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週刊『夏野総研』vol.182【「迅速な震災対応」で露呈してしまった、グーグルの意外な弱点】
2016-04-29 08:00131pt -
週刊『夏野総研』vol.181【販売すれば完売必至。それでも興行主が「プレミアムチケット」を売らないワケ】
2016-04-22 09:30131pt【悪名高き「チケット転売」は本当に“悪いこと”なのか?】 [その2] 席割に応じたチケットの価格設定が行われない背景には日本特有の事情がある。 国内の音楽業界は、CD販売によって大きな利益を上げるビジネスモデルが長らく続いていた。CDがビジネスモデルの中心になるなかで、コンサートや音楽会 といったリアルイベントは「PRの一環」。事実、人気アーティストならチケット代を大幅に値上げしても十分集客が見込めるが、チケットが販売開始直後に売 り切れてしまうような人気アーティストも、そうではないアーティストもチケットの値段はほぼ同じ価格帯に設定されている。CDが売れなくなった今でもその 名残は続き、チケット代は通常のコンサートは7000~8000円、高くても1万円台に抑えられている。ホールやドームの利用料、凝った演出に掛かるコス トを考えると、このチケットの値段設定では十分な利益を得ることができないケースも多いだろう。グッズ販売も大きな売上になっているとはいえ、原価は高め で利益率も限定的だ。 -
週刊『夏野総研』号外【4月22日に発行するブロマガの配信時間につきまして】
2016-04-21 21:00▼号外-----------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/4/21 夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』 号外 【4月22日に発行するブロマガの配信時間につきまして】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いつも『週刊夏野総研』をご購読いただき、誠にありがとうございます。
4月22日(金)に発行するブロマガの配信時間についてお伝えさせていただきます。
通常は「金曜日の朝8時」に配信しておりますが、原稿確認の都合上、今週分は1時間半遅れの「9時30分」に配信を行わせていただきます。
お楽しみにお待ちくださっている読者さまにご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。
引き続き、夏野総研をご愛顧 -
週刊『夏野総研』vol.180【悪名高き「チケット転売」は本当に“悪いこと”なのか?】
2016-04-15 08:00131pt【悪名高き「チケット転売」は本当に“悪いこと”なのか?】 「定価7000円のチケットを10万円で転売」「人気テーマパークのチケット 転売で業者が荒稼ぎ」など、チケット転売に関するニュースをよく見るようになった。チケットの転売問題は数十年前から存在しているが、『ヤフオク!』や 『チケットキャンプ』などのサービスの影響で“転売市場”がさらに活性化し、定価の数倍~数十倍という価格での取引が横行するようになった。 例 えば、ファンクラブ会員でもなかなかチケットが取れないことで有名なジャニーズグループの場合。ネットオークションや取引サイトを見ると、コンサートのチ ケットが20~40万円台の値段で出品されている。チケットの高騰はアーティストのコンサートにかぎらず、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、 USJ)のチケットも同様だ。『ワンピース』などの人気の高い期間限定のショーを間近で見ることができるチケットがネット上で転売され、本来は 4000~5000円のチケットが3~4万円で出品される事態が起きていた。 -
週刊『夏野総研』vol.179【iPhoneSEを使って分かった意外な「強み」と、iPhone7への「不吉な前兆」】
2016-04-08 08:00131pt【iPhoneSEを使って分かった意外な「強み」と、iPhone7への「不吉な前兆」】 遂に発売された『iPhone SE』。発売前は「価格と機能面のバランスが取れている神機」とネット上で賛美されていた一方、販売後には「販売台数は6sの89%減」「販売は静かなす べりだし」などといった報道も出ている。そこで今回は、発売から約1週間、実際に私が使って感じたことについて取り上げてみたい。 -
週刊『夏野総研』vol.178【「男系社会廃止」で子作り推奨。日本に必要な”女系社会への大転換”とは】
2016-04-01 08:00131pt1【ゆっくりと、しかし確実に忍び寄る“日本経済の危機”】 [第三回] 男性が扶養者であることが当然のことではなくなっ ている。現在、女性の方が稼ぐ夫婦も少なくない。また、シングルペアレントのうちシングルマザーである家庭が圧倒的であるように、女性の社会進出が進むこ とで男性並やそれ以上に稼ぐ女性も増加。つまり、家長である父親が妻や子どもたちを扶養していくという従来の婚姻制度は、時代錯誤になりつつある。
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