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これが中国が開発中の超長距離空対空ミサイルだ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第540号
2016-11-28 14:12102pt中国軍の新型戦闘攻撃機J-16が、大型の空対空ミサイルを搭載している写真がインターネットに流れている。ミサイルの射程は300キロ以上、目標に接近する段階の速度はマッハ5以上とみられる。母機のJ-16とステルス機のネットワークを中国軍が構築した場合、このミサイルは、米軍の航空戦力を支える空中給油機や早期警戒管制機(AWACS)にとって未曽有の脅威となりうる。...
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「軍隊」と「医療」の基礎知識 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第539号
2016-11-24 13:39102pt小川:「軍医は、文字どおり『軍の医者』、軍隊の構成員である医師です。同じく軍隊の構成員である衛生下士官・衛生兵・看護兵・看護師(かつて呼び方は看護士と看護婦)・薬剤師・准看護師・救急救命士などの医療スタッフの指導的な立場で、スタッフとともに軍隊における傷病者の診療に従事します」…
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攻撃能力を失った米海軍のステルス駆逐艦 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第538号
2016-11-21 12:01102pt米海軍の新型駆逐艦「ズムウォルト」は、太平洋艦隊のサンディエゴ海軍基地へ12月に配備される予定だが、米海軍はこのほど、同艦の主要兵装である155ミリ先進砲システム(AGS)の長距離対地攻撃砲弾(LRLAP)の製造を打ち切ることに決めた。11月6日付けの専門紙ディフェンス・ニュースが報じた。...
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94年「北朝鮮核危機」のとき日本は - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第537号
2016-11-17 12:16102ptQ:当メルマガはこのところ、玄武ミサイルやキル・チェーンシステムといった韓国の敵基地攻撃能力やサージカル・ストライクなど、朝鮮半島情勢と密接に関係する問題を取り上げています。そのなかで94年の核危機にも繰り返し触れましたが、やや断片的な話にならざるをえなかったようです。今回は、94年の北朝鮮核危機そのものについて、考えを聞かせてください。…
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中型ヘリも無人化の段階に - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第536号
2016-11-14 14:43102pt米国の無人機メーカーのオーロラ・フライト・サイエンシズ社は11月10日、ヘリコプターを無人で自律飛行させるための「戦術自律航空兵站システム」(TALOS)をベルUH-1H中型ヘリコプターに搭載して、実証飛行を2018年までに行うと発表した。...
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これがサージカル・ストライクだ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第535号
2016-11-10 16:24102pt -
どんどん進化する歩兵用誘導兵器 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第534号
2016-11-07 12:43102pt米国防総省高等研究計画局(DARPA)は、歩兵が携行して発射し、精密誘導される「マッシブ・オーバーマッチ・アサルト・ラウンド(MOAR 重量圧倒強襲弾薬)」の大まかな構想を昨年10月に募集したが、スウェーデンのサーブ・グループは今年10月3日、次の段階の研究をDARPAから受注したと発表した。契約額は公表されていない。...
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