-
週刊『夏野総研』vol.227【月額5万円の「レンタカー」サービスに人が集まるワケ】
2017-03-31 08:00131pt【前代未聞!革命的“レンタカーサービス”の正体】 〈第2回〉 NOREL(https://norel.jp/)を運営している会社は「IDOM」。馴染みはないと思うが、旧名を聞けば多くの人がピンと来るはず。その旧名はガリバーインターナショナル。あの中古車販売で有名なガリバーだ。 NORELを少しおさらいしておこう。NORELは、月額4万9800円で好きな車を借りることができるサービス。1か月約5万円の費用がかかるとすると、1年間で約60万円。5年間使い続けると約300万円になる。この金額だけを聞くと「NORELを利用せず、普通に好きな自動車を購入したほうがいい」という意見もあるだろう。 -
週刊『夏野総研』vol.226 【前代未聞!革命的“レンタカーサービス”の正体】
2017-03-24 08:00131pt【前代未聞!革命的“レンタカーサービス”の正体】 〈第1回〉 今、“月額課金制サービス”が溢れている。月額1000円程度でさまざまな動画が見放題になる「Hulu」や「ネットフリックス」、主要な雑誌が月額480円で読み放題になる「dマガジン」、月額980円で利用できるアマゾンの「Kindle Unlimited」、スタイリストが選んだ洋服をレンタルできる「airCloset」など、多岐にわたるジャンルで月額課金サービスが展開されている。 なかでも、今注目のサービスがある。それが「NOREL」(https://norel.jp/)という、月額制カーレンタルサービスだ。今回はNORELのサービスについて触れていきたいが、具体的な話に入る前に、まずは月額課金制が人気を博す理由について解説しておきたい。その大きな理由として考えられるのは、サービスを提供する側と利用する側の双方に多くのメリットがあるからだ。 -
週刊『夏野総研』vol.225 【ヒット必至!「地方特化型キュレーションメディア」の全貌】
2017-03-17 08:00131pt【「キュレーションメディア=新聞社の“最終兵器”」である理由】 〈第3回〉 現在の全国紙に存在するビジネス的な問題点。2つめは販売体制だ。「全国紙」というだけあり、もちろん地方でも販売や個別配送を行っている。しかし、実際のところ地方ではあまり売れていない。 -
週刊『夏野総研』vol.224【新聞社が自ら「キュレーションメディア化」しない“不可思議”】
2017-03-10 08:00131pt【「キュレーションメディア=新聞社の“最終兵器”」である理由】 〈第2回〉 ここまでの新聞とキュレーションメディアの違いをまとめると、 〈新聞〉 ・ニュースソースは「新聞記者95:通信社5」 ・細かなカスタマイズは行っていない ・ビジネスモデルは購読料がメイン、広告料はサブ -
週刊『夏野総研』vol.223【「キュレーションメディア=新聞社の“最終兵器”」である理由】
2017-03-03 08:00131pt【「キュレーションメディア=新聞社の“最終兵器”」である理由】 〈第1回〉 世界一の発行部数を誇る新聞は、アメリカのニューヨーク・タイムズでもイギリスのタイムズ紙でもない。実は日本の読売新聞である。その朝刊発行部数は900万部(公称)。そして、2位には朝日新聞、3位には毎日新聞と続き、なんと世界のトップ3は日本の新聞社によって独占されているという事実は意外に知られていない。
1 / 1