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対潜ヘリでインドは米国のFMSを値切っている -『NEWSを疑え!』第772号(2019年5月27日特別号)
2019-05-27 14:35102pt米国務省は4月2日、インドに対するMH-60R多用途ヘリコプター24機および関連機器の輸出を承認したと発表した。輸出の方式は、米国防総省の国防安全保障協力局が輸出窓口となるFMS(対外有償軍事援助)である。国務省は約26億ドル(2900億円)という価格を示しているが、ヘリの機数と価格については米印両政府が交渉を続けており、交渉成立後、米議会の承認を経て輸出が実現する。 -
米国製兵器は本当に値切れないのか?-『NEWSを疑え!』第652号(2018年2月1日号)
2018-02-01 19:18102ptQ:2017年11月、初来日したトランプ大統領は「日本の首相は大量の防衛装備を購入することになるだろう」と発言。日本はその後、北朝鮮の弾道ミサイル発射もあって、イージス・アショア(地上配備型イージスシステム)や巡航ミサイルなどの導入に積極的です。そこで盛んに報じられるのがアメリカのFMS(対外有償軍事援助)。メディアでは、アメリカ製兵器はFMSプログラムに従って購入しなければならずとても高くつく、日本側に不利だ、という論調が多いですね。今回はFMSを取り上げてください。...
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