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記事 4件
  • 週刊『夏野総研』vol.493【焦る、岸田政権】

    2022-07-26 08:00  
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    【岸田“安定”政権の脆弱性】 〈その2〉  岸田政権下で自民党が中道寄りになったことで、改革志向は弱くなった。その分を、今回の参議院選挙で日本維新の会が国民に訴えた。そのポジショニングの結果、自民党のリベラル化に不満を持つ層の吸収につながった。  一方で、立憲民主党は、自民党が中道に動いたことで立憲民主党はより左に引っ張られる形となった。あまり振り切りすぎると共産党や社民党などのエリアと重なる。そのため立憲民主党は「中道純左派」という非常に狭い所に追い込まれてしまった。

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  • 週刊『夏野総研』vol.492【岸田“安定”政権の脆弱性】

    2022-07-19 08:00  
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    【岸田“安定”政権の脆弱性】 〈その1〉  先日行われた参議院選挙。事前の予想どおり、自民・公明の与党が圧勝を収めた。与党は今回76の議席を獲得し、非改選議席を含めても146議席と参議院の過半数を突破。そして、今後3年間は大きな国政選挙が控えていない。つまり、現政権は支持率が下がるリスクがあるような大胆な政策を打ちやすくなる。

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  • 週刊『夏野総研』vol.491【ホテル予約サイト「爆安」のカラクリ】

    2022-07-12 08:00  
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    【ホテル予約サイト「爆安」のカラクリ】  夏休み前になったからか、「旅行予約サイト」の広告をよく目にするようになった。楽天トラベルや一休、海外勢では『agoda』など、こういったサービスを利用したことがある人も多いだろう。先週末はテレビでagodaのCMを見る機会が多かった。

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  • 週刊『夏野総研』vol.490【「社内公用語の英語化」に意味はあるのか?】

    2022-07-05 08:00  
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    【「社内公用語の英語化」に意味はあるのか?】  先週、このようなニュースがあった。 ◆シャープ、社内公用語を1年後に英語に グローバル人材育成加速 https://bit.ly/3u47zdV  現在、シャープの社長は親会社でもある台湾の『鴻海精密工業』出身の呉社長だ。そんな呉社長は「社内公用語を1年後に英語にする」という方針を固めた。これは社員の英語力の向上を通じてグローバル人材の育成を加速させ、今後は「日本中心のブランドから世界のシャープに成長すること」を目指していくという。

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