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独裁者が権力を掌握した瞬間-『NEWSを疑え!』第777号(2019年6月13日号)
2019-06-13 18:38102ptQ: 2019年3月、北朝鮮で最高人民会議の代議員選挙がありましたが、金正恩《キム・ジョンウン》朝鮮労働党委員長は代議員になりませんでした。4月の最高人民会議では金正恩が国務委員会の委員長に再選され、指導部も刷新されました。独裁体制が一段と強化されたように見えます。小川さんの考えを聞かせてください。 -
米海兵隊は多様な航空機に電子戦能力を分散する 『NEWSを疑え!』第776号(2019年6月10日特別号)
2019-06-10 16:37102pt -
実地試験が進む米海軍の艦載レーザー兵器 -『NEWSを疑え!』第774号(2019年6月3日特別号)
2019-06-03 12:01102pt米海軍が開発中のレーザー兵器には、対艦ミサイルを迎撃するための強力なものから、弱い光線によって無人航空機などの光学センサーを無力化する(目をくらます)ものまで、5種類がある。そのうち3種類が今年、揚陸艦と駆逐艦に搭載され、海上での使用状況に基づくデータが開発組織に提供される。 -
対潜ヘリでインドは米国のFMSを値切っている -『NEWSを疑え!』第772号(2019年5月27日特別号)
2019-05-27 14:35102pt米国務省は4月2日、インドに対するMH-60R多用途ヘリコプター24機および関連機器の輸出を承認したと発表した。輸出の方式は、米国防総省の国防安全保障協力局が輸出窓口となるFMS(対外有償軍事援助)である。国務省は約26億ドル(2900億円)という価格を示しているが、ヘリの機数と価格については米印両政府が交渉を続けており、交渉成立後、米議会の承認を経て輸出が実現する。 -
参考にしたい世界の義務教育 -『NEWSを疑え!』第766号(2019年4月25日号)
2019-04-25 19:15102ptQ:新しい元号が「令和」と決まり、メディアは平成年間を振り返る特集を盛んに組んでいます。それにつけても気になるのは、若い人たちは歴史や地理の基本がちゃんと頭に入っているのだろうか、ということです。いかがですか? -
海水ウランの回収で核燃料再処理は不要になる -『NEWSを疑え!』第765号(2019年4月22日特別号)
2019-04-22 19:02102pt原子炉で使用した核燃料から、核分裂性のプルトニウムを取り出す再処理という工程は、核兵器製造のために実用化された後、旧ソ連、英国、フランス、インドなどで、原発の核燃料サイクルを確立し、ウランを節約するために進められてきた。日本は六ヶ所再処理工場の建設を、建設費の高騰(当初発表7600億円、現在3兆円以上)、竣工の延期、高レベル放射性廃液の処理問題、プルトニウム保有に伴う安全保障問題、という高いハードルが存在するにもかかわらず続けている。 -
クラス――アメリカの社会階級 -『NEWSを疑え!』第764号(2019年4月18日号)
2019-04-18 17:32102ptQ:最近のメルマガで貴族に関する爵位の話、フランスエリートの話と、ヨーロッパの社会階級にまつわるテーマが出ました。そこで思ったのが、アメリカには貴族はいないが、そうそう平等とも思えない、アメリカの"階級"はどうなっているのだろう、ということです。いかがですか? -
米国防総省が衛星打ち上げ即応能力コンテスト -『NEWSを疑え!』第763号(2019年4月15日特別号)
2019-04-15 12:35102pt米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、注文に即応して人工衛星を打ち上げる能力を競うコンテスト「DARPAローンチ・チャレンジ」を、2020年初めに予定しており、このほど参加する3社を選定した。 -
アメリカ国民の「武装する権利」-『NEWSを疑え!』第762号(2019年4月11日号)
2019-04-11 17:50102ptQ:2019年3月15日午後(現地時間)、ニュージーランド第3の大都市クライストチャーチでモスク2カ所を連続して襲う銃乱射事件が発生、50人が死亡、数十人が負傷し、同国最悪の犯罪となりました。アメリカはじめ各国で銃乱射事件が後を絶たず、市民が銃で武装することの是非や規制のあり方が議論されています。どう考えますか? -
ゴーンを生み出したフランスのエリート主義-『NEWSを疑え!』第760号(2019年4月4日号)
2019-04-04 17:52102ptQ:ルノー・日産・三菱アライアンス(企業連合)の社長兼最高経営責任者(CEO)などを務めていたカルロス・ゴーン氏が2018年11月9日、金融商品取引法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された事件は、国際的にも大きな衝撃を与えました。彼の経歴を見ると、グランゼコールというフランスの独特な高等教育機関の一つ、パリ国立高等鉱業学校を卒業していますね。今回は、フランスのエリート教育について聞かせてください。
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