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米国が開発中の潜水艦の対潜能力を倍増する新兵器 - 『NEWSを疑え!』第603号(2017年7月24日特別号)
2017-07-24 13:18102pt米国防高等研究計画局(DARPA)は7月18日、潜水艦が他の潜水艦を探知できる範囲を大きく広げる技術を開発するための、460万ドル(5.1億円)の契約を、英BAEシステムズの米国法人と締結した。この技術は、Mk48魚雷と同じ直径53センチの無人潜水艇にアクティブ・ソナーを搭載するもので、DARPAは「移動式船外秘密通信・接近(MOCCA)」と呼んでいる。...
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北朝鮮ICBMで露呈したロシアの早期警戒能力 - 『NEWSを疑え!』第600号(2017年7月10日特別号)
2017-07-10 13:51102pt北朝鮮が7月4日に試射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」について、7月6日号のミリタリー・アイでは3段式との見方を示したが、2段式であるとの北朝鮮側の発表が、朝鮮中央テレビの映像で裏付けられた。...
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尋常ではない海上自衛隊という海軍 - 『NEWSを疑え!』第599号(2017年7月6日号)
2017-07-06 19:41102ptQ:前々回メルマガではアメリカの空母打撃群についてうかがいました。日本の海上自衛隊は最近も、朝鮮半島に近づいた米空母と日本海で演習をおこなっています。その海上自衛隊を、小川さんは「『単能海軍』と呼んでよいほど、単一の機能が突出しています。それは対潜水艦戦(ASW)能力で、その部分こそ世界トップクラスですが、それ以外の能力は備わっていないに等しい」と語っています(新潮文庫『日本の戦争力』)。改めてその話を聞いておきたいのですが。...
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米国の空母を語るときの常識 - 『NEWSを疑え!』第595号(2017年6月22日号)
2017-06-22 19:39102pt -
日本の特殊部隊の「現実」 - 『NEWSを疑え!』第593号(2017年6月15日号)
2017-06-15 18:01102pt -
2つのKoreaの駐日代表部 - 『NEWSを疑え!』第589号(2017年6月1日号)
2017-06-01 18:56102pt -
北の多弾頭ICBMを迎撃する米国の新型ミサイル - 『NEWSを疑え!』第588号(2017年5月29日特別号)
2017-05-29 13:10102pt北朝鮮が米本土を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成させた場合、米国のミサイル防衛の効果を低下させる目的で、複数の弾頭とデコイ(おとり)を大気圏外で放出する機能を搭載することは確実だ。...
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北朝鮮がICBM第1段を試射した可能性 - 『NEWSを疑え!』第585号(2017年5月15日特別号)
2017-05-15 13:14102pt防衛省によると、北朝鮮が日本時間5月14日5時28分ごろ、北西部の亀城《クソン》付近から発射した弾道ミサイルは、2000キロを超えた高度に達し、30分ほど飛翔し、発射地点から約800キロ東北東の日本海北部に落下した。... -
北朝鮮が弾道ミサイルに化学兵器を搭載する可能性 - 『NEWSを疑え!』第582号(2017年5月11日特別号)
2017-05-08 12:28102pt安倍晋三首相は4月13日の参議院外交防衛委員会で、北朝鮮の弾道ミサイルへの備えに関する質問に、「サリンを弾頭に付けて着弾させるという能力については既に北朝鮮は保有している可能性がある」と答弁した。米政府当局者はNBCテレビの取材に対し、安倍首相の懸念は正しいとしながらも、米政府は北朝鮮が保有している化学剤の種類、量、兵器としての配備状況について「確定的な情報をもっていない」と打ち明けた。...
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北朝鮮の対艦弾道ミサイルにもシリア・コネクション - 『NEWSを疑え!』第581号(2017年5月1日特別号)
2017-05-01 11:27102pt北朝鮮は4月15日の軍事パレードで、スカッドに似た一段式液体燃料ミサイルの再突入体(弾頭を格納して保護する機材)に、4枚の動翼があるものも公開した。再突入体の動翼は、弾道の終末段階の大気圏内で再突入体を誘導するため必要であり、米政府は、北朝鮮が対艦弾道ミサイルの開発をめざしていると分析している。