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週刊『夏野総研』vol.189【「Appleのマネ」ばかりしてしまう、Googleの“情けなさ”】
2016-06-24 08:00131pt -
週刊『夏野総研』vol.188【Microsoftが「これ以上衰退しないため」に残された2つの道】
2016-06-17 08:00131pt【“Microsoft帝国”崩壊へのカウントダウン】 [その2] 今、Microsoftが打てる手は大きく2つあると考える。 1つめは、「OSを無料で配る代わりに、SkypeやOneDriveなどの各サービスで有料課金を行う」こと。例えば、Wi-FiやBluetooth 対応のビデオカメラやデジタルカメラで撮影したビデオや画像をクラウド上に自動同期してくれるストレージサービスをリリース。PCを起動さえすれば、自動 的に同期するなどOSレベルでサービスを提供する。これによって、ユーザーは自動同期によって「気づかないうちにストレージ内のデータが増えていく」とい う体験をすることになる。もちろん、フリーミアムモデルを採用し、絶妙な価格かつ魅力あるプレミアムメニューを用意。人間は一度楽な体験をすると習慣をな かなか変えづらい。かつ、自動同期された大量かつ大容量のデータを他のサービスへ移行する作業はきわめて煩わしいので、半永久的に課金が行われる手堅い サービスとなりえる。 -
週刊『夏野総研』vol.187【“Microsoft帝国”崩壊へのカウントダウン】
2016-06-10 08:00131pt【“Microsoft帝国”崩壊へのカウントダウン】 IT業界の“巨人”として長らく君臨するMicrosoft。2016年第2四 半期の決算によると、その売上高は257億ドル(約2兆7381円)であり、名実ともに世界屈指の巨大企業といえるだろう。 -
週刊『夏野総研』vol.186【売れば売れるほど加速する、iPhoneの“Android化”】
2016-06-03 08:00131pt【売れれば売れるほど加速してしまう、iPhoneの“Android化”】 Appleといえば、言わずと知れたイノベーティブな企業。これまで多くの革新的な製品を世に送り続けてきが、ここ数年「Appleらしさ」が薄くなっているように思えてならない。最近報じられた以下のニュースを見ても強く実感してしまう。
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