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週刊『夏野総研』vol.359【ハリウッドだけが知っている、日本映画の隠れた金脈】
2019-11-26 08:00131pt【ハリウッドだけが知っている、日本映画の隠れた金脈】 〈その1〉 最近、日本映画が好調だ。 『君の名は。』は興行収入250億円という歴史的ヒットを記録。同じく新海誠監督が手掛けた『天気の子』も観客動員1000万人超、興行収入130億円を突破。興行収入100億円超えが3本も出た2019年の劇場映画のなかで、堂々1位に君臨している。 -
週刊『夏野総研』vol.358【道を踏み外し続ける日本のキャッシュレス戦略】
2019-11-19 08:00131pt【道を踏み外し続ける日本のキャッシュレス戦略】 少し前に「ロンドン→ロサンゼルス→東京」というルートで海外に行くことがあった。イギリスとアメリカに滞在したわけだが、その後日本に戻ってくると「日本だけ取り残されている」ことを痛感した。 わかりやすいところで言えば、キャッシュレス化がそれだ。キャッシュレスといえば、日本では「〇〇ペイ」といったQR決済が話題だが、それはあくまで日本独自の決済手段である。それが本当に利便性が高いかと問われれば、残念ながら利便性は高くない。 -
週刊『夏野総研』vol.357【UberEATS配達よりよっぽど稼げる仕事】
2019-11-12 08:00131pt【「儲かる飲食店」の始め方】 〈その4〉 ここでアジアンランチを営業するにあたり、かかる費用を挙げてみよう。 1食あたりの販売価格は平均750円とする。 1食あたりの原価は100円程度だろう。先述したとおり、アジア料理の原価はたかが知れている。さらに肉といってもチキンがメインであり、コストのかかりそうなフレッシュな葉物なども使っていない。原価を多めに見積もったところで、1食あたり200円といったところだ。 -
週刊『夏野総研』vol.356【「時代遅れ」なのに最強のマーケティングシステム】
2019-11-05 08:00131pt【「儲かる飲食店」の始め方】 〈その3〉 アジアンランチのビジネスでおもしろいのが、メール会員制度だ。会員になると、料金が50円引きになる。ランチでの50円の違いは結構大きいので、リピーター獲得につながる。 アジアンランチにとっても50円の売上が減る以上のメリットがある。メール会員になると「本日のメニュー」として、メニューの一覧が毎日配信される。
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