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海洋国家なら「海で勝負」しよう - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第399号
2015-05-28 12:45◎ストラテジック・アイ:先週のメルマガでは、戦前の日本が大陸系地政学に傾倒した話、アメリカの海洋地政学の話などが出ました。そこで心配になってくるのが、日本は海洋国家としての「自覚」が足りないのでは、という問題です。どう考えますか? -
米空軍が準備する電磁パルス兵器 - 第398号(2015年5月25日特別号)
2015-05-25 11:56102pt◎テクノ・アイ:米空軍研究所(AFRL)のマシエロ所長(空軍少将)は5月14日、ペンタゴンで開かれた新技術展示会「ラボ・デー」の場で、新兵器CHAMP(対電子機器高出力マイクロ波発達型ミサイル・プロジェクト)の運搬手段として、空対地ミサイルJASSM-ERが最適だと述べた。 -
「地政学リスク」という流行り言葉 - 第397号(2015年5月21日号)
2015-05-21 12:12102pt◎ストラテジック・アイ:あとで詳しく述べますが、地政学は国の地理(地球上の自然や社会などの状態)が政治や国際関係に与える影響を研究する学問です。したがって『地政学リスク』または『地政学的リスク』は、ある国の地理的条件が政治・国際関係に作用して引き起こされるリスク(危険性)を意味します。この言葉は、とくに投資家の立場からする危険性や不確実性を指して使われています。 -
米空軍オスプレイは2012年6月から重大事故を起こしていない - 第396号(2015年5月18日特別号)
2015-05-18 14:20102pt◎テクノ・アイ:日米両政府は5月12日、米空軍の垂直離着陸輸送機CV-22オスプレイ10機を横田基地(東京都福生市など5市1町)に配備すると発表した。2017年後半に3機が到着し、21年までにさらに7機が配備される。 -
新聞が書く「自衛隊の幹部」とは? - 第395号(2015年5月14日号)
2015-05-14 12:21102pt◎ストラテジック・アイ:小川さんは、2014年11月25日付「読売新聞」朝刊3面スキャナー「陸海空自 連携まだ途上」という記事で、射程百数十キロの陸自対艦ミサイルが外洋の艦艇を攻撃できないとしたのは誤りだ、と繰り返し指摘。同時に「自衛隊幹部」という不確かな情報源についても批判を加えています。この「自衛隊幹部」という表現に関して、考えを聞かせてください。 -
北朝鮮の「北極星」と米国の「ポラリス」 - 第394号(2015年5月11日特別号)
2015-05-11 11:33102pt◎テクノ・アイ:北朝鮮の朝鮮中央通信は5月9日、同国が新たに開発した潜水艦から弾道ミサイルの水中発射実験を行い、金正恩《キム・ジョンウン》朝鮮労働党第一書記が見守る中で「完全に成功した」と報じた。ミサイルの名称「北極星」は、米国の初代の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と同じで、同等の抑止力を備える意志を示している。 -
テロ根絶にも有効な病院船 - 第393号(2015年5月7日号)
2015-05-07 12:54102pt◎ストラテジック・アイ:IS(イスラム国)がジャーナリスト・後藤健二さんを殺害(2015年1月30日)してから3か月。2015年3月18日にはチュニジアの博物館がイスラム過激派に襲撃され、日本人3人が殺害されています。テロ根絶に向けて、どんなことが必要だと思いますか?
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