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米海兵隊は多様な航空機に電子戦能力を分散する 『NEWSを疑え!』第776号(2019年6月10日特別号)
2019-06-10 16:37102pt -
実地試験が進む米海軍の艦載レーザー兵器 -『NEWSを疑え!』第774号(2019年6月3日特別号)
2019-06-03 12:01102pt米海軍が開発中のレーザー兵器には、対艦ミサイルを迎撃するための強力なものから、弱い光線によって無人航空機などの光学センサーを無力化する(目をくらます)ものまで、5種類がある。そのうち3種類が今年、揚陸艦と駆逐艦に搭載され、海上での使用状況に基づくデータが開発組織に提供される。 -
対潜ヘリでインドは米国のFMSを値切っている -『NEWSを疑え!』第772号(2019年5月27日特別号)
2019-05-27 14:35102pt米国務省は4月2日、インドに対するMH-60R多用途ヘリコプター24機および関連機器の輸出を承認したと発表した。輸出の方式は、米国防総省の国防安全保障協力局が輸出窓口となるFMS(対外有償軍事援助)である。国務省は約26億ドル(2900億円)という価格を示しているが、ヘリの機数と価格については米印両政府が交渉を続けており、交渉成立後、米議会の承認を経て輸出が実現する。 -
ミサイル開発をめぐるロシア・インド・イスラエルの関係が面白い-『NEWSを疑え!』第770号(2019年5月20日特別号)
2019-05-20 17:27102ptインド海軍は5月17日、水上艦が発射した防空ミサイルを別の水上艦が管制する、共同交戦能力を実証したと発表した。アラビア海沿岸でコルカタ級駆逐艦「コーチ」「チェンナイ」が複数の標的に向けて中距離防空ミサイルMRSAMを発射し、うち1隻が全部のミサイルを管制・誘導した。 -
北朝鮮は「準弾道ミサイル」を試射-『NEWSを疑え!』第768号(2019年5月13日特別号)
2019-05-13 15:52102pt北朝鮮は5月4日、多連装ロケット2種類および「戦術誘導兵器」の短距離弾道ミサイルを試射し、9日も同じミサイルを試射した。このミサイルは、低い弾道によって常に空力制御を可能にするため、一般的な弾道ミサイルよりも命中精度が高くて迎撃が難しい、準弾道ミサイルである。 -
海水ウランの回収で核燃料再処理は不要になる -『NEWSを疑え!』第765号(2019年4月22日特別号)
2019-04-22 19:02102pt原子炉で使用した核燃料から、核分裂性のプルトニウムを取り出す再処理という工程は、核兵器製造のために実用化された後、旧ソ連、英国、フランス、インドなどで、原発の核燃料サイクルを確立し、ウランを節約するために進められてきた。日本は六ヶ所再処理工場の建設を、建設費の高騰(当初発表7600億円、現在3兆円以上)、竣工の延期、高レベル放射性廃液の処理問題、プルトニウム保有に伴う安全保障問題、という高いハードルが存在するにもかかわらず続けている。 -
米国防総省が衛星打ち上げ即応能力コンテスト -『NEWSを疑え!』第763号(2019年4月15日特別号)
2019-04-15 12:35102pt米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、注文に即応して人工衛星を打ち上げる能力を競うコンテスト「DARPAローンチ・チャレンジ」を、2020年初めに予定しており、このほど参加する3社を選定した。 -
「はやぶさ2」の衝突装置は、地球上では自己鍛造弾という兵器-『NEWSを疑え!』第761号(2019年4月8日特別号)
2019-04-08 15:02102pt -
米陸軍の次期無人偵察機は垂直離着陸機 -『NEWSを疑え!』第759号(2019年4月1日特別号)
2019-04-01 14:47102pt米陸軍は3月28日、現在の戦術無人偵察機RQ-7シャドーの後継機候補を、RQ-7のメーカーのテキストロンAAIと、新興企業マーティンUAVに試作させる契約を発表した。両社は6個旅団の無人航空機小隊各1個に試作機を納入し、陸軍は部隊対抗演習などによる評価をもとに、2022年3月までに合計9950万ドル(109億円)の注文を両社に割り当てる。早ければ21年に、陸軍の将来型戦術無人航空機システム(FTUAS)の調達が始まる。 -
米陸軍UH-60後継は複合ヘリかティルトローター機か -『NEWSを疑え!』第757号(2019年3月25日特別号)
2019-03-25 12:19102pt米陸軍はUH-60汎用ヘリコプターとその派生型を約2200機運用しており、その後継機として「将来型長距離強襲航空機(FLRAA)」を2020年代から調達する。その候補機としてシコルスキー・エアクラフトとボーイングが開発中の、SB>1ディファイアントが3月21日、フロリダ州南部のシコルスキーの施設で初飛行した。SB>1は巡航速度250ノット(時速463キロ)を達成するため、回転翼から揚力を得て、後方の推進用プロペラによって水平飛行する複合ヘリ。画期的な機材として開発が進められてきた。
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