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週刊『夏野総研』vol.100【ビジネスモデル分析から見えた、国内LCCの“限界”】
2014-08-29 09:00131pt【国内エアラインが“世界に羽ばたくため”の新戦略】 [第一回] 近年になり、『ピーチ』や『バニラ・エア』、『エア・ アジア』などのLCCの台頭が目立つようになった。少し前にはパイロット不足による欠便が出たという報道もあったので、これらのエアラインの名前を聞いた ことのある人は多いだろう。LCCは「Low Cost Career」という名前の通り運賃が格安なことから需要も増え、今後の業績も右肩上がりに成長すると思う人もいるかもしれない。しかし、国内のLCCに 明るい未来は待っていないだろうと考えている。 -
週刊『夏野総研』vol.099【銀座高級クラブに学ぶビジネスの極意】
2014-08-15 09:00131pt【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】
[第三回]
その銀座の高級クラブにおいて最高峰に位置しているのが『麻衣子』だ。銀座ナンバーワンの地位を築いた雨宮ママが麻衣子の40周年を記念して創刊した本が『寄り添う―銀座「クラブ麻衣子」四十年の証』。この本のなかで私が寄稿している部分があるので、抜粋してみたい。 -
週刊『夏野総研』vol.098【銀座の高級飲食店が“高くても流行る”理由】
2014-08-08 09:00131pt【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】 [第二回] クラブには「担当」という特徴的なシステムが存在する。担当は、その日の接客を行う「指名」とは異なり、次回以降の来店時にも接客を行う。そして、担当のお客さんが来客した際には、出勤してなくても担当ホステスの売り上げとしてカウントされるという特殊な仕組みである。 -
週刊『夏野総研』vol.097【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】
2014-08-01 09:00131pt【ミシュラン獲得世界一、飲食店に“オイシイ”銀座のビジネスモデル】 [第一回] 東京が世界に誇る魅力のひとつに「食 べ物がおいしい」ということが挙げられる。これほどまで手軽においしい食事をすることのできる都市は世界を見渡してもほとんどない。そのレベルは海外のセ レブやVIPをも虜にしているほどである。東京は治安の良さや経済規模と並んで、食べ物のおいしさが世界的な競争力になっているともいえる。
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