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2014年3月の記事 4件

週刊『夏野総研』vol.079【“社員の頭が良すぎる”が故に起こるGoogleの誤算】

【その狙いはどこにある!? メッセージアプリ買収合戦の真意】 〈第三回〉  噂されていたソフトバンクによるLINE買 収。しかし、ここでどうしてもネックになってしまうのが、「本当にLINEを買収できるのか」という問題。LINEというサービスは、日本のチームが開発 したものではあるが、親会社は韓国資本のNAVER(旧NHN)。そして、その資本関係はかなり複雑だ。『LINE大躍進の陰で複雑化する「親子関係」』 ( http://goo.gl/J9ft5W )に詳しく記載されているが、例えば、LINEの海外展開を担うLINE PLUSはLINE本体とは別会社。そして、『LINEプレイ』などを展開するLINE PLAYはLINE PLUSが100%出資していたりと、かなり入り組んだグループ構造になっている。加えて、親会社であるNAVER(旧NHN)といえば、韓国ネット界の 雄。資金ニーズがまったくないので、そもそもLINEを売却する必要性を感じない可能性が高いのだ。これ乗り越えることはかなりの難問と感じざるを得な い。もちろん、それらをクリアすることができれば、世界中の通信業者を震え上がらせる存在になることも夢ではない。しかし、そのハードルはあまりにも高い のだ。

週刊『夏野総研』

i-modeを生み出しNTTドコモに一兆円を超える利益もたらすだけでなく、絶対に無理と言われた『ニコニコ動画』を黒字化させた男、夏野剛。そんな男の“頭の中”を唯一覗けるのが、週刊『夏野総研』。ニュースキュレーションに始まり、既存ビジネスの解説や、読者からの質問への回答。最近飲んだワインに至るまで、夏野剛の全てを凝縮してお届けします!  講演に参加しないと聴くことのできない、ニュース&ビジネス情報が4回読めて月額525円。スキルアップを目論むビジネスマンにとって欠かせない存在です! 【発行周期】月4回、毎週金曜日発行予定(各月第5金曜日/GW/盆・年末年始を除く)。臨時号外あり。

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夏野剛

’65年生まれ。NTTドコモ在籍時に’99年に「iモード」、その後「iアプリ」「デコメ」「キッズケータイ」「おサイフケータイ」などの多くのサービスを立ち上げる。 ’05年執行役員、’08年にドコモ退社。現在は慶應大学 政策・メディア研究科の特別招聘教授を務める傍ら、ドワンゴ、セガサミーホールディングス、ぴあ、トランスコスモス、グリー、DLEなどの取締役を兼任。ダボス会議で知られるWorld Economic Forum の“Global Agenda Council”メンバー。 ’09年から’13年までHTMLの標準化機関であるW3Cのアドバイザリーボードメンバーを務める。

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