていけるのでしょうか?

  • [久田将義] みずほ銀行、暴力団へ融資の裏側 『半沢直樹』を彷彿させるメガバンク

    2013-10-14 10:00  
    220pt
    《告知》


    《その他出演情報》 11月23日(土)開催! 吉田豪×杉作J太郎×久田将義「人生相談番外地 無敵の三本マイク」@広島・横川シネマ - TwiPla
    開沼博×久田将義「アウトローが潜む場所」 @kainumahiroshi @masayoshih | Peatix


    みずほ銀行、暴力団へ融資の裏側

    『半沢直樹』を彷彿むさせるメガバンク



     みずほ銀行がオリエントコーポレーションを通して、暴力団へ融資していた件をTBSラジオ『ssesion22』10月11日金曜(パーソナリティ・荻上チキ氏、アシスタント南部広美さん)が放送。ジャーナリスト須田慎一郎氏ともに僕も出演したのだが、そこで時間の都合上、話せなかった事を綴ろうと思う。
     放送で話した事と、かぶる部分も出てくると思うがご容赦願いたい。
     この件は、まずみずほ銀行の体質を論じる事から初めた方が分かりやすいと思う。みずほ銀行のホームページには以下のような、お詫び文が掲載されている。http://www.mizuhobank.co.jp/index.html
    そもそも、みずほ銀行はご存じの通り、第一勧業銀行が母体の一つとなっている。この点に着目したい。
    早速、裏社会の人間に取材をしてみると、銀行とアンダーグラウンドの結びつきが見えてきた。
    元々銀行は、バブル華やかりし頃の1980年代から、全国銀行協会(全銀協)などで総会屋に渡す額を決めて各銀行一律に金を払っていたという。この証言もそうだが、さらに驚かせるのが、当時の総会屋との密着ぶりだ。