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対潜ヘリでインドは米国のFMSを値切っている -『NEWSを疑え!』第772号(2019年5月27日特別号)
2019-05-27 14:35102pt米国務省は4月2日、インドに対するMH-60R多用途ヘリコプター24機および関連機器の輸出を承認したと発表した。輸出の方式は、米国防総省の国防安全保障協力局が輸出窓口となるFMS(対外有償軍事援助)である。国務省は約26億ドル(2900億円)という価格を示しているが、ヘリの機数と価格については米印両政府が交渉を続けており、交渉成立後、米議会の承認を経て輸出が実現する。 -
ミサイル開発をめぐるロシア・インド・イスラエルの関係が面白い-『NEWSを疑え!』第770号(2019年5月20日特別号)
2019-05-20 17:27102ptインド海軍は5月17日、水上艦が発射した防空ミサイルを別の水上艦が管制する、共同交戦能力を実証したと発表した。アラビア海沿岸でコルカタ級駆逐艦「コーチ」「チェンナイ」が複数の標的に向けて中距離防空ミサイルMRSAMを発射し、うち1隻が全部のミサイルを管制・誘導した。 -
日露戦争の立役者――児玉源太郎と秋山真之-『NEWSを疑え!』第712号(2018年9月20日号)
2018-09-20 17:16102ptQ:「極東の範囲」や「反故にされた条約」など最近のメルマガは、日本の外交ベタや安全保障オンチの問題を指摘しています。しかし、外交面でいえば日本は、日露戦争で小村壽太郎外相が講和条約(ポーツマス条約)をまとめたり、第一次大戦が終わるころまで日英同盟を機能させたりと、それなりの外交をやっていた。ダメになったのはその後では、と思うのですが、小川さんの考えは?
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