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飛行中にレーザー光で充電される無人機-『NEWSを疑え!』第701号(2018年8月6日特別号)
2018-08-06 12:04102pt無人航空機とレーザーといえば、レーザーで無人機を撃墜したり、無人機に搭載したレーザーで、発射直後の弾道ミサイルを破壊したりするように、レーザーを破壊に用いる研究開発が米国などで行われている。その一方で、それとは対照的に、米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は、電動無人機の光電池にレーザー光を照射して電源とするシステムの開発に着手した。 -
米国が警戒する海底ケーブルへのロシアの脅威-『NEWSを疑え!』第690号(2018年6月25日特別号)
2018-06-25 12:36102pt米財務省は6月11日、ロシア連邦保安庁(FSB)のサイバー攻撃能力の増強を支援しているとして、ロシアの企業5社と個人3人に対し、在米資産を凍結して米国人との取引を禁止する制裁を課した。対象者の一つ、ダイブテクノサービシズ社は、FSBが海底通信ケーブルを探知するために使用している潜水システムや潜水艇を調達したという理由で制裁された。 -
独立国家共同体(CIS)とロシア -『NEWSを疑え!』第675号(2018年4月26日号)
2018-04-26 17:02102ptQ:2018年3月18日に行われたロシア大統領選挙で、4選を目指した現職のウラジーミル・プーチン大統領が圧勝しました。任期はあと6年です。イギリスにいた元スパイを神経剤で殺そうとした、化学兵器を使ったシリアを支援しているなど、最近、ロシアの評判がかんばしくありませんが、小川さんの考えは?... -
ロシアが条約違反の巡航ミサイルを配備 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第562号
2017-02-20 13:22102ptニューヨーク・タイムズは2月15日、米当局者の話として、ロシアが中距離核戦力全廃条約(INF条約)に違反する、射程500キロ以上の地上発射巡航ミサイルを配備したと報じた。[1]このミサイルには、NATO(北大西洋条約機構)によるバルト三国の防衛を妨げる効果があるが、西側諸国がなんら対応しない場合も、過剰に反応する場合も、ロシアの狙いどおり、NATOの団結が損なわれることになる。...
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参考になるロシアの技術的しぶとさ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第464号
2016-02-04 13:43102pt最近やや落ち着いてきたようですが、2015年は南シナ海問題がクローズアップされました。中国が南シナ海にこだわるのは原子力潜水艦を自由に行動させたいからだ、という議論のなかで、原潜が水深何千メートルかの海に隠れるという、一見するともっともらしい解説も聞かれましたね?...
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