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トランプで思い出すジリノフスキー - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第486号
2016-04-28 16:17102ptQ:2016年11月に大統領選挙を控えるアメリカでは、7月に民主党と共和党の大統領候補が決まります。予備選の指名争いでは民主党ヒラリー・クリントン、共和党ドナルド・トランプが優勢ですが、過激な発言を繰り返すトランプが「台風の目」ですね。どう見ていますか?...
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用途が見つかった?日本の余剰プルトニウム - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第485号
2016-04-25 11:55102pt米政府は核軍縮で余ったプルトニウムを、再び核兵器に用いることが難しい状態に希釈して、地層処分する方針を固めている。そして、意外にも日本の余剰プルトニウムが、この兵器級プルトニウムを希釈する材料として役立つ可能性が出てきているという。...
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北朝鮮ミサイル――森全体を見れば - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第484号
2016-04-21 14:41102ptQ:「水爆成功」と宣伝した核実験、いわゆる「弾道ミサイル」発射、日本海に向けたミサイルやロケット弾らしきものの発射など、北朝鮮の挑発的な行動が続いています。日本の報道を見ると、いまにも日本に「大陸間弾道ミサイル」が飛んでくるのでは、という雰囲気ですね。考えを聞かせてください。...
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オスプレイは進化を続ける - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第483号
2016-04-18 11:49102pt米空軍特殊作戦軍団は、垂直離着陸輸送機CV-22オスプレイの追加調達を要求し、改修を進める方針を明らかにした。昨年5月のハワイにおける海兵隊MV-22オスプレイの死亡事故の原因は、エンジンの吸気フィルターが砂ぼこりを十分除去できなかったことだが、空軍特殊作戦軍団はこの事故の前から同じ問題点の改修に着手しており、海兵隊機も同様に改修される見込みがある。...
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朝鮮半島問題の原点を知ろう - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第482号
2016-04-14 14:09102ptQ:朝日新聞が2016年2月13日、ドナルド・グレッグ氏のインタビュー記事を掲載しました。グレッグ氏は、朝鮮半島の分断は『桂・タフト協定』までさかのぼる、と言っています。小川さんの考えを聞かせてください。...
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イスラエルの関与でF-35の能力が向上 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第481号
2016-04-11 11:38102pt4月4日付けの専門紙ディフェンス・ニュースは、F-35戦闘機を導入するイスラエルが、独立した後方支援体制、国産の指揮・統制・通信・コンピュータ(C4)システムと兵器の搭載、外部燃料タンクの開発について、米国の協力を得ていると報じた。合計42機のF-35を導入する予定の航空自衛隊にとっても、見過ごすことのできない動きとなる。...
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「勲章」について考える - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第480号
2016-04-07 13:03102ptQ:前号メルマガの主人公、「アメリカ情報機関の父」や「CIAの父」と呼ばれたドノバンは、第一次世界大戦で名誉勲章、殊勲十字章、陸軍殊勲章、国家安全保障勲章の四つを受章した唯一のアメリカ人ということでした。こうした勲章というのは、日本ではどんな位置づけになっているのですか?自衛隊は、どのように考えているでしょう?
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米国原子力艦船は高濃縮ウラン型から低濃縮ウラン型へ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第479号
2016-04-04 11:40102pt米国は高濃縮ウラン(HEU)の転用による核テロと核拡散を防ぐため、日本など各国の研究用原子炉や医療用アイソトープ生産ラインの低濃縮ウラン(LEU)への転換を支援し、HEUを引き取って、核兵器に転用不可能な状態に希釈している。
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