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記事 4件
  • 週刊『夏野総研』vol.043【クレジット事業参入の衝撃!通信会社ドコモの手堅い勝算】

    2013-06-28 09:00  
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    【「iD」がVISAやJCBと並ぶ大手ブランドへ。“通信会社ドコモ”独自の勝ちパ ターン。】 [第一回]  前回、ビジネスモデル分析で「iDとは後払い式の電子マネーで、DCMXとは携帯 電話を利用したクレジットサービス」と伝えたが、実はその内状は少し複雑だ。 というのも、iDとDCMXにはドコモへ大きな利益をもたらし、大手のクレジット カードへと成長させたビジネスモデルが秘められている。DCMXの会員数は2009年 に1000万を突破。2012年4月現在では約1300万人(DCMXが600万、DCMX miniが700 万)となっている。また、iDはほとんどのコンビニや多くのファーストフード店 で使用でき、約7割のタクシーに対応している。

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  • 週刊『夏野総研』vol.042【「ガラパゴス=遅れ」に非ず。独自進化で世界をリードする...】

    2013-06-21 09:00  
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    【AppleやGoogleも及ばないおサイフケータイビジネス戦略の全貌とその実力】 [第三回]  本格的におサイフケータイのプロジェクトが進行していた頃、またしても頭を 悩ます事態が発生した。

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  • 週刊『夏野総研』vol.041【開発秘話から振り返る、おサイフケータイの壮大な“価値連鎖”...】

    2013-06-14 09:00  
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    【AppleやGoogleも及ばないおサイフケータイビジネス戦略の全貌とその実力】 [第二回] 「1チップあたり2000円の価格でないと……。」  1チップあたり2000円。ソニー側が提示してきた価格だ。この価格は携帯電話 端末の他のパーツと比べても桁が違うといっても過言ではない。その計算根拠を 聞くと、「これまで世界になかった携帯用チップであり、リサーチ費など開発に かかった膨大なコストや時間を考えると、この程度の価格設定は必要になる」と いうもの。たしかに、開発コストを回収する必要があるのは理解できる。だが、 それをドコモがすべて負担しなければならない、もしくはそれをユーザーが負担 をすることになる、というのは厳しいと言わざるを得ない。多くの人々に使って もらう、つまり普及のためには、ある程度は価格を抑える必要があるのだ。

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  • 週刊『夏野総研』vol.040【AppleやGoogleも及ばないおサイフケータイビジネス戦略の...】

    2013-06-07 09:00  
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    【AppleやGoogleも及ばないおサイフケータイビジネス戦略の全貌とその実力】 [第一回]  前回まで『クールジャパンよりクール!? 電子マネービジネスの実態』と題 し、日本の電子マネーのビジネスモデルと世界で通用する可能性について解説し た。その話題に関連して、今週から「おサイフケータイ」を取り上げてみたい。

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