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最大の懸念は地震の脅威。これへの対応ほとんどなく、原発再稼働の動きが急ピッチ
2013-09-30 07:4221pt4
今、原発の再稼働に向けての動きが急である。
「再稼働はありえない」と思っている浜岡原発ですら、28日読売は「中部電力は、浜岡原発電で建設中の防波壁を22メートルにかさ上げ工事を始めたと発表」し、福島原発事故を津波とみなし、津波対策で再稼働をしようとしている。
この点に関し2つ指摘したい。
第一に福島原発が如何なる原因で事故に遭ったかの調査を何ら行うことなく、新しい基準をもうけ再開どうしようとする安全委員会の無責任さである。
福島原発一号機は安全委員会の人の内部での現場検証はまだないはずである。東電関係者以外で中に入った川内元衆議院議員は、津波だけでなく地震で事故が起こったと推定すされる写真を撮ってきた。しかし、東京新聞を除き、他の報道機関はどこも報じていない。
次いで理論的面である。さまざまな人が指摘している。私は石橋克彦神戸大学教授(当時)の発言に注目している -
米・イラン首脳電話対話-1979年以来、両国首脳による直接協議は初めて、イスラエル厳しく反対
2013-09-29 09:2821pt1
1:事実関係(28日日経新聞)
「オバマ米大統領は27日、イランのロウハニ大統領と同国の核開発問題を巡って15分間、電話協議し、外交的な解決をめざすことで一致した。
1979年にテヘランで起きた米大使館人質事件を受けて国交断絶していた両国の首脳による直接協議は初めて。オバマ氏が同日の記者会見で明らかにした。
オバマ氏は電話協議でイラン核開発は緊急性の高い問題であると指摘。透明性のある検証可能な対応が欧米のイラン経済制裁の緩和につながるとの考えを表明した。
「包括的な問題解決に向けた合意が得られると信じている」とも強調した。ロウハニ師は「政治的な意志があれば核問題を解決できる」と話した。
両首脳は国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランによる協議の継続も申し合わせた。
ホワイトハウス高官によると電話協議はイラン側が持ちかけた。通訳を交えた会 -
『吾輩はねこである』を読んで、尖閣問題を考えてみた
2013-09-29 06:4621pt5
今小説に挑戦している。仮題は『小説外務省ー尖閣諸島問題ー』である。
意識的に、小説の書き方を学んだことはない。慌てて、『吾輩はねこである』を手にした。ひょっとして手本になるかもしれないと思った。
そこでおもいがけず、次の記述に会った。
「(苦沙弥先生と落雲館の生徒とのいざこざに関する哲学者先生の言葉として)
中学の生徒なんか構う価値があるものか。なに妨害になる。だって談判して も、喧嘩をしてもその妨害はとれんのじゃないか。僕はそういう点になると西洋人より昔しの日本人の方が余程えらいと思う。西洋人のやり方は積極的積極的といって近頃大分流行るが、あれはおおいなる欠点を持っているよ。第一積極的といったって際限がない話しだ。いつまで積極的にやり通したって、満足という城とか完全という境にいけるものじゃない。向に檜があるだろう。あれが目障りになるから取り払う。とその向うの下宿屋が邪魔に -
独仏の知恵:第一次、第二次大戦を戦った独仏が今何故戦わないか
2013-09-27 22:0721pt5
27日欧州連合代表部でパネルディスカッションを行ったが、その際、私は東アジアの安全にはEUの歴史を学ぶ必要があると指摘した。私の『不愉快な現実』の該当部分。
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今日、「独仏が戦争するか」と問えば、皆、「それはない」と答える。
しかし独仏は第一次世界大戦と第二次大戦を戦った。それなのに何故、今、独仏は戦争しないのか。
日本は今、中国との間に尖閣諸島という対立がある。将来武力紛争の可能性がある。どう戦略を立てるかが問われている。
その時に「独仏は、今何故、戦争しないのか」を問うことは、我が国に極めて重要である。
第一次世界大戦と第二次大戦は莫大な死者を出した。この被害を繰り返さないという決意が、欧州に新しい流れを作った。
先ず、第一次大戦と第二次大戦の犠牲者はどれ位だったのだろうか。
第一次大戦の被害―直接 -
「東アジアの平和と安定のために」(パネル・ディスカッション用英文)
2013-09-27 11:0721pt5
東アジア・欧州地域統合交流プログラムの一環として、9月27日15時公開パネル・ディスカッションが行われるところ、冒頭陳述用会のとおり。
For the Peace and Stability in the East Asia
A: The general situation in the East Asia
Around in 2020, the Chinese GDP is expected to exceed the GDP of EU and the United States of America.
The total volume of GDP of Japan and South Korea will be far bigger than those of Europe and North America.
It is natural to expe -
「おはよう寺ちゃん」でのリクエスト曲
2013-09-26 12:0421pt3
文化放送「おはよう寺ちゃん(朝6時10分から7時・木曜出演)し、あいまの時間帯にリクエスト流してもらっています(一部)
これまでにリクエスト曲。
きゃりーぱみゅぱみゅ 「にんじゃりばんばん」作詞・作曲:中田ヤスタカ
Every Little Thing 「ハリネズミの恋」作詞:Kaori Mochida/作曲:Kunio ago
BUMP OF CHICKEN 「花の名」作詞・作曲:藤原基央
加藤登紀子 「百万本のバラ」 原曲 プガチョワ
尾崎豊 「I LOVE YOU」 作詞作曲 尾崎豊
フランク・シナトラ 「MY WAY」
ハリー・ベラフォンテ Jamaica Farewell
BUMP OF CHICKEN 「車輪の唄」
ビートルズ 「Please Mr. Postman」
きゃりーぱみゅぱみゅ 「おやすみ -
言論封圧の動きに立ち向かう動きー正念場だ-,明治大学で一般大学生に講義して感じたこと
2013-09-25 07:2821pt5今、各分野で言論封圧の動きがみられる。 そうした流れを放置すれば、いつの日か日本は言論の自由がほとんどない国になる。 映画「少年H」の宣伝文句、「 やがて戦争がはじまり、軍事統制が始まり、おかしいことをおかしいと自由に発言しづらくなっていく中、」の記述があった。今の日本でどの大手新聞でもTVでもいい。「おかしいことをおかしいと自由に発言できる」社があるか、ない。原発であれ、TPPであれ、発言の封鎖が行われている。 一昨日明治大学に出かけた。 学生250名位いた。驚くほど熱心に聞いてくれた。どの顔も、どの顔も熱心に反応していた。そこで「キールの海洋研究所が行った太平洋汚染10年間の予測図」を知っていますか」と問うた。誰も知らない。(今、世界中に拡散中(「太平洋 #放射能 汚染10年間予想図 #Fukushima PacificSea #Radiation」をペイストし、GOOGLEで検 -
王毅外交部長の米中関係で「戦略的相互信頼を絶えず増進する」を主張
2013-09-24 08:1221pt5
王毅外交部長は米ワシントンのブルッキングス研究所で20日、「中米の新型大国関係をいかに構築するか」と題する講演を実施した。
彼はまず米中関係を「新型大国関係」と位置付けている。単なる2か国関係ではない。「大国関係」である。
そして、「新型大国関係をどう具体的に構築し、実現するかということが課題」として、実現に向けた方法として次の5つの点を提起した。
(1)戦略的相互信頼を絶えず増進し、より強固な信頼という基盤。
(2)実務的な協力を大々的に促進し、より深い利益という絆の上。
(3)人的・文化的交流を積極的に強化、より堅実な民意という基盤。
(4)国際的・地域的に関心を集める問題、およびグローバルな問題をめぐる協力を絶えず強化し、より緊密な共同責任の上。
(5)アジア太平洋地域をめぐる協力を重点的に強め、まずアジア太平洋地域から関係の構築。 そして、アジアについては次の言及をした。
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松江市の「はだしのゲン」閉架問題への漫画家ツイート,小池一夫氏葉月かなえ氏等一部転載
2013-09-23 07:0421pt3
「はだしのゲン」閉架問題は言論封圧の一断面である。このことに漫画家が反応しているのは、彼らは多くの読者を書開けているだけに貴重である。
松江市の「はだしのゲン」閉架問題についての漫画家さんたちのツイート(http://matome.naver.jp/odai/2137665978160565901)に記載されているが、ここでその一部を転載したい。
・小池一夫:「はだしのゲン」の閉架問題。大人は子どもから、残酷な事実からただ遠ざけるのではなく、この世には信じられないほど残酷な真実がある、しかし、あなたの生きるこの世界はとても豊かで美しく優しい場所でもあるのだと、両方の真実を教えるべきである。
・葉月かなえ:「わたしも小学校の時はだしのゲン読んでたもんなー。皮膚の焼けただれた人が歩きまわるシーンや包帯の間からうじがわくシーンは見ててこわいと思うけども、実際はあれだけ悲惨な状況になるん -
日本は今恐ろしい言論封圧の国家。封圧を他人事と黙認していると事態はどんどん悪化
2013-09-22 07:1221pt10
これまでも脱原発発言をした人への圧力にはけたたましいものがあった。
今、脱原発の最前線で多々発言しているのは新潟県泉田知事。
最近、泉田知事がIWJの岩上氏と対談し、その発言が、ソーシャルメディアに乗っている。(具体例―晴耕雨読)。そこにつぎの発言が引用されている。
「泉田知事、インタビューのあと、“ここまで言ったら危ないかも”と呟いた。
“消されたり、自殺したり。でも、僕は自殺しませんから。遺書が残っていても、自殺ではない。もし僕が自殺なんてことになったら、絶対に違うので調べてください”と言われた。
Wikipediaは次を記載している。
「柏崎刈羽原子力発電所の再稼働
東京電力柏崎刈羽原子力発電所(柏崎市)の再稼働について、2011年3月の東京電力福島第一原発事故後は事故の検証なしに再稼働の議論はしない原則を公言していた。2013年7月、東京電力が柏崎刈羽
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