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2020年1月の記事 32件

国民は何故安倍政権を支持するのだろう。歴史で考える。『日本国の正体』から。ノーマン「降伏に基づく事情も徳川幕府打倒以後の時期との比較は適切。いずれの場合も人民は改革運動を自ら開始することはせず、根源的な力は上から来たこと、軍事官僚と占領軍

日本、自力で民主主義獲得せず ノーマン 〈一九四五年の降伏にもとづく諸事情も徳川幕府打倒以後の時期と比べてみることは適切である。すなわち、いずれの場合にも人民は改革運動を自ら開始することはせず、かえって、根源的な力は上から来たこと、初めはそれが軍事官僚であり、現在では最高司令官及び占領軍である。〉出典:『ハーバート・ノーマン全集』(岩波書店、一九七七年)  ■解説 前出のハーバート・ノーマンは一九〇九年カナダ人宣教師の子として軽井沢町で生まれる。カナダの外交官。一九四五年GHQに対敵諜報部課長。『ハーバート・ノーマン全集』(岩波書店、一九七七年)に収録の論評「日本民主化の進展」(一九四六年三月ニューヨーク外交協会における講演の概要)より関連箇所をさらに引用する。 〈現在日本で遂行されている改革を永続させ、深く根づかせるような伝統に何があるのかを観ておくことが適切であると思われる。別の言葉で

徴用工問題で、依然問題の本質を見極めない安倍首相。確かに日韓協定で「請求権問題が完全かつ最終的に解決された」とあるが日本批准の人権規約で、「権利自由を侵害された者が、公的資格で行動する者にその侵害された場合、効果的な救済措置を受けることを確保する」

1965年の日韓請求権協定では確かに、「両国は請求権問題が完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」という条文がある。 従って「これを守れ」と言うのは正しいように見える。だが、1966年、国連人権規約が制定され、後、日本が批准し、日本政府として守る義務が生じているは、ここでは、「この規約において認められる権利又は自由を侵害された者が、公的資格で行動する者によりその侵害が行われた場合にも、効果的な救済措置を受けることを確保すること」がある。 もし請求権を要求する者の主張が妥当であれば、「公的資格で行動する者によりその侵害が行われた場合」つまり、条約で個人の請求権がないとされても、個人はの請求権は消滅せず、国家は「効果的な救済措置を受けることを確保する」義務を負うのである。これが1991年の外務省、および幾つかの裁判の判例である。 A;事実関係11月20日、2020年代最初の国会とな

リテラ(抜粋)「河井克行前法相と案里議員の違法選挙は安倍首相ぐるみ! 案里議員選挙に異例の1億5千万円投入、選対に安倍秘書を送り込み」何故?野党と戦う為でない。安倍首相を「過去の人」と言った溝手氏への私怨晴らす為に子飼いの妻を刺客と資金投入。

 代表質問で、河井案里議員および河井克行・前法相の選挙法違反">公職選挙法違反疑惑を問われると、「私が任命した大臣が辞任は大変申し訳なく、責任を痛感」と従来どおりの説明に終わった安倍首相。だが、任命責任だけでは済まない事態に。  「週刊文春」が河井議員夫妻にスクープ記事を掲載。 「秘書4人派遣「安倍丸抱え」で公選法違反 河井夫妻「買収」原資は安倍マネー1億5千万円だった 入出金記録LINE入手」  「週刊文春」は、公選法違反疑惑が持ち上がった昨年の参院選における河井夫妻それぞれが代表を務める党支部への“入出金記録”を入手。そこには、自民党本部から案里氏が代表を務める広島県参議員第七選挙区支部に7500万円が、克行氏が代表の広島県第三選挙区支部にも計7500万円、合計1億5000万円が振り込まれて記載。克行氏が代表の党支部に振り込まれた分は30万円を残したかたちで案里氏が代表の党支部に移し替

毎日新聞転載: 33回サラリーマン川柳優秀100句;部下休むインスタ上では元気そう、我が家では最強スクラム妻・娘、初めてのデートにトライNO再度、健康はアプリとサプリで管理する、もう1杯おねだりトライ妻キック 遠足日夫の弁当鮮やかに

我が家では 最強スクラム 妻・娘    割勘も 新入社員は ペイでする 令和婚 逃して目指すは 五輪婚     話聞け! スマホいじるな! 「メモですが」 おじさんは スマホ使えず キャッシュです これセーフ? 部下への言葉 ググる日々 定年や 辞めるに辞めれぬ 2000万     長時間 会議で決めた 時短案 会議数 減らせないかと 会議する     メモを取れ 言えばスマホを 部下が出し たばこ辞め それでも妻に 煙たがれ    ロボットと 職奪い合う 新時代 健康は アプリとサプリで 管理する   エンタメも 子守りもこなす Youtube 初めての デートにトライ NO再度   一日で イクメン名乗って 怒られる 会議では 令和最初が 定型文       食事摂る? 今の時代は 食事撮る? できる人 昔残業 今休暇         10% バブルは金利 いま税金 大行列 タピれる前

孫崎享のつぶやき

元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。

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孫崎享

孫崎享(元外務省・国際情報局長)元外務官僚で、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て2009年まで防衛大学校教授。『戦後史の正体』は8刷20万部の売れ行き。ほかに『日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『日米開戦の正体』『日米開戦へのスパイ達』『日本国の正体』『朝鮮戦争の正体』などがある。ツイッターのフォロワーは13万人を超えた。

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