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週刊『夏野総研』vol.480【「ソフトバンクの背中」が見え始めた楽天】
2022-04-26 08:00131pt【「ソフトバンクの背中」が見え始めた楽天】 先日、以下のようなニュースがあった。 ◆楽天モバイル社長「もう我慢できない」 国にプラチナバンドを要望へ https://bit.ly/3Ky1LPW 記事は楽天モバイル社長が朝日新聞のインタビューに応じたもの。楽天モバイルは「プラチナバンド」を2023年までに割り当ててもらうよう、総務省に求める方針を明らかにしたという内容だ。 -
週刊『夏野総研』vol.479【なぜ一流のビジネスマンはSFを読むのか】
2022-04-19 08:00131pt【なぜ一流のビジネスマンはSFを読むのか】 少し前に「AIやロボットに取って代わられる職業」が盛んに取り沙汰された。今でも「10年後になくなる職業」などが特集されているのをよく目にする。 人間が本来やらなくてもいい業務や作業がAIやロボット、そしてデジタルに置き換わるのであれば、本来は喜ぶべきことだ。それに、話題のDXが完璧に行き渡ったときには、多くのホワイトカラーたちが「やることがない」状態になってしまうだろう。それは歓迎すべきことだが、定期的に「なくなる職業」が話題になるということは、自分の仕事がなくなるのではないかと不安に感じている人も多いと思う。 -
週刊『夏野総研』vol.号外【夏野剛×中島聡 特別対談の書き起こし】
2022-04-19 07:55131pt夏野:僕は思うんですけど、そんなことを話している場合じゃないんじゃない。だって、本当にウクライナの状況は、日本の企業の未来がどうとか、そんなのんきなことを言ってる場合じゃないことになっていますよね。この21世紀の今、こういう状況を目にしなきゃいけないことになるとは、想像もしなかった。しかもこれが、企業経営にめちゃくちゃ関係があるんです。
明らかにプーチンは忖度の結果、情報があがってないじゃないですか。でも多くの日本企業もそうかもしれないし、もしかしたら海外企業もそうなんだけど、多くの経営者も疑似プーチン状態にあるんじゃないかと思うんです。だって、忖度している人は多いと思いますよ。という感じから始めたらどうでしょうか?中島さん。
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週刊『夏野総研』vol.478【急増する「ヨガウェア」を着たビジネスマンの秘密】
2022-04-12 08:00131pt【急増する「ヨガウェア」を着たビジネスマンの秘密】 世間がコロナ禍で騒然としていた頃、私はある予測を立てていた。それが「ユニクロは業績を落とし、反対にルルレモンは業績を伸ばす」というものだった。 この予想の真意はこうだ。コロナ禍によってステイホームが叫ばれ、自宅で過ごす時間が増えた。すると、外へ出かけることが激減し、オシャレな洋服は売れなくなる。反対に、室内着は売上を伸ばしていく。 -
週刊『夏野総研』vol.477【個人では勝つが、「組織力」で負ける日本企業】
2022-04-05 08:00131pt【個人では勝つが、「組織力」で負ける日本企業】 先日、ファッションブロガーのMBさんと話していて、不思議に思うことがあった。 日本には個人の名前で活躍するファッションデザイナーが多くいる。コム・デ・ギャルソンの創始者である川久保玲やヨウジヤマモト、イッセイミヤケなどは、世界でもその名が知られている。現在、ファッションの第一線で活躍しているデザイナーたちが「尊敬しているデザイナー」として、日本人を挙げることも多い。個人のデザイナーがここまで活躍している国は、日本以外で珍しいだろう。 -
週刊『夏野総研』号外【4/4(月)22:00より、ニコ生対談を行います!】
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