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実現可能性から「トランプの壁」を眺めると… - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第556号
2017-01-30 13:06102ptトランプ米大統領が、メキシコとの国境全体に壁を築くとの大統領令に署名し、建設費をメキシコに負担させるという当選前の発言を繰り返したことを受けて、メキシコのペニャ・ニエト大統領は1月28日、トランプ氏との首脳会談を中止した。トランプ氏はその後、壁の建設費にあてるため、メキシコからの輸入品に課税する考えを示した。…
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トランプ登場──いま「普天間」を問う - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第555号
2017-01-26 15:51102ptQ:2017年1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任しました。就任時70歳はレーガン大統領の69歳を超え、米国史上最高齢の大統領ですね。小川さんは、トランプ新政権のどんなところに注目しますか?...
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ノドンにも有効、イスラエルの新型迎撃ミサイル - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第554号
2017-01-23 11:37102ptイスラエル空軍は1月18日、弾道ミサイルの弾頭を100キロ以上の高度で直撃し、破壊する迎撃ミサイル・アロー3を、国防省ミサイル防衛機構から受領し、配備を始めた。アロー3が備える脅威は、イランのシャハブ3(原型は北朝鮮のノドン)、セッジール(固体燃料二段式、開発中)など、射程1000‐3000キロの準中距離弾道ミサイル(MRBM)である。...
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東シナ海上空──中国戦闘機と対峙する - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第553号
2017-01-19 16:42102ptQ:中国国防省は2016年12月10日、中国空軍機が宮古海峡から西太平洋に向けて遠洋訓練中、航空自衛隊のF-15戦闘機2機が接近し妨害弾を発射するなどして中国機と乗員の安全を脅かした、と発表しました。何が起こったのか、スクランブルはどのようにおこなわれるのか、中国側のいう「妨害弾」とは何なのか、解説してください。...
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幻想と指摘される高速炉による核のごみ処理 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第552号
2017-01-16 12:39102pt日本の原子力関係閣僚会議は2016年12月21日、高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉と、新たな高速実証炉の開発を決めた。政府はすでに2014年のエネルギー基本計画で、日本のプルトニウム保有に対する内外の懸念に配慮して「増殖」の文字を消し、高速炉の用途に、使用済み核燃料と放射性廃棄物の減容化・有害度低減を掲げている。...
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ドゥテルテのフィリピンと米軍 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第551号
2017-01-12 18:12102ptQ:2016年6月に就任したドゥテルテ・フィリピン大統領が、過激な発言を繰り返して世界の耳目を集めています。「米軍はフィリピンから出ていけ!」とも言っていますね。フィリピンの米軍は現在どうなっていて、今後の見通しはどうですか?...
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防衛大学校出身の将官のいま - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第550号
2017-01-05 16:29102ptQ:南スーダンの国連平和維持活動(PKO)で、安保法制に基づくいわゆる「駆け付け警護」など新しい任務に対応する陸上自衛隊の先発隊が2016年11月20日、青森空港を出発しました。ニュースでも盛んに報じられましたが、小川さんの感想は?...
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