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週刊『夏野総研』vol.243【Amazonと楽天、ネット通販の両雄を隔ててしまった「大きすぎる差」】
2017-07-28 08:00131pt【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】
[第2回]
具体的なビジネスモデルについて解説する前に、まずはAmazon Freshのサービスの説明をしておきたい。Amazon FreshはAmazonプライム会員向けのサービスであり、生鮮食品や日用品などを最短4時間で受け取れるサービスだ。アメリカなどではすでに始まっていたが、日本では今年の4月から一部の地域でスタートした。 -
週刊『夏野総研』vol.242【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】
2017-07-21 08:00131pt【「Amazon Fresh」の恐ろしすぎる破壊力】 [第1回] 今、「生鮮食品販売」において“大きな変動”
が起きようとしている。生鮮食品の販売といえばスーパーマーケットが主流だが、大きな変動の主役は、イトーヨーカドーでもイオンでもない。その主役はずばりAmazon。先日Amazonが日本でもスタートさせた「Amazon Fresh」というサービスを見ていくと、そこには驚くほど大きなポテンシャルが隠されていた。それは、「日本の消費行動を変える」と言っても過言ではないほどのものかもしれない。 -
週刊『夏野総研』vol.241【チケットビジネスで成功したければ「超人気公演」を排除しろ!】
2017-07-14 08:00131pt【ファンが知ってはいけない「チケット業界の深い闇」】 [第4回] チケットをデジタル化するとなると、多額の開発・設備投資が必要かと思われるかもしれないが、QRコードを活用すればその費用はかなり下げることが可能だ。ちなみに、アメリカでは「Ticketmaster」 などがチケットのバーコード化をすでに行っている。バーコードリーダーを接続したスマホがチケットのリーダーになっているため、ユーザーは入場口でバーコードを提示、係員は入場時に読み取るだけで一連の作業が完了。日本のように係員が一枚一枚もぎらなくてもいいようになっている。なかにはスマホを持っていない人がいるので、そういった人は紙にプリントアウトして入場できるようになっている。ようは飛行機の航空券と同じシステムを取っているのだ。バーコードを発行することは難しいことではなく、簡易のスマホリーダーを会場に配れば、受付側に必要な設備も揃うことになる。 -
週刊『夏野総研』vol.240【ビジネスチャンス溢れる、チケット業界の“スキマ”】
2017-07-07 08:00131pt【ファンが知ってはいけない「チケット業界の深い闇」】 [第3回] 糸が複雑に絡み合っているがごとく、しがらみだらけのチケット業界にどう食い込むか。その答えは実に簡単だ。むしろ、チケット業界を席巻することができるポテンシャルすら秘めている。
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