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  • これが最先端を行く米軍の戦傷救護だ -『NEWSを疑え!』第748号(2019年2月18日特別号)

    2019-02-18 14:31  
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    米軍の戦傷者の救命率は、朝鮮戦争・ベトナム戦争・湾岸戦争を通じて約75パーセントにとどまっていたが、今世紀のアフガニスタンとイラクの戦争の間に大幅に改善され、2016年には90パーセントを超えた。アフガン・イラク両国では即製爆発装置(IED)が米軍人の負傷の主な原因であり、しだいに強力になったにもかかわらず、救命率が向上しているのは、現場から米本土の病院に収容するまでの各段階で、米軍が戦傷救護の方法を進化させてきたからである。