【金融市場にもたらす破壊と創造。「フィンテックブーム」の"真の勝者”は誰だ!?】 ［第二回］ 　少なくとも15年前から存在していた「フィンテック」。それが今になってなぜ、急激に注目されたようになったのか。その背景には3つの出来事が関係していると思っている。

【金融市場にもたらす破壊と創造。「フィンテックブーム」の"真の勝者”は誰だ!?】 ［第一回］ 　今、世界中で注目を集めている 言葉の一つに“フィンテック（FinTech）”がある。これは金融を表す「Finance」と技術の「Technology」を組み合わせた造語で、 「金融とITを融合した技術革新」のこと。このフィンテックが金融業界に革命をもたらすと言われ、ここ数年で世界的なブームとなっている。

【「稼働率無視」を実現！　従来の飲食店経営を覆す“会員制システム”の全貌】 ［第三回］ 　ここからは応用編の話に移り たい。この会員制の仕組みを1店舗に限らず、例えば5店舗で共有したらどうだろうか？　そして、会員であれば5つ店のうちどこでも自由に利用できるように する。当たり前だが、5店舗を利用できるとなれば、それだけ会員にとってのメリットは大きい。ここで肝心なのは、単価や接客のレベル、味のクオリティなど を5店舗で揃えること、そして料理のジャンルはそれぞれ分けることだろう。

【「稼働率無視」を実現！　従来の飲食店経営を覆す“会員制システム”の全貌】 　ここまで読むと、“会員制”というモデルを上手く導入す れば稼働率を無視することができ、不必要な消耗や現場の疲弊も防ぐことが可能になることが理解できたと思う。収入が安定すれば、集客を増やすための魅力的 なサービスも提供しやすくなり、ビジネスの好循環を生むこともできるのだ。