-
週刊『夏野総研』vol.152【「ユーザー軽視」に下す天誅!? 業界を震え上がらせる“不動産革命”の正体】
2015-09-25 08:00131pt【不動産業界が軽んじるマッチングの実態。今、必要な“シンプルプラン”とは】 [第三回] 「Q,売り手と買い手をうまくマッチングする際に有効となる,既存のサービスは一体何か?」 その答えがわかっただろうか? そもそも、不動産取引は「買いたい時が買い時、売りたい時が売り時」とは限らないということを念頭に置いて欲しい。マンションの貸借も同様であるが、「子 どもが中学校に上がるまでには新しい家が欲しい」「次の更新までには引っ越したい」など、急いで取引を行う必要がない場合も多い。この事実を鑑みると、不 動産取引には“タイムスパン”のある需要が存在していると言える。 -
週刊『夏野総研』vol.151【「顧客満足」が命取り。不動産ビジネスの歪んだ実態】
2015-09-18 08:00131pt【不動産業界が軽んじるマッチングの実態。今、必要な“シンプルプラン”とは】 [第二回] このREINSを利用し仲介 を行った不動産業者は、取引を成立させるとそれだけで3%の手数料(売買価格が400万円以上の場合)を手にする。しかも、売り手と買い手の両者に請求で きるため、仮に5000万円の物件の売買が成立したときには、売り手が150万円、買い手が150万円の計300万円の手数料が発生することになる。自分 で売り手と買い手の双方を見つけられない場合にはマッチングをREINSに頼ることとなり、この場合は売りの手数料か買いの手数料かのどちらかを取ること になる。ただ既存の仕組みで買い手や売り手に満足のいくサービスを提供できているとは思えない。仲介だけで片側3%、双方で6%は余りに高いのではない か。 -
週刊『夏野総研』vol.150【不動産業界が軽んじるマッチングの実態。今、必要な“シンプルプラン”とは】
2015-09-11 08:00131pt【不動産業界が軽んじるマッチングの実態。今、必要な“シンプルプラン”とは】 [第一回] 当たり前の話ではあるが、あ らゆるモノやサービスの価格は、需要と供給のバランスによって決定される。ダイヤモンドや金の価格が高いのは、需要に対して供給量が少ないためだ。仮にダ イヤモンドや金が水道水のように大量に供給されるようになれば、価格は自ずと暴落することになる。このように供給や需要の過不足が自然に調節されていく仕 組みが「市場原理」である。しかしながら、この市場原理がいつも健全に働くとは限らない。世の中には、実際の価値に見合わない価格で商品が取引される業界 が存在している。例えば、不動産売買取引の世界がそれだ。 -
「夏野総研スペシャルオフ会」参加者の追加募集
2015-09-04 21:48131pt1▼号外-----------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/9/4 夏野剛メールマガジン 週刊『夏野総研』 号外 【夏野総研スペシャルオフ会」参加者の追加募集】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつも週刊『夏野総研』をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
先日募集いたしました「夏野総研スペシャルオフ会」につきまして、1名の欠員が発生いたしました。つきましては、追加で1名の募集を行いたいと思います。
★購入ページのURL★
→http://ch.nicovideo.jp/natsuno/event/ev1213
★募集日時★
9/5(土)20:00~
以下、 -
週刊『夏野総研』vol.149【日本企業が抱えるジレンマ“優秀な人材ほど選ばれない”後継者選びの実態】
2015-09-04 08:00131pt【優れたメーカーが備え持つ、3大デザイン力の正体】 [第三回] このようにして、ものづくりを取り巻く環境は、「性能 の良さを追求していれば飛ぶように商品が売れた」時代から、「総合的なデザインが求められる」時代へと一変。となれば、自ずと経営者に求められるマネジメ ントの内容も変化してくる。従来であれば、従業員を上手く統率していれば、各部署から何かしらのアウトプットが得られた。これがマネジメントの基本と思わ れており、過去からの延長線上で経営を行っていれば大きな問題なく企業は成長していた。
1 / 1